長崎に“長崎湾を望むラグジュアリーなホテル”が誕生！ 個室サウナ＆絶景ルーフトップがすごすぎた＜宿泊レポ＞
地元（ローカル）とつながるがコンセプトの「FAV HOTEL」ブランドのハイエンドブランド「FAV LUX」が誕生。その記念すべき1施設目となる“FAV LUX 長崎”が、2月1日（木）から、長崎・長崎市にオープンします。今回クランクイン！トレンドは、一足先に本ホテルに宿泊。貸し切りの個人サウナや絶景広がるルーフトップなどをチェックしてきました。
【写真】サウナ＆ジャグジー付き！ 特別感あふれる「スイートルーム」の様子
■まずはお部屋をチェック
今回誕生したFAV LUX 長崎は、JR長崎駅よりタクシーで約8分、路面電車（長崎電気軌道）の大浦天主堂駅より徒歩約2分の位置に立地するホテル。
大浦天主堂
徒歩圏に異国情緒あふれる長崎屈指の人気観光スポットのグラバー園、横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街の一つに数えられる長崎新地中華街、世界遺産の大浦天主堂などがあり、長崎観光の拠点に丁度よい場所にあります。
今回泊まった「プレミアムツイン」
客室は全52室を用意。ごろんと寝転がれるタタミの部屋、バンクベッド（下段にダブルベッド2台、上段にシングルベッド2台）が設置された秘密基地のような部屋、シャワールームをそなえた部屋など、利用目的や予算に合わせて選べる多彩なタイプを取りそろえています。いずれもシンプルながらも広々とした上質な空間で素敵。
地元スーパーの食材でご当地グルメ作りを楽しむのもいいかも
今回宿泊したのは、キングベッドが2つ並ぶ「プレミアムツイン」。客室内にキッチン、洗濯機、バスルームが設置してあり、泊まったその日から暮らすことができてしまいそう。中でも驚いたのが、キッチンの設備の充実度。IHクッキングヒーター、ケトル、電子レンジ、お皿、鍋、包丁…調理に必要な道具がたっぷりそろっていました。本ホテルは施設内にレストランがないため、夜ご飯は自分で用意しなければなりません。ただこれだけ道具がそろっていれば、近くのスーパーで地元ならではの食材を手に入れてスペシャルなディナーを作ることができるでしょう。
■絶景広がるルーフトップ
そして最上階の9階には、3種類のスイートルームを用意。それぞれ最大6～8名で利用可能なゆとりある空間で、中でも個人的に気に入ったのは「サウナスイート ルーフトップアクセス」。広々とした部屋には、動画を楽しめるスクリーン、キッチン、そして個室サウナ＆バスルームが付属。宿泊料金は時期によって異なるものの、1部屋おおよそ12万円前後（税込）とのこと。6人で泊まれば1人約2万円と考えると手が届かない範囲ではなさそう。
長崎湾や稲佐山も ルーフトップから見える景色
そしてスイートルーム宿泊者には特別な特典が！ それは屋上にあるルーフトップを利用できること。今回特別に利用させてもらったのですが、アルコールやおつまみが無料で用意されており、長崎湾や夜景を見ながら心穏やかなひと時を過ごすことができました。ここから見る長崎の夜景は、まるで星を散りばめたようで美しかったです。
■個室サウナがすごすぎた
それから見逃せないのが、1階にある共有の貸し切りサウナ！ 最大8名が利用できる広さで、世界でも珍しいフィンランド式とモリス式のハイブリッドのサウナに、深めの水風呂、ジャクジー風呂をそろえたハイスペックな空間となっています。
サウナ
専用の水着に着替えてサウナ内に足を踏み入れると、あまりの広さに驚きを隠せません！ 自分のペースでロウリュをしたり、カラー変更可能なLEDライトで推し色に包まれてみたり…天にも昇る気持ちとはこのことか。
オリジナルのサウナマット＆ハットも無料で利用可能
そして外気浴で“とののい”を体験したら、大きなスクリーンで動画を見たり、デトックスウォーターを満喫したり、ジャグジーでリラックスしたり…どれをとっても最上級の体験で、取材できたことも忘れてくつろいでしまいました。
1階にあるベーカリーカフェ「JUNE COFFEE」
翌朝はチェックアウトの前に、1階にある地元で大人気のベーカリーカフェ「JUNE COFFEE」の4号店でモーニングをいただきました。ヨーロッパ本場のパンとスイーツ、そして本格的な自家焙煎コーヒーを楽しむことができるカフェで、他店舗だと行列ができているのですが、こちらはオープンしたばかりということもありスムーズに購入することができました。こだわりのケーキやパンがずらりと並ぶショーケースがとにかく美しく、どれにもするか迷ってしまうこと間違いなし。天気がよい日はテラス席で風を感じながら味わってみてはいかがでしょうか。
長崎の観光地からほど近く、旅行の拠点にぴったりな“FAV LUX 長崎”。観光の拠点探しの際の候補に加えてみてはいかがでしょうか？
