新ディズニーホテル「ファンタジースプリングスホテル」初公開! 1泊30万円超えの部屋にうっとり<取材レポ>
■ディズニー映画を感じる「ファンタジーシャトー」
続いて紹介する「ファンタジーシャトー」は、「ファンタジースプリングス」の動植物や魔法の泉をモチーフにした装飾やディズニープリンセスを描いた絵画など、「ファンタジースプリングス」の雰囲気を感じながらパーク内での滞在を楽しめるホテル。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル、ディズニーアンバサダーホテルと同じデラックスタイプのホテルだ。
「ファンタジーシャトー」客室
今回は「スーペリア・アルコーヴルーム」を体験! 本客室は、「ファンタジーシャトー」で、最も多いタイプの客室で、レギュラーベッド2台のほかに、引き出し式のトランドルベッド1台と、壁のくぼみを使用したアルコーヴベッド1台を有する。客室の壁紙やベッドなどいたるところに、ラプンツェルやバンビなどのディズニー映画のキャラクターや草花をモチーフにした装飾が施されているのがかわいい。
レストランは「オールデイ・ダイニング ファンタジースプリングス・レストラン」と「ロビーラウンジ グランパラディ・ラウンジ」を用意。
ファンタジースプリングス・レストラン (C)Disney
「オールデイ・ダイニング ファンタジースプリングス・レストラン」はブレックファスト、ランチ、ディナーいずれもブッフェスタイルで提供するレストラン。店内は『塔の上のラプンツェル』や『白雪姫』『眠れる森の美女』をモチーフに、青い鳥やさまざまな森の動物が描かれた絵画が飾られている。
ファンタジースプリングス・レストラン
今回ディナーメニューを試食してみたが、どれも絶品! かわいい見た目ながらも多くの人から愛される食材が使用されているので、子どもから大人まで誰もが楽しめる味付けとバリエーションになっている。当面の間は、本ホテル宿泊者が利用可能。ランチとディナーは東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージで「ファンタジースプリングス・レストラン」を選択したゲストも利用できる。
グランパラディ・ラウンジ メニュー例
一方「グランパラディ・ラウンジ」は、ファンタジーシャトーとグランドシャトーの間に位置するロビーラウンジ。「ファンタジースプリングス」に面した大きな窓があり、開放感のある空間で、スイーツなどを食べながら優雅なひとときが楽しめる。
■ステイの思い出を家でも
また東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの宿泊者のみが買うことができるグッズも登場! 限定デザインのトートバッグ、ポーチ&コインケースセットの「ディズニーホテル・エクスクルーシブ」はやわらかいピンクの色合いがかわいいデザイン。
グランシャトー宿泊者のみが買えるグッズ
「グランドシャトー」宿泊ゲストのみが購入できる「スペシャルアートフレーム」と「スペシャルキーホルダー」も展開される。
憧れが詰まった夢のような空間「グランドシャトー」と、「ファンタジースプリングス」を全身で感じられる「ファンタジーシャトー」から成る、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル。本ホテルには、魔法の泉に魅了された“ダッチェス”と呼ばれる女性が、より多くの友人たちとこの物語の世界をわかちあうために、大きな屋敷を建てたというストーリーがあるのだが、ここに来ればダッチェスのように魔法の泉に魅了されることは間違いない。草花や生き物のエネルギーを感じるポジティブな空気をまとえば、訪れた人々それぞれの物語が色づいていくことだろう。