川崎に誕生する“サウナ特化型施設”がすごすぎた! 5つの個性あふれるサウナ&炭酸泉に大満足<取材レポ>
サウナ特化型施設“saunahouse(サウナハウス)が、1月23日(木)から、川崎駅前にある複合商業施設“ラ チッタデッラ”にオープン。本施設は5つのサウナ、炭酸泉や地下天然水を使用した温度の異なる4つの水風呂&温かい風呂を楽しめるサウナ好き必見の施設となっている。今回クランクイン!トレンドは、先行体験会に参加し、一足先に施設の様子をチェック! 気になるサウナの温度や内装などをレポートしたい。
【写真】ネオン輝くオシャレ空間! 個性豊かな「女性サウナ」の様子
■スタイリッシュなサウナ空間
今回誕生するサウナハウスは、川崎駅から徒歩5分、大型ライブホール“クラブチッタ”のすぐ横にあるサウナ特化型施設。地上6階建ての建物内には、1階はフロントデスク、2階はレストランとリラクゼーションルーム、3階と4階がメンズサウナ、5階と6階がウィメンズサウナとなっている。
まず本施設の大きな特徴の一つが、女性も楽しめるサウナ施設であること。サウナ施設といえば、男性と女性でサウナの温度や作りが異なることも珍しくないが、本施設は設備の違いはほとんどない。しっかり熱いサウナを楽しむことができる上、初心者向けの心地よい温度のサウナやホットバスも備えている。
「コスメキッチン」などを展開するマッシュビューティーラボが監修したケアアイテム
また、「コスメキッチン(Cosme Kitchen)」などを展開するマッシュビューティーラボが監修した化粧水やシャンプー、デリケートゾーンソープといったケアアイテムのほか、「リファ(ReFa)」製のドライヤーやシャワーヘッドなど、アメニティも充実。ふらっとサウナを楽しみに行きやすいのも魅力的なポイントといえる。
サウナの入口もオシャレ
実際にサウナゾーンへ! 6階には、定員20人のオートロウリュサウナ「SAUNA1」と、暖かい蒸気に包まれるホットサウナ「SAUNA2」の2種類を用意。女性更衣室からすぐのサウナゾーンということもあり、まずは体を温めるのにちょうどよいサウナがそろっている。それぞれのサウナの室内はグリーンやピンクのネオンライトで彩られ、スタイリッシュな印象に仕上がっている。
42℃のサウナホットバス(6階)
また、42℃のホットバスと17℃の水風呂を完備。ホットバスは最初「あっつ!」と差し入れた足を引いてしまうくらいの熱さだったが、慣れてくると「もうここから動けないな」と思えるほどちょうどよく、ついつい長居してしまいそうに…。
■5階には炭酸泉も!
エリア内の階段を降りて、続いては5階のサウナゾーンをチェック! こちらは、上段と下段で温度が異なるオートロウリュサウナ「SAUNA3」、施設内で最も温度が高い100℃前後に設定された「SAUNA4」、セルフロウリュを楽しめる「SAUNA5」の3種類がラインナップとなっている。
水深1メートルのプール(5階)
さらに、水深1メートルのプールや季節で温度が変化する高濃度炭酸泉、水温が9℃の水風呂も用意。中でも個人的なお気に入りは高濃度炭酸泉で、サウナでしっかり暖まり、キーンと冷たい水風呂に入り、リラックスした後の入浴時間は格別で、「このままここでふやけてしまいたい」と思うほど。ほかの先行体験者も同様だったようで、一度入ったらみな動けず、じっと炭酸泉の中ですごしているのが印象的だった。
最後は、同じく5階にある多数のリクライニングチェアを備えた外気浴スペースへ。直接外の空気が感じられるて心地よい。ぜひともチェックしてほしいのは、エリアに1つだけ設置されたエクスペリエンスシャワーで、スイッチを入れるとレモングラスの爽やかな香りを全身で感じることができ、より“ととのい”を感じることができるだろう。
次ページ:サウナ後に行きたいゆったりゾーン