ホテル「ホリデイ・イン京都五条」がコスパ最高! 京都タワー望む大浴場&“おばんざい”ビュッフェに大満足<取材レポ>
1月29日(水)、京都・五条駅から徒歩約2分の位置にホリデイ・イン京都五条がオープン。今回クランクイン!トレンドは試泊会に参加し、こだわりの京ビュッフェや大浴場、そして客室の様子をレポートする。
【写真】あっ、京都タワー! 眺望もステキな「ホリデイ・イン京都五条」のルームツアー
■1万円台で泊まれてコスパ◎
今回訪れたホリデイ・イン京都五条は、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)が展開するホテルチェーンのブランド「ホリデイ・イン」が手掛けるホテル。実は京都は1973年に日本初のホリデイ・インが開業した場所で、以前は単なる宿泊施設ではなく、アイススケート場やボウリング場なども併設され、観光客だけでなく地元民からも愛されていたそう。2002年に一度営業を終了したものの、この度50年以上の時を経て、アランヴェールホテル京都の跡地に再来し、日本におけるホリデイ・インの原点に新たな形で蘇った。
そんな本ホテルは、烏丸線・五条駅から徒歩約2分の場所に立地。京都駅から徒歩で15分ほどで、徒歩圏内には東本願寺、鴨川、清水寺、錦市場などの観光スポットがあり、ビジネスや観光の拠点にぴったりな場所にある。
京都らしさを感じるアート
実際にホテル内に入ってみると、館内には京都ならではの“遊び心”を感じさせるアートが! 実際に座れる人力車があったり、ロビーの天井には京都の街並みや名物を描いたイラストが広がっていたりと、写真に収めたくなる光景が広がっている。
そして気になる客室へ! 本ホテルは1泊、シングルルーム(9000円~)、スタンダードツイン(1万5000円~)、スイートルーム(3万3000円~)と、比較的リーズナブルな価格で宿泊できるのも魅力の一つ。今回試泊した「スタンダードツイン ソファベッド付」は、18-20平方メートルの広さの部屋に、ツインベッド2つ、ソファベッド、ユニットバスを備えた客室だ。明るく洗練された色調でまとめられた部屋には、京都ならではのインテリアがずらり。例えば壁紙は和紙で彩られており、カーペットはまるで着物ような鮮やかな柄となっていたり、さりげなく取り入れられた「ほっ」とするカラーリングがとっても素敵。
スマートテレビ付き ベッドの上でゆるっと過ごしたくなる
また、無料Wi‐Fiやスマートテレビ、好みに合わせて硬さを選べる枕を用意しており、旅先でもストレスなく快適に過ごせる環境を整えている。個人的にソファベッドのサイドにコンセントがあることで、ごろっと横になったままPCの充電ができたことがうれしいポイントだった。
「コージーシングル」
このほかにも、大きなベッドでごろっと横になれる「コージーシングル」や、窓から京都タワー&東本願寺を望む「スタンダードスーパーキング 高層階」、47平方メートルの広さを誇る「スイートルーム」など、使用シーンに合わせて選べるさまざまな客室タイプを展開している。特に高層階は窓から京都の街並みがよく見え、夜にはライトアップされた景色が広がる、まるで京都そのものを一枚の絵画のように感じるひとときを味わえるだろう。
ぐっすり眠っていたらお腹がぺこぺこに。続いては、2階にあるレストラン「BONDO(ボンド)」に移動しよう。
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