7.28開業「ちいかわパーク」一足先にお披露目! もうすでに“帰りたい”本当に素晴らしい施設〈取材レポ〉

特集・レポート
2025年7月25日 04:00

■演出すごすぎる「おどろきポイント」

目覚まし回廊
 ぜひ行ってから感動を味わってほしいので、ここからは体験の「おどろきポイント」をちょびっとご紹介。まず最初にびっくりしたのが、ウェルカムシアター後の「目覚まし回廊」。ちいかわの願いをかなえた黒い流れ星による、時間の巻き戻しを体験できる場所で、ちいかわパークで体験できる最初のコンテンツだ。真っすぐ歩いているはずなのに、とにかく目が回る~。<ちいかわ視点で物語を体験してから、進んでいく>という没入感たっぷりのスタートとなっている。


 そんな驚きの始まりから続くのは、「木」が印象的な「体験展示エリア」。ここは「木」のほか、「カチューシャ売り場」「ちいかわの家」「穴に落ちたハチワレ」「シャッターチャンス」「ラッコの車」が広がるエリアとなっている。

「穴に落ちたハチワレ」で撮れる写真
 サプライズだったのが「木」と「穴に落ちたハチワレ」で写真撮影ができるところ。「木」では、画面上に、ちいかわ、ハチワレ、うさぎのどれかを選び、それぞれと写真撮影が可能。「穴に落ちたハチワレ」では、自動撮影でオリジナルフレームの写真が撮れる。どちらもQRコードで写真をダウンロードすることができる。思い出をたくさん残せるような仕掛けに早くも感動が止まらない。

あくむな部屋
 そこからカーテンを開いて登場するのが鏡の迷路に惑わされそうになる「あくむな部屋」。くりまんじゅうの変化する表情を楽しむ「くりまんじゅうの晩酌」、さまざまな討伐対象が襲いかかる3Dシアター「森の観測所」、オデに会える「ゴブリンたちの牢屋」が続く。

「森の観測所」でもらえる3Dメガネ
 「森の観測所」では、入口で3Dメガネをもらうことが可能。ちいかわ、ハチワレ、うさぎのデザインで、キャラクターは日毎にランダムで配布。この3Dメガネはお土産にして持って変えることができる。太っ腹! 「森の観測所」は本当にすごくて、飛び出すだけでなく風を使った演出も。「こんな恐ろしいヤツらを討伐するのか…」とちいかわたちに同情してしまう。

拾魔
 そして最後にサプライズだったのが「拾魔」の展示! ちいかわとハチワレがうさぎを追って辿り着いた古い旅館の中を探検する、体験コンテンツだ。ここはとにかく「音」がすごい! 綺麗な石を砕いたり拾ったりするグレーの子たちの異様な雰囲気を全身で感じることができる。ちいかわとヘビの戦いのシーンは圧巻!

 恐ろしい夜が終わり、日常へと戻るエンディングへ。討伐対象との遭遇やキケンな出来事など、ちいかわたちにとって恐ろしいことばかりだった夜が終わりを迎える。ここは行った人のサプライズなので、ちいかわ、ハチワレ、うさぎの表情をぜひパークで楽しんで。

■グッズ豊富&ショップまでこだわりがすごい

1F:ゲームコーナー、ショップエリア
 「体験展示エリア」が終わると、エスカレーターを上がって「ゲームコーナー、ショップエリア」へ。人気のマスコット、ぬいぐるみをメインで販売する「ちいかわモチーフのショップ」、雑貨をメインで販売する「ハチワレモチーフのショップ」、アパレルをメインで販売する「うさぎモチーフのショップ」、キャラメル味のポップコーンなどを販売する「ポップコーン売り場」、予約不要で、商品に名入れができるショップ。「クラフトコーナー」があるほか、妖精のちいかわたちをくものすで捕獲する「くものすキャッチャー」や、狙いを定めてミートボールを穴に落とす「ミートボールころがし」の2つのゲームが用意されている。

ミートボールころがし
 「ミートボールころがし」は成功すると宝箱からモモンガ&古本屋が出てくるサプライズが。「くものすキャッチャー」は、妖精のちいかわ、ハチワレ、うさぎのぬいぐるみを飛ばすというシュールなゲームとなっている。景品はちいかわのクッション、クリアしなくても輝くデザインがかわいいチャームがランダムで1個もらえる。1回700円で、どちらかのゲームを1回実施可能。QRコードでゲームの実施を確認されるので、たくさんの人が体験できるようになっている。

ポップコーン売り場には作中に登場した「オフィスグリコ」が
 また見渡す限りのグッズに感動したのはもちろんのこと、行ってほしいのが「ポップコーン売り場」。銀を貴重とした工場っぽいデザインのお店なのだが、端っこには、劇中でも登場した「オフィスグリコ」が飾ってある。ゲストがお菓子を買うことができないが、学生さんなど「オフィスグリコ」に縁がない人は、本物の「オフィスグリコ」に出会えるチャンスかもしれない。こうした細かな演出がたくさん施されているのが、ちいかわパークなのだ。

1F:ゲームコーナー、ショップエリア
 かわいいのみならず、ちいかわたちが対峙(たいじ)する、この世界の「恐ろしさ」も体験できる、想像以上に『ちいかわ』の世界観を深く感じられる仕上がりで、もうすでに“帰りたい”気持ちが湧いてきている。『ちいかわ』ファンのみならず、ここから『ちいかわ』デビューもできる本当に素晴らしい施設だった。

(C)nagano

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