女子旅にもオススメ! “石庭スイーツづくり”で冬の京都を堪能

特集・レポート
2020年1月12日 08:00
女子旅にもオススメ! “石庭スイーツづくり”で冬の京都を堪能
和洋菓子店「一乗寺中谷」とコラボしたオリジナル“石庭スイーツづくり”が楽しめる ※イベント当日は、箱の大きさ(石庭の面積)が若干異なります。  提供写真

 歴史や伝統文化を感じたり、美しい景色を眺めたり…。いつでも人々を惹きつける、京都への旅。冬の京都を堪能するなら、凛とした空気の中でモノトーンの世界に浸れる石庭めぐりも、ぜひとも体験してみたい旅のプラン。とはいえグルメも楽しみたい!という方に、今回は、石庭めぐりが一層楽しくなる、スペシャルなスイーツ&ディナーをご紹介します!


■人気の和洋菓子店とコラボした「石庭スイーツづくり」

 白砂や石を使い、大自然を表現する石庭は冬にこそ訪れたいスポット。桜や紅葉がないからこそ、集中してその世界観に入り込むことができます。京都にはたくさんの石庭があり、それぞれ独自の魅力を放っています。

“小さな桂離宮”とも呼ばれる曼殊院の格式高い石庭  提供写真
 京都市左京区にある曼殊院は、書院の釘隠しや引き手、欄間などに桂離宮と共通した工夫が見られ、同じ系列の工房で作られたものであることから、“小さな桂離宮”とも呼ばれる人気スポット。多くの文化財を有しているだけでなく、格式高い石庭も大きな見どころです。

 そんな曼殊院で、3月8日、3月14日の2日間、和洋菓子店「一乗寺中谷」とコラボしたオリジナル石庭スイーツづくりのイベントが行われます(要事前予約)。水の流れを表した砂紋の中に、「縁起のよい」といわれる鶴島と亀島を配置した趣のあるお庭を鑑賞しつつ、お菓子を使って自分好みの石庭を作ることが可能。これはスペシャルすぎる…!

  • 提供写真 ※イベント当日は、箱の大きさ(石庭の面積)が若干異なります。
  • 提供写真 ※イベント当日は、箱の大きさ(石庭の面積)が若干異なります。


 ベースとなるのは、「一乗寺中谷」の看板商品「絹ごし緑茶てぃらみす」。真っ白な生クリームの敷き詰められた箱が、あなたのお庭! まずはミニフォークを使ってクリームに砂紋を描き、アーモンド風味のお菓子で小石を表現。羊羹でできた石、うぐいす豆と黒豆など自由にトッピングして、完成です。

 どんなお庭にするか、いろいろな石庭を参考に考えてみるのもワクワクとする時間。砂紋を描くのが意外と難しいので、力加減に注意して、そーっとフォークを入れるのがポイントとなります。不安に思っても、お店の方が丁寧に教えてくれるので気軽にトライすることができます。

抹茶ムースときめ細やかなスポンジのハーモニーが絶妙!
 食べるのがもったいない…とも思いながら、たくさん写真を撮ったら、いざ実食。なめらかな舌触りのクリーム、抹茶ムースときめ細やかなスポンジのハーモニーが絶妙で、ペロリと食べられてしまう美味しさ! 女子同士で体験したら、盛り上がること間違いなしのイベントです。

■京都の名水が育んだ名物の湯豆腐

提供写真 ※その時季の食材の仕入れによりメニュー内容が変更します。
 また石庭めぐりで冷えた体を温めるディナーには、湯豆腐はいかが? このたびお邪魔したのは、京都市左京区、南禅寺の敷地内にある京会席のお店「南禅寺 順正」。京都の名水が育んだ名物の湯豆腐は、身も心もほっと温まる味わい。季節の旬な素材を活かしたお料理の盛り付けも鮮やかで、庭園もうっとりするような美しさ。こちらもオトメ心をくすぐるひと時となるはずです。

 京都はスイーツ、郷土料理など、食べ歩きエリアも豊富。冬の京都で、新たなお気に入りグルメを見つけてみましょう。(取材・文:成田おり枝)

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