この夏は“クラゲ”に癒される! サンシャイン水族館の新エリア「海月空感」に潜入

特集・レポート
2020年7月8日 12:10
この夏は“クラゲ”に癒される! サンシャイン水族館の新エリア「海月空感」に潜入
7月9日(木)オープン! サンシャイン水族館の新エリア「海月空感」  クランクイン!トレンド

 7月9日(木)、都会の新たな癒しスポットが池袋「サンシャイン水族館」に誕生します。その名も「海月空感(くらげくうかん)」。新エリアでは、2つの水槽が新設されるほか、これまでの展示エリアもさらに非日常を体感できる空間へとリニューアル。今回は、そんな注目の癒しスポットの魅力をひと足早くお伝えします!(取材・文=稲垣恵美)


■横幅約14mの大水槽「クラゲパノラマ」

「クラゲパノラマ」 提供:サンシャイン水族館
 新エリア「海月空感」の一番の見どころは、なんといっても国内最大級(※)の横幅を誇る大水槽「クラゲパノラマ」で眺めるミズクラゲ。あえて照明をシンプルな色合いにしたことで、よりクラゲの美しさが際立っています。※2020年6月25日時点、サンシャイン水族館調べ

「クラゲパノラマ」
 また、これだけの大パノラマでクラゲ本来の浮遊感を表現するのはかなり難しいとのこと。水流から水槽の設計に至るまで、試行錯誤を繰り返しこの水槽が生み出されました。ビルの屋上という場所柄スペースにも限りがあるため、天井に鏡状の壁を使うことで、反射を利用して広がりを持たせています。お話しを聞いているだけで、水族館のみなさんの「癒しを届けたい」という強い思いが伝わりました!

 さらに、空間に使われている音響やアロマ、照明などもすべてオリジナル。細部まで癒しを追及することで、“究極の癒し空間”を演出しています。

■クラゲが優雅に漂う「クラゲスクリーン」

「クラゲスクリーン」 提供:サンシャイン水族館
 もう一つ新設されたのが、長く伸びる触手が特徴的なクラゲ「シーネットル」の仲間を眺められる水槽「クラゲスクリーン」。横長の水槽にすることで、ゆらゆらと漂うクラゲの姿がより優雅に見えます。手前のクラゲにだけ光を当てることで、奥行きがあるように見せているんだそう。その美しさは、まるで絵画のようです!

「クラゲトンネル」
 さらに、日本初のトンネル型水槽「クラゲトンネル」も生まれ変わりました。複雑な水流を作ることでクラゲが回遊するように設計されているほか、床や壁面を反射する素材に変えたことで、360度クラゲに囲まれているかのような空間に。この浮遊感は、ほかではなかなか体験できません!

次ページ:そのほかの展示も、今回のリニューアルでさらに魅力的に!

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