宇垣美里「もはや“癖”に近い」 溢れるコスメへの愛と知識欲

特集・レポート
2020年11月18日 12:00
宇垣美里「もはや“癖”に近い」 溢れるコスメへの愛と知識欲
初の美容本を発売した宇垣美里へインタビュー (ワンピース:オットダム/ストックマン イヤリング、リング:エテ 靴 : ダイアナ)  クランクイン!

 昨年3月にTBSを退社し、フリーアナウンサーとして活躍する宇垣美里が、初の美容本『宇垣美里のコスメ愛 BEAUTY BOOK』(小学館)を11月18日(水)に発売。「毎日違う顔になりたい」というほど、コスメやスキンケアに対する探究心が高い宇垣の書籍には、こだわり抜いたコスメの数々のほか、気になるライフスタイルや趣味の一面に至るまでが掲載。大ボリュームの仕上がりとなった本書について、たっぷりお話を聞いてきました。(取材・文=赤山恭子/写真=高野広美)


■「普通じゃない」プロも驚いたコスメ愛

『宇垣美里のコスメ愛 BEAUTY BOOK』(小学館)
――『宇垣美里のコスメ愛』の発売、おめでとうございます。どういった経緯で出版されることになったのですか?

 お世話になっている雑誌の編集部の方から、出版のお話をいただきました。最初は、「私はそんなにメイクやコスメに詳しくないので…」と思っていたのですが、編集者さんとお話するたびに「あれ、使ってみました!」とか「新作のこれ、どうですか?」というお話が止まらなくて…。ついに、「宇垣さんの(コスメに対する)知識は、普通ではありません。本にしてみませんか?」とご提案いただき、今回書籍化させていただくことになりました。

――メイクに関して、宇垣さんのこだわりのひとつを挙げるなら、なんでしょうか?

 私はメイクで“変身”するのがすごく好きなので、いつも同じ顔ではなく、毎日違う顔になりたいんです。「同じ人と会うときに、同じメイクは嫌!」みたいなところがあるので、いろいろなメイクに挑戦したいと思っています。「どんなメイクをしよう?」と考える時間もすごく好きで、毎日の楽しみでもあります。セルフメイクのページでは、主役のアイテムを決めて、そこから広げていく方法も、紹介しています。


――それほどまでに、好きになった“きっかけ”は何でしたか?

 TBSのアナウンサーだった頃は、朝の番組を担当していたので、太陽の光を浴びて起きる生活とは違う時間軸で生きていたんです。そうすると、どうしても肌に疲れが出てしまう。肌の調子が良くないと、仕事も億劫になってしまう部分がありますが、肌がキレイだと、仕事をするにあたってちゃんと自信を持ってできる気がしたんです。そういった経験を踏まえ、いろいろ試行錯誤を続けたがゆえに好きになったのかなと思います。

――第一線で活躍するヘアメイクさんによる、“まったく異なる雰囲気”の宇垣さんが楽しめるページもありますよね。

 どのメイクも本当に素敵ですよね。特に新鮮だったのは、笹本さんにしていただいたメイクです。雑誌だと、割とフェミニンなメイクが多いんですけど、ちょっと尖ったモードっぽいメイクになっています。今後、自分でも挑戦してみたいですね。

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