『恋あた』浅羽(中村倫也)の“デート服”が話題! 萌える“猫舌もんじゃ”シーンも
■“もんじゃ焼きシーン”は見逃せない
そんな第5話だが、今回は特に中村演じる浅羽が光る回だった。樹木&新谷の裏で、里保&浅羽の元恋人コンビも動き出し、「週末、空いてる?」と里保が浅羽を誘い、浅草へ出かけることになったのだ。
デートにでかけた里保&浅羽 (C)TBS
出番がほぼスーツ姿の浅羽による、タートルネックとメガネを着用した“休日社長スタイル”は、言わずもがな、視聴者の恋心に火をつけたよう。Twitterでは「浅羽社長の私服はやばい」、「デートの時の浅羽社長は完全に中村倫也」と話題になり、役柄を通り越して中村との“疑似デート”として楽しむ声も上がった。
デートシーンの中でも見逃せないのが、もんじゃ焼き屋のシーン。浅羽はテキパキとした段取りでもんじゃを完成させていく。しかし、猫舌で有名な中村。今年8月に放送された『KIBO宇宙放送局』でも、宇宙に関連させて「スペース猫舌なんですよ」と語っていた彼は、バラエティ番組での食レポや、YouTube動画シリーズ「中村さんちの自宅から」などで、熱々の料理に舌を震わせる仕草や、入念な“フーフー”姿を見せてきた。
浅羽も猫舌なのか、熱々もんじゃに素が出たか…。実食シーンでは、もんじゃを食べ、「しゅほしゅほ」と口をすぼめながら、一生懸命口内の温度を下げる浅羽の姿が映し出される。これには里保も満面の笑み。その後、「おいしい、おいしい」と言いながら、前髪を耳にかける仕草も“萌えポイント”が高く、中村の演技は、ファンの心をやけど寸前まで温めた。
■里保に残る“良い彼女”像
さらに、第5話で印象的だったのが、浅羽の心情の変化だ。これまで、口調や眉間に、どこか緊張を含み、“社長”のフィルターをかけた浅羽の姿ばかり映し出されてきたが、今回元カノの里保でさえ踏み込めなかった“浅羽拓実”の真の姿があらわになる。
里保を抱きしめる浅羽 (C)TBS
浅草デートの末、浅羽と里保は、やり直すことになり、その帰りに里保がある質問をした。それは、新谷から聞いた、浅羽は昔はスイーツが好きだったという過去について。嫌いになった理由を問う里保に、浅羽は「食べすぎて、それで嫌いになった」と返し、「そっか!」と里保もそれ以上追及しなかった。
今度はワガママを言うと宣言した里保 (C)TBS
その直前に、里保は、前回の交際は、夢に向かって頑張る浅羽を応援し、困らせるようなワガママを言わない“良い彼女”を目指していたと語っていた。今度はワガママをめっちゃ言うと宣言したが、元サヤに戻った今でも里保は気を使った笑顔を貼り付け、浅羽の心に踏み込めない。
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