USJ「マリオカート」正直レポ! 乗り物酔いは?予習必要?色んな疑問を徹底調査
いよいよ3月18日(木)にオープンするユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」。今回クランクイン!トレンドは、一足先に本エリアを体験してきました。その中でもやはり注目は、世界中のファンが待ち望むアトラクション「マリオカート ~クッパの挑戦状~」ではないでしょうか。ベールに包まれた本アトラクションなだけあり、乗り物酔いはしやすいのか…ゲームは予習していたほうがいいのか…など謎だらけ。そんな疑問を現地で調査してきました。
【写真】マリオの帽子型!アトラクションで使うヘッドセット
■乗り物酔い体質でも大丈夫なのか?
「マリオカート ~クッパの挑戦状~」は、まるでマリオのようにゲームの世界に全身で飛び込める最新のライド・アトラクション。ゲストはゲームで慣れ親しんだ“マリオカート”に実際に乗り込み、ハンドルを握って、夢に見たレースのスタートを迎えます。
取材直前まで、Nintendo Switchソフト「マリオカート8 デラックス」で予習バッチリだった筆者。しかし、めちゃめちゃビビリで、乗り物酔いしやすい体質のため、「クッパキャッスル」のような直角コースや、「ワリオこうざん」や「レインボーロード」みたいなアップダウンの激しいコースだったらどうしようかと、少し冷や汗をかきつつチャレンジしました。ちなみに、酔いレベルで言うと、停止したライド&映像が一番酔いやすく、レールが見えない屋内コースターが苦手、屋外コースターならなんとか…という程度です。
■ドキドキしながら、いざ城内へ
クッパ城 外観 クランクイン!
本アトラクションは、エリアのシンボルの1つ「クッパ城」の最深部にあります。『スーパーマリオ』シリーズのカラフルな世界観の中に、そびえ立つ石造りの壁に囲まれた「クッパ城」の存在感は抜群。異様なオーラを放つ城の中を進んでいくと、トゲトゲしく尖った鉄柵や、巨大なクッパの石像が中央に飾られた大階段など、ゲームの中に入ったと錯覚するほど再現度の高い内装を楽しむことができます。
クッパの書斎 画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
さらに注目してほしいのが、“クッパの書斎”。待機列には、クッパがここに存在していることを感じさせる“遊び心”が溢れており、思わずくすりと笑ってしまうような小ネタが散りばめられています。クッパのパーソナルな部分を想像させる本棚の背表紙などは、行ってからのお楽しみとはなりますが、待ち時間にぜひじっくり眺めていただきたいです! この小ネタで、ちょっと緊張もほぐれます。
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