赤楚衛二のすごさは“細かな目の演技”にあり!? 『かのきれ』で気付かされた魅力を解説

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2021年8月31日 08:00

■爽やかイケメン役の『彼女はキレイだった』

樋口拓也(赤楚衛二) 『彼女はキレイだった』第8話より (C)カンテレ
 少々頼りない安達から一転、現在放送中のドラマ『彼女はキレイだった』では、主人公・佐藤愛(小芝風花)を支える編集部の頼れる先輩・樋口拓也を演じている。樋口は、キラキラしていて、爽やかで“憧れの先輩”を絵に描いたような人だ。その一方で、副編集長・長谷部宗介(中島健人)に好意を寄せる愛を好きでいつつも、愛にはまったく振り向かれない苦しい一面もある。この苦しさと、人前では明るく振る舞う姿の演じわけに、ぐっと惹(ひ)きつけられている人もいるのではないだろうか。

■目で場を作る赤楚衛二の魅力

 例えば、第3話で思いを寄せる愛に「今のジャクソンまでとられたくな〜い」とすねた子供のように告げるも、愛から「どういう意味ですか」とはぐらかされたことで、きちんと向き合い、じっと愛を見つめた後でひざまずき「結婚しよう」と告げたシーン。笑顔なしで真剣な瞳で向き直った姿は、言葉にせずとも軽い気持ちではなく、本気だということが伝わってきた。

樋口拓也(赤楚衛二) 『彼女はキレイだった』第8話より (C)カンテレ
 第5話で副編集長相手に「手短に言うと…俺、彼女のこと好きなんで」と宣戦布告するシーンもそうだ。ふわっとした表情から、副編集長から目をそらさないまま切り替えた表情に、視聴者からは「ドキドキした…」「かっこよすぎる」と絶賛の声が上がっていた。

 また、直接的なやりとりだけではない。宗介と愛が話している姿を遠くから見つけた場面や、愛のふりをする親友・桐山梨沙(佐久間由衣)の気持ちに気づいてしまった時に、少しだけ目を泳がせたり、まばたきを多めにする表情。この細かな目の動きで、一気に場を作り出すのが赤楚衛二という役者のすごい点なのだ。

 いよいよクライマックスに向かい、ストーリーが展開している同作。今後、赤楚演じる樋口がどうなっていくのか、そしてその表情を赤楚はどう演じるのか、ぜひ注目してみてほしい。

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於ありさ(ライター)

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