赤楚衛二のすごさは“細かな目の演技”にあり!? 『かのきれ』で気付かされた魅力を解説

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2021年8月31日 08:00
赤楚衛二のすごさは“細かな目の演技”にあり!? 『かのきれ』で気付かされた魅力を解説
赤楚衛二 2020年写真集発売時のインタビュー写真  クランクイン!  写真=ヨシダヤスシ

 今、幅広い層から注目を集めている俳優・赤楚衛二。赤楚といえば、2020年10月期のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京ほか)で、さえない30歳のサラリーマン安達清役を演じ大ブレイク。その後も、ドラマや映画でさまざまな役に挑戦している。今回は、そんな赤楚のキャリアを振り返りつつ、現在放送中のドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)で改めて気付かされた彼の魅力を解説していきたい。(文=於ありさ)


■作品にすっとなじんでいく俳優に

 1994年、愛知県に生まれた赤楚の役者デビューは、21歳の時。19歳だった2013年に「サマンサタバサ」のメンズモデルオーディションでグランプリを獲得したことがきっかけで、小栗旬や綾野剛が所属する現在の事務所トライストーン・エンタテイメントへの所属を決めた。ここから赤楚は本格的に映像作品での芝居を始めることになる。

 『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)では仮面ライダークローズに変身する肉体派の万丈龍我を演じた赤楚。同役で少しやんちゃな一面を見せたかと思えば、ドラマ『ねぇ先生、知らないの?』(MBS)では見ている人をキュンキュンさせるカリスマ美容師を演じ、北村匠海らとともに主演を務めた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』ではどこかつかみどころのない純粋で爽やかな高校生を演じた。

 たった数作品並べただけでも、彼の演じたキャラクターは幅広い。どんな年齢、性格のキャラクターであれ、作品にすっとなじんでいくのが赤楚の魅力の1つだろう。

■『チェリまほ』安達役で大ブレイク

 そんな赤楚が、多くの人に知られたのは、連続ドラマ単独初主演作『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』通称『チェリまほ』だ。『チェリまほ』は、赤楚演じる主人公・安達が、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたことで、イケてる同性の同期・黒沢優一(町田啓太)から好意を寄せられていることに気付いてしまうというラブコメディ。

赤楚衛二 2020年写真集発売時のインタビュー写真 クランクイン! 写真=ヨシダヤスシ
 この二人の恋模様にハマる視聴者が続出し、Twitterでは「チェリまほ」関連の言葉が放送中幾度となくトレンド入りするなど、話題となっていた。

 また、つぶやきの内容を見てみると、ストーリーそのものだけでなく、自己肯定感の低い安達が、徐々に変わっていこうとする姿を応援することで盛り上がっている人も見受けられた。実際、回を重ねるごとに、うつむきがちだった安達が真っ直ぐと前を向いて、相手と向き合おうとする姿は印象的だった。そんな姿に、視聴者は熱狂し、共感させたられたのだろう。

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於ありさ(ライター)

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