「世界の名画」所蔵する美術館の認知度ランキング発表! 1位はルーブル美術館にある作品
「モナ・リザ」や「ひまわり」など、誰もが知っている世界の名画。しかし、これらの名画がどこの国のどの美術館に所蔵されているのか知らない人も多いはず。そこで阪急交通社では、名画に関するアンケート調査を実施し、「どの国の美術館にあるか知られている『世界の名画』ランキング」を発表した。
【写真】2位は日本にもある作品! ランキング結果
■各名画が所蔵されている美術館
本ランキングは、2023年1月26日(木)から2023年2月2日(木)までの期間、全国の20代以上の男女546人に「『モナ・リザ』『ひまわり』『叫び』『ゲルニカ』『ヴィーナスの誕生』『落穂拾い』『真珠の耳飾りの少女』『民衆を導く自由の女神』の美術作品が、どの国の美術館に所蔵されているか知っていますか? どの国の美術館に所蔵されているか知っている作品を全てお選びください」と質問し、集計したもの。
1位に選ばれたのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが1503年から1506年頃(諸説あり)に描いた作品であるといわれている「モナ・リザ」。フランスのルーブル美術館に展示しており、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品は「モナ・リザ」のほかにも、「ミラノの貴婦人の肖像」や「岩窟の聖母」などが所蔵されている。
次いで2位には、フィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」がランクイン。「ひまわり」は全部で7作品あり、最後に描いた作品がオランダのファン・ゴッホ美術館に所蔵されているという。7作品の内1作は日本のSOMPO美術館、最も知られている「ひまわり」は、ロンドンのナショナル・ギャラリーに所蔵されている。
そして、3位にはノルウェーのオスロ国立美術館とムンク美術館にある「叫び」、4位にはスペインのソフィア王妃芸術センターにある「ゲルニカ」、5位にはイタリアのウフィツィ美術館にある「ヴィーナスの誕生」が名を連ねた。
■知名度のある名画は人気
また、1番本物を観てみたい作品、本物を観たことがある作品についてもアンケートを実施。両方とも1位に「モナ・リザ」2位に「ひまわり」が選ばれており、「どの国の美術館にあるか知られている『世界の名画』ランキング」の順位と同じ結果となった。
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