山梨に“有形文化財に泊まる宿泊施設”誕生へ! 歴史的美術品や富士山ビューを満喫
山梨・富士山麓で204年の歴史を持つ文化財“岳麓翠苑”が、9月30日(土)から、1日1組限定の宿泊施設として開業。8月30日(水)より予約受付を開始する。
【写真】広々とした贅沢な空間! 岳麓翠苑内の詳細
■芸術品も鑑賞できる宿
今回オープンする岳麓翠苑は、井出本家(井出醸造店)から204年前に分家し、文化庁登録有形文化財の母屋と富士河口湖町指定有形文化財の長屋門から構成される“井出新宅”を改修した、1棟貸し宿泊施設。
1階には、縁側と庭がぐるりと囲む和室をはじめ、リビング・ダイニング、キッチン、浴室を用意。井出家に受け継がれてきた数々の芸術品や歴史的な建築空間とモダンアートを融合したインテリアなどがデザインされており、宿泊施設でありながら日本文化&富士山文化に浸ることができる空間となっている。
また、2階には最大6人が泊まれる3つのベッドルームを展開。テレビ、充電スペース、富士山を望む窓に並んだワーケーションデスク、当地の魅力を詰め込んだこだわりのインテリアが備わった落ち着く造りの寝室で、長期滞在にも最適だという。
そのほか、オプションで注文できる食事や飲み物、日本文化体験を楽しむアクティビティなども用意され、好みに合わせて滞在スタイルを組むことができる。
【「岳麓翠苑」概要】
オープン日:9月30日(土)