関東編「実現してほしかった未成線ランキング」発表! 1位は羽田と成田を15分で結ぶ路線
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」は、「実現してほしかった未成線ランキング(関東編)」を発表。1位には「羽田・成田リニア新線構想」が選ばれた。
【写真】山手線の外側に計画した環状線も! 「未成線ランキング」結果一覧
■東京駅と成田空港を新幹線で結ぶ計画も
今回発表された「実現してほしかった未成線ランキング(関東編)」は、7月11日(火)~7月13日(木)の期間、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20~60代男女1100人を対象に、計画されながらも実現されていない鉄道路線“未成線”についてのアンケートを実施し、集計したもの。
1位に輝いたのは、羽田空港から成田空港をリニアモーターカーが約15分で結ぶ「羽田・成田リニア新線構想」。両空港間のアクセス強化のほか、首都圏各地からの空港アクセス改善で国際競争力をつけることを目的としているが、高額な事業費などから計画は具体化していない。
続く2位には、山手線の外側に環状線を計画した「東京山手急行電鉄」が選出。大正時代に立案された、郊外へ放射状に延びる路線同士をつなぐ計画だったが、昭和初期の不景気で資金が集まらず実現しなかった。
さらに3位には、東京駅と成田空港を新幹線が結ぶ「成田新幹線」、4位には葉山や三崎港へ電車で行ける「湘南電気鉄道(現:京浜急行電鉄)三浦半島循環線」、5位には国分寺から多摩川に沿って南下する「池上電気鉄道(現:東急電鉄)国分寺線」が名を連ねた。
【「実現してほしかった未成線ランキング(関東編)」概要】
調査期間:7月11日(火)~7月13日(木)
調査対象:1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20~60代男女1100人
調査方法:インターネット調査