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『ブレードランナー 2049』を彩るキューバ&オランダの“最強美女”が撮影を振り返る

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 映画ファンの多くが一目を置く伝説の作品として、年を追うごとにカリスマ性を増して行った『ブレードランナー』は、いつしか2人にとっても特別な存在に。そして、35年後、その歴史に名を刻むチャンスが訪れる。オファーを受けて、「とても興奮した」という2人は、口を揃えて「とてもラッキーだった」と運命を噛みしめる。

 キューバ出身のアナは、「ハリウッドでのビジネスは予想以上に巨大なので、アートとのバランスを取るのがとても難しい。それにキューバ人はこういうルックスがいいとか、どうしてもステレオタイプの役が多くなり、これまでジョイのような面白いキャラクターに出会うことはあまりなかったの」と吐露する。

 オランダ出身のシルヴィアも、「私にとって、役柄はもちろん、監督や脚本が誰なのかも重要なことですが、それはヨーロッパでもハリウッドでも同じこと。ただ、ハリウッド映画は製作費が大きいので、俳優も大作に出るか、低予算の独立系作品に出るかを選ばなければならない。そう行った意味で、今回は、超大作でありながら、アート系の映画を作っているような濃密性があったので、本当にラッキーだった」と声を弾ませる。

 また、2人にとってハリウッドを代表する新旧スター、ハリソンとライアンとの共演も「夢のような体験だった」と振り返る。ライアンと接触の多かったアナは、「彼はパートナーとしてパーフェクトだった。自分が持っている情熱やエネルギー、ユーモアを演技にも生かし、セットで待機中も私たちを笑わせ、励まし、強烈なリーダーシップを発揮してくれた」と絶賛。

 ハリソンとの絡みが多かったシルヴィアも、「最初の撮影現場が狭くて、彼と至近距離で2人きりになったの。緊張して顔を見られずに目を落としていたら、彼が急に『バーに犬がいてさぁ』ってジョークを言い出した。それ以来、すっかり打ち解けて、昔の下積み時代の話も気さくにしてくれたわ。レジェンドではあるけれど、とても温かみのある方」と、懐かしそうに目を細めた。(取材・文・写真:編集部、坂田正樹)

 映画『ブレードランナー 2049』は全国公開中。

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