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草なぎ剛主演舞台『シラの恋文』ビジュアル公開 公演日程決定

エンタメ

 草なぎ剛が主演するシス・カンパニー公演『シラの恋文』より、公演ビジュアルと公演日程が発表された。12月9~17日に京都・京都劇場、12月22~28日に福岡・キャナルシティ劇場、2024年1月7~28日に東京・日本青年館ホールにて上演される。

【写真】舞台『シラの恋文』で主演を務める草なぎ剛

 2010年上演の『K2』(※堤真一との二人芝居)以来、13年ぶりにシス・カンパニー公演に草なぎ剛を迎える舞台『シラの恋文』は、劇作家・北村想とシス・カンパニーが、構想から執筆完成に至るまで多くの意見を交換し、長い年月をかけて練り上げてきたオリジナル戯曲。かのエドモン・ロスタンの戯曲にも描かれ、実在の人物で剣の達人でもあった「シラノ・ド・ベルジュラック」に着想を得ている。

 演出は、これまでも多くの北村作品演出を手がけ、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)が、そのみずみずしく、どこかノスタルジアを感じさせる演出アプローチで、その劇世界を彩っていく。

 物語は、ある晴れた日に、草なぎ演じる「鐘谷志羅」という男が、古めかしい手提げの旅行鞄を抱えて坂道を上ってくるところから始まる。坂道を上り切った、海が一番美しく見える場所に建つのは、結核療養施設・サナトリウムで、志羅はそこにやってきた「新参者」だ。このサナトリウムには、さまざまな事情を抱えた住人たちや職員たちが志羅を待ち受けている。そして、ある運命の出会いが…。

 そんな志羅と生活を共にするサナトリウムの住人たちを演じるのは、大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則。

 なお、本日26日18時より、特設サイトもオープンする。チケットの一般前売開始は10月29日より。

 シス・カンパニー公演『シラの恋文』は、12月9~17日に京都・京都劇場、12月22~28日に福岡・キャナルシティ劇場、2024年1月7~28日に東京・日本青年館ホールにて上演。

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