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北村和夫

北村和夫 出演映画作品

  • 密約 外務省機密漏洩事件

    制作年:2010年4月10日(土)公開

    1971年の沖縄返還協定締結時に起こった外務省機密漏洩事件をもとに、裁判にかけられた新聞記者と、彼にかかわった女性たちの姿をドキュメンタリー・タッチで描いた人間ドラマ。1978年に千野監督がTV用に撮った作品だが、10年の歳月を経て劇場公開された。

  • 日本沈没〈2006年〉

    制作年:2006年7月15日(土)公開

    70年代に社会現象を呼び起こした小松左京のベスセラー小説を再映画化。1年以内に海に沈む日本列島の未曾有のパニックが、群像劇のスタイルで繰り広げられる。草なぎ剛と柴咲コウが演じる切なく熱いラブ・ストーリーの行方にもご注目。

  • ストーンエイジ

    制作年:2006年5月13日(土)公開

    ニュースや新聞で頻繁にとり上げられる“ニート“の問題をテーマにした人間ドラマ。元ひきこもりの青年の視点を通し、悩める現代の若者の現状を優しい視点で描き出す。さまざまな難局に直面する主人公を黒田勇樹が熱演している。

  • 赤い橋の下のぬるい水

    制作年:2001年11月3日(土)公開

    「カンゾー先生」の今村昌平が、性的ファンタジーをベースにある男女の機微を絶妙の“温度“で切り取った最新作。自身をもてあます女と、収まりどころを失った男の幸福な出会いを綴る。

  • 極道の妻〈おんな〉たち 地獄の道づれ

    極道の妻〈おんな〉たち 地獄の道づれ

    制作年:2001年7月28日(土)公開

    高島礼子の妖艶かつパワフルな熱演が好評を呼んでいる新生“極妻”シリーズの第4弾。スジの通らないコワモテのヤクザに立ち向かうヒロインの、威勢のいいタンカが今回も冴えわたる!

  • 日本の黒い夏 冤罪

    制作年:2001年3月24日(土)公開

    まだ記憶に新しい“松本サリン事件“の惨劇と、そこから派生した冤罪の問題に熊井啓監督が切り込んだ1本。TVの報道マンとその部下たちや刑事らの人間模様が、回想形式で語られていく。

  • のど自慢

    制作年:1999年1月15日(金)公開

    “歌“を愛する日本人のハートに響く人情喜劇。売れない歌手、転職中のパパ、いまどきの女子高生ら“のど自慢“のステージをめざす人々の奮闘が、笑いと感動を呼び起こす。

  • 極道の妻〈おんな〉たち 危険な賭け

    極道の妻〈おんな〉たち 危険な賭け

    制作年:

    日本の極道界のトップ坂松組では、4代目の跡目争いで舎弟頭の佐渡拓磨と海原泰明の両者が対立。“北陸の女帝”と呼ばれる洲崎組組長の洲崎香矢は、借金を抱えて分の悪い佐渡に資金を提供し味方に。ところが、これがもとで、夫の弟分である神鳥組組長・神鳥亮平と対立してしまう。その頃、香矢を姐と慕う神鳥の妻・静尾の実弟で刑務所から出て来た新が、挨拶に香矢の家を訪れる。そこで新と香矢が溺愛する一人娘の香織は惹かれ合うが、やがて洲崎組と神鳥組の抗争が激化し……。工藤静香が香織を熱演。

  • 実は熟したり

    制作年:

    源氏鶏太原作によるサラリーマン喜劇。若尾文子扮する主人公のしのぶは23歳になるOL。彼女には、見合いの話が次から次へと舞い込み、言い寄る男も多い。だが、彼女はちょっと頼りないデザイナーの五郎が気になっている。その五郎にも女の噂が絶えない。そんな時、誠実な好青年・堀田がしのぶの前に現れる……。

  • おさな妻

    制作年:

    31歳の子持ちの建築家と結ばれた17歳の女子高校生が、妻として母として高校生として、3役をはたしながら懸命に生きる姿を、甘ずっぱく綴った異色青春もの。原作は『ジュニア文芸』に連載された富島健夫の人気小説。この映画の後ヌードを披露する関根恵子が、可愛い清純派を好演。

  • 聖職の碑

    制作年:

    大正2年の夏。小学校の先生と生徒たちが中央アルプス登山中に暴風雨に見舞われ、ゴザで囲われただけの山小屋に避難することに。だが、ある生徒がパニック状態に陥り逃げ出してしまう。連鎖反応から生徒全員が危険な状況にも関わらず下山を試み、校長までが命を落とす惨事に……。本作公開前年の「八甲田山」と同じ原作者と監督が組んだ作品だが、こちらはよりヒューマニズムに焦点を当てた仕上がり。

  • 暗夜行路

    制作年:

    志賀直哉唯一の長編小説を、豊田四郎がドラマチックに映画化。原作では、主人公・時任謙作は意志の強い青年として描かれているが、ここでは池部良のキャラクターもあって、出生の秘密に悩むインテリとして登場する。謙作の妻となるお直に扮した山本富士子の演技も見もの。

  • 香華 前後篇

    制作年:

    「永遠の人」以降「今年の恋」という喜劇を除けば、以前のように優れた作品を続々と発表することもなく、どちらかといえば低迷した状態にあった木下惠介が久々に手掛けた力作。原作は、舞台化され評判にもなった有吉佐和子の同名ベストセラー。60年以上にも及ぶ母娘二代の波乱に富んだ人生を描く超大作である。20歳で後家になった郁代は娘・朋子を連れて再婚したが、夫の親との折り合いが悪く子供を連れて家出。貧乏生活の果てに朋子は半玉として売られる。朋子13歳の時、母・郁代が花魁(おいらん)となって現れ、17歳の時、伯爵に水揚げされる。やがて、芸者置屋を始めたり旅館を開業したり、淫蕩で虚栄心の強い母に痛めつけられながらも、黙々と生きていく女性像が、あざやかに浮かび上がっていく。木下流女性映画の真骨頂。

  • 妻は告白する

    制作年:

    日本的束縛の世界に生きる女性が、恋愛を契機になりふり構わず一直線に情念に走る姿を描き続けてきた、増村保造=若尾文子コンビの最高作。登山パーティーの一人が転落死する。メンバーは、大学の助教授とその妻、助教授の教え子で妻の愛人である男の3人。死んだのは助教授で、ザイルを切った妻は、その行為が事故を最低限度にするための緊急避難であったか、それとも殺意によるものだったのか裁判にかけられる。ラスト近く、雨でびしょ濡れになった和服姿で、男の会社を訪れる若尾の姿は、増村の演出と若尾の熱演により、恋に狂う幽鬼のような、すさまじい迫力を出している。

  • サマー・ソルジャー

    制作年:

    「砂の女」をはじめ、安部公房とのコンビで知られる勅使河原宏が、安部と離れて初めて手掛けた劇映画。米軍基地の街・岩国を舞台に、ベトナム戦争の悲惨な体験から軍に戻ることを拒否した脱走兵の、逃亡の日々を描く。脚本のネースンは著名な日本文学研究者。勅使河原は以後劇映画から離れていたが、1989年に「利休」を発表した。DVDは「勅使河原宏の世界DVDコレクション」に収録。

  • 東京おにぎり娘

    制作年:

  • 本日ただいま誕生

    制作年:

    第二次大戦中、戦場で右肩の自由を失い、抑留されていたシベリアの極寒の中で凍傷にかかり両足を切断した大沢雄平は、帰国後仏門に入り、不自由な身体をひきずって日本中を行脚する。原作は曹洞宗大垣法永寺住職、故・小沢道雄師が自らの数奇な運命を著した同名の小説。

  • 炎と女

    制作年:

    人工受精をテーマに、吉田喜重監督が撮り上げた心理ドラマ。造船技師の伊吹と妻の立子の間には1年と7ヵ月の一人息子がいたが、実はその子は人工授精によって生まれた子だった。精子の提供者である坂口の妻は、その子が坂口と立子の姦通で生まれた子と思い込み、自分は伊吹を誘惑しようとする……。

  • 女と味噌汁

    制作年:

    同じ池内淳子の主演で『東芝日曜劇場』の人気シリーズとなったTVドラマの映画化。美人でしっかり者の芸者・千佳子は、貯金をはたいて買ったライトバンで移動味噌汁屋を始める。庶民性と色気を兼ね備えた池内淳子のはまり役。五所平之助の最後の劇映画。

  • 太陽を盗んだ男

    制作年:

    中学校の孤独な物理教師、城戸誠は東海村の原子力発電所からプルトニウムを強奪、アパートの自室で原爆製造に成功する。TVのプロ野球中継を終わりまで見せろと政府を脅迫し、ラジオ番組を通じローリング・ストーンズの日本公演を要求するが不可能で、ついには5億円の要求にエスカレート。国家を敵に回しての孤独な戦いを始めるが……。バスジャック、原発襲撃、カー・チェイス、警察の手に渡った原爆の奪回と息もつかせぬ見せ場が連続し、クライマックスでは屋上で大活劇! 毒のある、壮大な娯楽アクション映画となっている。沢田研二が孤独でニヒリスティックな青年を好演している。

  • 陽暉楼

    制作年:

    五社=宮尾コンビによる2本目の作品で、土佐・高知の遊廓が舞台になっている。侠客の世界に生きる父と遊女となった娘との愛憎を中心に物語が展開される。五社監督のダイナミックな演出は、女同士が風呂場で切り合いの格闘をする場面などで発揮。

  • にっぽん昆虫記

    制作年:

    東北生まれの女性の生命力に満ちた半生記を、エネルギッシュに描いた今村昌平の代表作。とめは大正7年、東北の農家で父・忠次と母・えんの娘として生まれた。23歳になったとめは、製紙工場で働くようになり、地主の本田家に無理矢理“足入れ婚”をさせられる。とめはそこで信子を生み、家を出た。上京したとめは、米軍基地ハウスのメイドや売春宿の女中となり、次第に客を取るように。やがて、コールガール組織のマダムとなって、田舎から娘の信子を呼び寄せる。売春罪で捕らわれたとめが出所すると、信子は母親のパトロンだった男の情婦になっていた……。戦中戦後を生き抜く女たちの生態を、昆虫観察の残酷さで見つめ抜く無類のリアリズム。とめの心情として時折、挿入される素っ頓狂な和歌が実に効果的で、日本的土着に根ざした庶民観を讃嘆と嫌悪こもごもにつかみ出す、懐の深い力作となった。

  • 赤い殺意〈1964年〉

    制作年:

    封建的なところがあった頃の東北を舞台に、古い因習の重圧に苦しむ小心な女が、ある事件を契機に強い女へと変わっていくさまをどっしりと描いた今村映画の真骨頂。「にあんちゃん」が文部省推薦になり、あまりの恥ずかしさにもっと“まじめな”ものを作ろうと企画したというのがいかにも今村らしい。古い家族制度の中でいちばん下におかれ、いつもビクビクしながら生活している貞子。小心な大学職員の夫が留守の夜、眠っていた彼女は強盗に犯された。一度は死のうと思った貞子だが、なかなか死ねずにあきらめる。その後も強盗はやってきて関係を持つうちに、本気で貞子を愛するようになる。心臓を病む強盗は、最初は暴力で犯したのに、やがて哀願に変わる。貞子は強盗に殺意を抱くが、自分が手を下す前に男は病死。そして強くなった彼女は家族の中で主婦の座を確立するのだった……。地味な題材を暗くせずに、女性の心奥に隠れているバイタリティーさ、生命力の噴出を描いて、今村節が冴えわたる重喜劇。

  • 神々の深き欲望

    制作年:

    神話が息づく南の島を舞台に、伝統と近代化との相克、日本民族の根源的な生と性、さらには日本の風俗のルーツまでをも描ききった今村昌平の最高傑作。今村作品としては初のカラー映画だが、南島の陽光と自然が最大限に効果をあげている。南方に現代文明からとり残された島があった。島民は原始的な農耕と土俗信仰に生きているが、そんな島にも東京から観光開発の調査のため、都会人が入り込んで来る。島の神事をつかさどる一家は、一方で近親相姦の一族として島民からさげすまれていた。そして兄妹相姦の果てに悲劇が待ち受けて……。原始的な性により、男を虜にする女の性の強烈さを沖山秀子が好演。

  • 猟人日記〈1964年〉

    制作年:

    「にっぽん昆虫記」「月曜日のユカ」「赤い殺意」などと並ぶ日活エロス路線の力作。江戸川乱歩賞を獲得し、一躍、猟奇推理小説家として有名になったシャンソン歌手・戸川昌子の原作を浅野辰雄が脚色。しかも戸川昌子自ら主演するというセンセーショナルな話題をふりまいた。夜な夜なガールハントし、その猟の成果を“猟人日記”と題したノートに記していた男が巻き込まれる連続殺人事件。異常性生活のクールな描写、そして事件が解き明かされていくミステリーの面白さ。緻密なカメラワークとカット割りが、暗いエロティシズムと隙のないサスペンスを醸成していく。演出巧者・中平康の面目躍如。『流浪の民』が朗々と流れる薄暗い喫茶店や、猟色にとりつかれた男の過去の秘密の深層心理的フラッシュバックなど、宿命的ムードに貫かれた黒白撮影が見事だ。

  • 釣りバカ日誌9

    制作年:

    【マジメ男の恋を応援ハマちゃんのラブラブ指南】 釣りファンの枠を超えて、国民的喜劇となりつつある大ヒット・シリーズの最新作。おなじみの釣りバカ・コンビ、ハマちゃん&スーさんの、仕事と恋の大騒動が軽快に描かれる。

  • 「されどわれらが日々」より 別れの詩

    制作年:

    昭和39年に芥川賞を受賞、青春バイブルといわれた柴田翔の『されどわれらが日々―』の映画化。互いに愛し合っていると信じている二人に疑問が芽ばえて……。男と女の真の愛情とは何かをテーマに若者の苦悩を描いた一編。小川知子が優れた演技勘をみせて好演。作品中、手紙がとても効果的に使用されている。

  • 高校生番長 ズベ公正統派

    制作年:

    松坂慶子が準主役ながら映画デビューを果たした作品。模擬試験の集団ボイコットに失敗した不良グループを尻目に“非処女同盟“をつくり意気上がるスケ番グループ。気の弱い優等生と清純派高校生の恋を成就させようと大活躍……。高校生の不良ぶりがとても可愛いい。

  • ホワイト・ラブ

    制作年:

    原案を公募して、製作された、百恵・友和コンビの第10作記念作品。それぞれに陰の部分を持つ若い男女が反発しながらも愛し合っていく姿を、スペイン・ロケを敢行して描いた青春メロドラマ。10作目にして初めて、山口百恵が等身大の現代の女性を演じる。

  • 女はバス停で服を着替えた

    制作年:

    【消し去りたい過去の想いと対峙した男女の再会と別れ】 『NAGISA/なぎさ』の小沼勝監督が北海道を舞台に描く、愛のドラマ。艶やかな表情を見せるヒロインの戸田菜穂と名バイプレイヤー、遠藤憲一のいつになく押さえた演技が印象に残る。

  • 11’09“01/セプテンバー11

    制作年:

    【私たちにとっての「9・11」とは?11分9秒1に込めたそれぞれの真実】

  • タリラリラン高校生

    制作年:

    大学進学のため、友達から銭ゲバと呼ばれるほどアルバイトに精を出している秀才と、高校生とは思えないほどの不良が友情で結ばれ、予備校の授業料強奪計画を立てる。それは不良にとって父の死後、母と関係している異母兄への復讐なのだ。犯罪と男の友情ほかが交錯する“アメリカン・ニューシネマ“を意識した作品。

  • SHINOBI

    制作年:

    【愛し合う者たちが、命を賭けるとき 】 山田風太郎の「甲賀忍法帖」を、仲間由紀恵とオダギリジョーという顔合わせで映画化。ふたりは愛し合っているにも関わらず、それぞれ敵対する伊賀、甲賀の忍者一族の長であることから、徳川家康の命で戦うことを余儀なくされる悲恋を熱演。戦いに命を賭ける者たちと、戦いを憎む者たちの愛憎が、活劇の中で描かれる。

  • 変身

    制作年:

    【玉木宏の熱演も光る純愛ドラマ】 『秘密』などが映画化されている人気作家、東野圭吾の同名小説を基にしたラブ・ストーリー。これがデビュー作となる新鋭、佐野智樹監督が、脳移植により別人に支配されていく男の苦悩と最愛の人への愛を丹念に描き出す。人格が次第に変化していく難役の主人公に扮した玉木宏の熱演も光る。

  • 不撓不屈

    制作年:

    【信念のために闘った男の実話に基づく力作】 『金融腐蝕列島・呪縛』の原作者、高杉良の実話に基づく小説を映画化したヒューマン・ドラマ。国税庁を敵にまわして闘った、ひとりの税理士の苦難の道を描く。家族に支えられ信念を貫こうとする、主人公の強い意志に心を揺さぶられる。

  • ゴーヤーちゃんぷるー

    制作年:

    【自分の居場所のない少女が癒しの島へ 】 大自然に囲まれた沖縄を舞台に描かれる、少女の成長物語。いじめに遭い、不登校を続ける女子中学生が、東京から遠く離れた南の島での生活の中で傷ついた心を癒していく。これからの飛躍が大いに期待される主演の多部未華子に注目だ。

  • 北辰斜〈ほくしんななめ〉にさすところ

    制作年:

    【激動の時代を友と生きた男たちの半生】 現在の大学にあたる教育機関、旧制高等学校に集う若者たちの絆を描く群像劇。戦争によって永遠の別れを強いられながらも、友情を築き、若き日々を生きた登場人物たちの姿をじっくりと描く。『大河の一滴』などで知られる神山征二郎の重厚な演出と、三國連太郎、緒形直人、林隆三らベテラン勢の演技により、奥深いドラマに仕上がっている。

  • 八月生れの女

    制作年:

  • 栄光への挑戦

    制作年:

    裕次郎が、元ボクサーを演じたアクション。ボクシングで稼いだ資本をもとに遊興娯楽の事業に乗り出した宗吾郎。彼は、事業発展を邪魔する暴力団・野沢会に片腕・長田を殺され、営業停止に追い込まれる。すっかり意気消沈する吾郎だったが、恋人・紀子に励まされ、彼は野沢会に復讐を遂げる。

  • 一本の手

    制作年:

    「名もなく貧しく美しく」などで知られる松山善三監督が手掛けた舞台ミュージカル『ご親切は半分に…』を基に映画化した感動作。有料老人ホームで巻き起こるさまざまな人間模様をさわやかに描き出すと同時に、“老いていく“意味を老若男女に問いかける。東京の有料老人ホーム“あかつき“で、多忙な毎日を送る新任の看護福祉士ミツ子。ケースワーカーの健太らとともに、今日も一筋縄ではいかない老人たちに振り回されている。そんな折、元中学校の校長・辻村が入所して来て……。

  • 誰よりも誰よりも君を愛す

    制作年:

    結婚を誓い、幸せの絶頂にあったTV局職員明人。だがその婚約者は、金でものを言わすいまいましい進藤によって傷ものにされていた。進藤を殴った彼は、進藤の資本の入ったテレビ局を辞めざるを得ない。行方をくらました婚約者を追って明人の捜索は続くのだが……。ストレートな思いを描いた恋愛映画の佳作。

  • 恋の夏 L'ETE DES AMOURS

    制作年:

    言葉と国境の垣根を越えた愛の成就を、真夏の太陽の下に描き出すメロドラマ。友人を頼って日本を訪れたピエールと、彼の友人の恋人・優子が、ひょんなことから大島から油壷に向かうヨットに同乗する。ヨットは潮に流され、言葉は通じずとも狭いキャビンに男と女がいれば……。やがて、二人の間に愛が芽生える。「愛ふたたび」に続くR・ベルレーの日本映画出演第2作。

  • 雑婚時代

    制作年:

    芸能界の内幕を背景に描く風俗ドラマ。芸域を広くするためには体当たりで何でもやるのだと、大女優になりたい一心で家を飛び出した友野マリ子は、プロデューサーやスポンサーとことごとく関係を結んでは大役を勝ち取って名声を得ていく。そんな彼女を一人の男がじっと見つめていた。

  • 鉄騎兵、跳んだ

    制作年:

    モトクロスに青春を懸ける青年が、傷つきながらも危険なレースに臨み、トップを目指して爆走する姿を、ロマンスを絡めて描いたスポーツ青春映画。ジョー山中が作詞作曲、松田優作が歌った主題歌が印象的。ラストの凄絶なバトルも見逃せない。

  • あげまん

    制作年:

  • 片翼だけの天使

    制作年:

    韓国籍のソープ嬢とハードボイルド作家の愛の成就を描いた生島治郎の告白的恋愛小説の映画化。アクション派の舛田利雄が演出したユーモラスな大人のラブ・ストーリーで、この役に相当入れ込んでいた秋野暢子の“愛しているからチラいんよ“のセリフが公開時流行した。

  • 新・与太郎戦記

    制作年:

    与太郎がついに一等兵に昇格! だが相変わらずドジの連続で、しまいには食べものにあたって入院。ところがそこの看護婦が昔、想いを寄せていた女で……。今回の演出は、大映プログラム・ピクチャー路線の中でコンスタントに作品を発表し続けた田中重雄。

  • ひとりっ子

    制作年:

    松竹大船時代から1976年に没するまで、時代に即した青春群像を誠実に追及し続けた家城巳代治が、政治の時代に贈るメッセージ。防衛大学の1次試験に合格した高校生の迷いを描いている。彼がふと参加した反戦デモ。その波紋は学校中に広がっていく……。現在見ると生真面目すぎる一面も。

  • 黒い雨

    黒い雨

    制作年:

    井伏鱒二のベストセラー小説をもとに、今村昌平監督が原爆被爆者の悲劇を庶民の普通の生活を通して淡々と綴った力作。美しいモノクロームの映像が静かに戦争の真実を映し出す。1945年8月6日、広島。高丸矢須子は瀬戸内海の小舟の上で強烈な閃光を見た。その直後晴れた空はたちまち暗くなり、矢須子は黒い雨を身体中に浴びてしまう。被爆後遺症の村人たちに小沢昭一や三木のり平といったベテラン・コメディアンを配し、悲惨な物語をどこか喜劇的に描いている。矢須子が風呂場で髪をとかし髪が抜け落ちるシーンで、矢須子役の田中好子が浮かべる笑いは衝撃的だ。カンヌ映画祭ではグランプリを本命視されていたが、惜しくも逃した。

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