「ダントツに好き」「最高」とSNSで話題! マーベル初心者にもオススメしたい『ソー:ラブ&サンダー』3つの魅力【PR】
全世界を熱狂させた『アベンジャーズ/エンドゲーム』から3年。この時をどれだけ待っていたことか。7月8日に全国公開される映画『ソー:ラブ&サンダー』で、ついにソー(クリス・ヘムズワース)が帰ってくる! 邦題から“マイティ”が取れたことからもわかるように、今回のソーは一味違う。さまざまな困難を経て、戦うことが億劫になり、ヒーロー卒業を宣言したのだ。そんな本作は、4日に行われた公開直前七夕プレミアで一足先に上映され、「笑って泣いて最高だった」「マーベル映画のある地球に生まれてよかった」などの声が上がるほど早くも絶賛の嵐。シリーズの集大成で最高傑作とも言える『ソー:ラブ&サンダー』の魅力を3つのポイントに分けて紹介する。
■『ソー』シリーズの集大成で最高傑作!
まず声を大にして言いたいのは、『ソー:ラブ&サンダー』が、『ソー』シリーズの集大成であり、最高傑作に仕上がっているということ。2011年に『マイティ・ソー』が公開されてから11年。振り返ると地球に降り立ってからのソーは、1500年以上生きていることを考慮しても、壮絶な出来事ばかりで、母、父、弟を亡くし、唯一愛した恋人と破局、ムジョルニアを破壊され、右目もつぶされ、サノスを倒せなかったことによりメンタルもボロボロと散々だった。
(C)Marvel Studios 2022
本作には、そんなソーの歴史をたどるシーンも盛り込まれており、これが懐かしい気持ちにさせる上、かなり笑える演出で登場する。ファンの胸を熱くさせることはもちろん、本作でマーベル映画デビューをしても存分に楽しめる親切なつくりなので、1本の映画としても完成度が高い。
■ファンにとって見たかったシーンが満載
さまざまな経験を経たソーは、今回「ヒーローは卒業だ」と宣言し、自分探しの旅へ。そこで出会うのが、新生マイティ・ソーとして戦う元カノのジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)と、全宇宙の神々の滅亡を企てるゴア(クリスチャン・ベイル)だ。
やはり最大の見どころの1つとして挙げられるのが、ジェーンのマイティ・ソーとしての活躍だろう。「コミコン・インターナショナル2019」で、ナタリーが女性版ソーとして出演することが発表された際の世界中の熱狂は、今でも鮮明に覚えているが、本作は、あれから約3年待ち続けたファンの期待を裏切らない“見たかったシーン”の連続だ。『エンドゲーム』でアベンジャーズに引かれるほど、ジェーンへ未練タラタラだったソーが、ついに彼女と再会し、さらには一緒に戦うなんて。しかも、ただかっこいいだけでなく、爆笑と興奮の連続の後、最後に泣かされるというギャップにも驚かされる。
(C)Marvel Studios 2022
その一方で、ヴィランのゴアの魅力も語らずにはいられない。恐ろしいビジュアルに驚いた人も多くいるだろうが、ふたを開けてみると、マーベル映画の歴史の中でも、ひときわ目を引く存在で、悪事に手を染めなければならなかった理由が描かれるファーストシーンは、あまりの美しさとはかなさに息を呑むほどだ。それを『ダークナイト』シリーズでバットマンを演じたクリスチャンが演じるというキャスティングも素晴らしい。
■ワイティティの才能光る! 笑いとアクションのバランスが秀逸
さらには、スター・ロード(クリス・プラット)率いるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々や、公開されたポスターでファンをざわつかせた謎の2頭のヤギ、全知全能の神ゼウス(ラッセル・クロウ)など、タイカ・ワイティティ監督だからこそさばくことができるであろうクセ強なキャラクターたちが物語をかき回していくのも見もの。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』ではアスガルドの破壊という悲劇が描かれる中でも、観客を笑わせ続けた唯一無二のユーモアセンスを持つワイティティ。そのセンスは本作でも健在で、試写に訪れた片桐仁がツイッターで「シリアスなマーベル映画もいいけど、とにかくバカ! そして明るい!」と太鼓判を押すほどだ。さらに副題に“ラブ”という言葉がある通り、『ジョジョ・ラビット』のような温かい愛のエッセンスも上乗せされている。
(C)Marvel Studios 2022
加えて、『マイティ・ソー バトルロイヤル』だけでなく、すさまじく高い評価を受けた『マンダロリアン』シーズン1の最終話を監督したワイティティだからこそできる、目の越えたファンも納得のアクションシーンも素晴らしい。しかも、ユーモア、愛、アクションというそれぞれの要素が、息つく間もなく畳み掛け、共存するバランスの良さにもぜひ注目してほしい。
プレミアで一足先に見た、モデルの中村里砂は、「好きな要素が詰め込まれてて、これまでのシリーズの中でもダントツに好きでした」と絶賛ツイート。また、でんぱ組.incの相沢梨紗は、「挫けても立ち上がるヒーローの姿に、我々はいつも生きる力をもらうんだよね」「マーベル映画のある地球に生まれてよかった」とソーたちの姿に勇気づけられていた様子で、同グループの藤咲彩音も「笑って泣いて笑って、、充実した多幸感しかなかった、、何回でも観たい!!!!」「そしてクリスさんのエンドゲームからの引き締まった筋肉が本当にすごかった」とコメントし、119分間の冒険を堪能したようだ。
(C)Marvel Studios 2022
初登場時には過剰とも言えるほどの自信に満ちあふれたソーだったが、『ソー:ラブ&サンダー』では、いろいろなトラウマを抱え、戦いが億劫になった末、自分を見失った姿が描かれる。それはきっと、誰しも一度は経験したことがある葛藤で、俳優の桜田通が自身のツイッターで「大切にするべきは愛とロック、そして常に規格外な生き様で在りたいと、ソー達の物語に触れて改めて心に誓いました」と語るように、そんな沈んだ心や体に電気を走らせ、まぶしいほどの光となってくれるのが『ソー:ラブ&サンダー』なのである。ソーたちの活躍に感銘を受け、ガンズ・アンド・ローゼズの劇中歌「Sweet Child O’ Mine」を脳内に響かせながら、映画館を出た後は、きっと最高の夏が待ち受けていることだろう。
映画『ソー:ラブ&サンダー』大ヒット上映中。
提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン
文:クランクイン!編集部
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