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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』早くもSNSで「最高」の声! 仕事×ヒーローの両立描く“新感覚ドラマ”から目が離せない【PR】

海外ドラマ

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』ディズニープラスで独占配信中!
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』ディズニープラスで独占配信中!(C)2022 Marvel

 マーベル・スタジオが贈る新たなドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が、毎週木曜日に「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信中だ。本作は、ハルクことブルース・バナー(マーク・ラファロ)のいとこであり、弁護士のジェニファー・ウォルターズ(タチアナ・マスラニー)を主人公にしたリーガルコメディー・アクション。第1話配信後にはアメリカのTwitterで「#SheHulk」がトレンド1位を獲得するなど世界中で話題になっている。さらに、9月4日には日本で第3話の同時視聴キャンペーンが行われ、こちらも大盛り上がり! 目の肥えたマーベルファンを熱狂させ、さらにマーベル初心者でも楽しめる本作の魅力を、じっくりと紹介する。

1話あたり約30分!さっくり見れて笑えるドラマに

 第1話の冒頭は、ジェニファーが弁護士として普通に働く姿からスタートする。これだけ見ると、マーベル作品ではなく、まるでお仕事ドラマ。しかし、ジェニファーの親友でパラリーガルのニッキ・ラモス(ジンジャー・ゴンザーガ)が、もし裁判に勝てなさそうであれば「ハルク!」をすれば?と提案してくるところで事態は一変。

 「一体どういうこと?」と思っていた矢先、なんとジェニファーは、第四の壁を破って、われわれ視聴者に話しかけてきた。「今の話は本当。わたしはハルク。これまでのいきさつがわからないと楽しい法廷ドラマに集中できないと思うから、ここで説明する」

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』 (C)2022 Marvel
 このように本作は、『デッドプール』のごとく、ジェニファーがこちら側に話しかけてくるという大きな特徴がある。他作品のキャラクターがカメオ出演することがマーベル作品の魅力の1つであるが、第3話では「毎週誰かがカメオ出演するドラマじゃないから。主人公はわたし」と視聴者に喝を入れることも! この演出はすでに評判となっていて、同時視聴会に参加した俳優の佐野岳も「画面に話しかける演出、個人的に好きだわ~!!^^」とSNSでコメント。飽きない演出に加え、1話あたり約30分というさっくり感、気楽に見れるコメディードラマという点が、見る者を引き付けて離さず、マーベル初心者でもわかりやすい作品になっている。

胸に刺さる「アボミネーションの再登場」

 さて、肝心なジェニファーがハルクのパワーを得ることになった経緯だが、いとこのブルースとドライブ中の事故で、ハルクの血液に触れてしまったことにより、彼女の運命が変わることになった。シー・ハルクとなったジェニファーは、大手法律事務所でヒーローのための「超人専門弁護士」を務めることに。

 しかし、最初に担当することになったのは、「エミル・ブロンスキー(ティム・ロス)の仮釈放」という案件。エミルというのは、2008年の映画『インクレディブル・ハルク』で、ブルースの血液を打って巨大化し、アボミネーションとなったハルクの宿敵。ジェニファーは、いとこを殺そうとしたエミルを弁護しなくてはならなくなったのだ。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』 (C)2022 Marvel
 ロシア生まれのイギリス海兵隊だったエミルは、『インクレディブル・ハルク』で、アメリカ軍のロス将軍(ウィリアム・ハート)の命令の下、ブルースの捕獲作戦に参加していた。同作では、ヴィランとして描かれていたが、『シー・ハルク』の第2話では、エミルの主張が明らかに。当時のエミルは、優秀な兵士で、脅威を取り除くための“正義の味方”として派遣されたが、政府から超人血清を打たれたことで、アボミネーションとして暴れてしまったというのだ。エミルは、同じく血清を打たれたキャプテン・アメリカのような活躍も夢見たと言うが、今や、“脅威”として伝えられていたハルクがヒーロー扱い。「どこに正義がある?」というエミルの言葉は胸に刺さるものがある。

 われわれが生きる世界には、たくさんの色があるように、物事を白黒だけで決めるというのは難しい。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも、歴代ヴィランたちを元の人間に戻す“治療”が描かれたのが記憶に新しいが、今回の『シー・ハルク』も複雑化する世界を、さまざまな視点で見つめることができるおもしろさがある。さらに、女優の前田敦子が「ジェニファーの明るさが他のキャラクター達との掛け合いをより楽しくさせてて本当に面白いですよね」と語るように、そんな真面目なテーマを、ジェニファーの人柄が、エンターテインメント性の高い作品に昇華させている。

ジェニファーの生き方にも共感

 特に本作が新鮮に映るのが、第3話の段階で、肉体同士のぶつかり合いではなく、法廷という場所で、頭脳と言葉を用いて戦っているという点。同じ女性のヒーローでも、キャプテン・マーベルやブラック・ウィドウのようにヒーロー活動が本職ではなく、弁護士という現実でもなじみ深い職業を続けながらスーパーパワーを持っているのがジェニファーなので、働く上での“あるある”も見えて共感度の高い作品に仕上がっている。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』 (C)2022 Marvel
 同時視聴会では、タレントのIMALUから「主人公のジェニファーの親近感のあるキャラや、ハルクになったことを全然喜んでないってとこも好き」、俳優の須賀健太から「フェーズ4になってからよりヒーローそれぞれの内面を描く描写が強くなっていて人間ドラマとしても楽しめるのが最高」という声もSNSで上がっており、ジェニファーは早くもファンの心をつかみ始めているようだ。

 仕事とヒーローの両立を描く新感覚ドラマ『シー・ハルク』。同時視聴会に参加した武井壮も「あー、オレもガンマ線浴びてハルク化してえ!!!」と言っているが、単純に憧れるだけでなく、『インクレディブル・ハルク』でもあったように、力の悪用を企てる人は間違いなく存在する。すでに第3話では、なにやら不穏な空気が…。「第4話以降は敵さんがいっぱい来そうでアクションが楽しみ…!」とVTuverの電脳少女シロが言う通り、公式サイトには「ハルクの力を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていく…」とあるので、今後さらなる大きな展開が待ち受けていることだろう。回を重ねるごとに面白みを増し、ジェニファーが愛おしくなる『シー・ハルク:ザ・アトーニー』から目が離せない!

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』 (C)2022 Marvel
 『シー・ハルク:ザ・アトーニー』はディズニープラスにて独占配信中。

提供:ディズニープラス

文:クランクイン!編集部


『シー・ハルク:ザ・アトーニー』30秒予告

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