【情報ほとんどないから勝手に考察】日曜劇場『VIVANT』“信頼”の男・松坂桃李編
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と日本を代表する俳優陣が豪華共演を果たすことで話題沸騰の日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)。7月16日の放送開始を前に、ストーリーやそれぞれの役どころなど、前情報が一切入ってこない状態が続いている。そんな中、クランクイン!編集部では、『VIVANT』の場面写真を入手。今期最大の注目作といっても過言ではない本作について、解禁済みの限られた情報から考察してみることにした。第4回となる今回は、本作における松坂桃李について妄想考察してみたい。※本考察は、編集部による勝手な考察です。あらかじめご了承の上、お読みください。
【写真】飛行機をバックに酒を飲む松坂桃李 いったい何者?
本作同様、二階堂ふみと共演した『この世界の片隅に』以来、5年ぶりの日曜劇場出演となる松坂桃李。
今回も解禁された場面写真などから、そのキャラクターを勝手に考察していきたいと思うが、正直今回が一番難しい。
場面写真では、全身ブラックコーデの松坂桃李が、倉庫(?)内の高所で下方を見据えている。その少々冷酷さも感じられるような表情と、何かを握っているような左手がなんとも気になる1枚だ。
もう1枚では、飛行機の格納庫らしき場所で、箱をテーブルに酒を飲む松坂桃李の姿が。こちらも全身暗めな服装で、その物憂げな表情が気にかかる。
これまでに公開された特報などでも、松坂桃李の顔に寄った映像ばかりで全身像はつかめない。まさしく「敵か味方か。味方か敵か。」判断がつかず、これではお手上げだと匙を投げかけたが、ある映像の中で、松坂桃李の耳にイヤモニのようなものを発見。
イヤモニ、全身黒、倉庫内の高所で何かを手にシビアな表情――、これらを基に無理やり妄想考察を進め、松坂桃李はSPもしくは工作員という結論に(私の中で勝手に)達した。いずれにせよ、松坂桃李が物語の行方を握るキャラクターであることは間違いなさそうだ。
松坂桃李に冠せられたキーワードは「信頼」。「愛と信頼が試される」とのキャッチフレーズもあったが、“愛”二階堂ふみとの関係も気になるところだし、何より本作で初共演となる“信念”堺雅人との絡みも、新鮮味あふれる化学反応を見せてくれそうで期待が高まる。
“限界突破!アドベンチャードラマ”が始動するまで、あと10日。さまざまな可能性を考察しつつ、その日を楽しみに待ちたい。
日曜劇場『VIVANT』は、TBS系にて7月16日より毎週日曜21時放送。