実話(映画化) 関連記事

  • 映画『シンクロ・ダンディーズ!』キービジュアル

    おっさんたちがシンクロ挑戦!? 『シンクロ・ダンディーズ』公開決定

    映画

     実在するスウェーデンの男子シンクロナイズド・スイミングチームが世界選手権で成功を収めるまでの実話を基に、舞台を英国に移して映画化した『Swimming With Men(原題)』が、邦題を『シンクロ・ダンディーズ!』として9月20日より全国順次公開されることが決定。併せてキービジュアルが解禁された。@@cutter 本作は“ミッドライフ・クライシス=中年の危機”に瀕した8人の男性が、シンクロチームのメンバーとして集まり、同じ目標に向かうことでもう一度人生の輝きを取り戻していく姿を、英国らしいブラックユーモアを込めて描く。メガホンを取るのは『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』のオリヴァー・パーカー監督。  主人公のエリックには、マイケル・ウィンターボトム監督の映画でもおなじみの英国を代表するコメディアン、ロブ・ブライドン。シンクロチームを本気で強くしようと奮闘するハンサムな不動産屋ルークには、1987年の『モーリス』で日本中の女子たちを魅了したルパート・グレイヴス。そして、チームの最高齢者で冷静かつ的確にメンバーを導くテッドを、海外ドラマ『ダウントン・アビー』で執事カーソン役を務めたジム・カーターが演じる。  有能な会計士として大手企業に勤務するエリック(ブライドン)は、職場と自宅の往復で変わり映えしない日々の中、政治家の妻ヘザー(ジェーン・ホロックス)との夫婦仲は険悪、息子にもばかにされ、ついには妻から家を追い出されてホテル暮らしに。そんなある日、日課で通う公営プールで中年男性ばかりが集まるシンクロチームと出会う。ひょんなことからメンバー入りしたエリックは、彼らとともに英代表チームとして世界選手権に出場することに。メンバーと深い友情を築きながら、厳しいトレーニングに励む日々に生きがいと活力を見いだし始めたエリック。シンクロで家族の絆も取り戻せるのか…。  同じ実話を基におじさんシンクロを描いた作品としては、フランス映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』も7月12日に公開を控えている。  映画『シンクロ・ダンディーズ!』は9月20日より全国順次公開。

  • 『ピータールー マンチェスターの悲劇』日本版ポスタービジュアル

    マイク・リー最新作、英国史上最も悪名高い“ピータールーの虐殺”を映画化

    映画

     映画『秘密と嘘』のカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞や、アカデミー賞7度のノミネートを誇るイギリスの名匠、マイク・リー監督の最新作『PETERLOO(原題)』が、邦題を『ピータールー マンチェスターの悲劇』として、8月9日から全国順次公開されることが決定。併せて、日本版ポスタービジュアルも解禁された。@@cutter 本作は、1819年に起きた英国史上最も残忍かつ悪名高い事件として語り継がれる“ピータールーの虐殺”の全貌を、200年の時を経て、リー監督により映画化したもの。同事件は英国の民主主義において大きな転機となり、ガーディアン紙が創設される重要なきっかけとなった。  1819年、ナポレオン戦争後の困窮する英マンチェスター。深刻化する貧困問題の改善を訴え、政治的改革を求めた民衆6万人がセント・ピーターズ・フィールド広場に集まる。そこに、民衆運動の鎮圧のため、英国政府の騎兵隊が群衆の中へ突っ込んだ…。  自らもマンチェスター出身のリー監督が満を持して英国史の暗部に切り込んだ本作。「ピータールーの虐殺は、現代に蔓延する狂気や混乱に通じる重要な事件だ」と、昔の事件として片づけてはならない今も続いている問題だと警笛を鳴らす。  本作は第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で「Human Rights Film Network Award」を受賞。膨大なリサーチの上、史実に基づいて、監督自らが脚本を執筆し、撮影は臨場感を出すために3台のカメラで行われた。  出演は、映画『007 スペクター』のロリー・キニア、『博士と彼女のセオリー』のマキシン・ピークほか。  映画『ピータールー マンチェスターの悲劇』は8月9日より全国順次公開。

  • 『僕たちのラストステージ』メインカット

    ホテルにチェックインするはずがコント開始 『僕たちのラストステージ』本編映像

    映画

     ハリウッドでサイレントからトーキー期に活躍した伝説のお笑いコンビ「ローレル&ハーディ(極楽コンビ)」の晩年の実話を描く映画『僕たちのラストステージ』より、本編映像が解禁。ローレルとハーディの2人が、ホテルの受付で息の合ったコントを繰り広げる場面が収められている。@@cutter 本作は、共に人生を歩んできたローレルとハーディの2人が、人生の晩年に差し掛かり、改めて友情、舞台の大切さに気付いていく姿を描く感動作。細身で皮肉屋のスタン・ローレルをイギリス出身の俳優スティーヴ・クーガンが演じ、ふくよかで陽気なオリバー・ハーディをアメリカ出身のジョン・C・ライリーが務める。メガホンをとるのは、映画『フィルス』のジョン・S・ベアード。  この度公開された本編映像は、再起をかけたホールツアーのため、1953年に雨降るイギリスにやってきたローレルとハーディが、最初に宿泊するホテルに到着したシーン。小さく薄汚れたベルボーイすらいないホテルで、オリバーは小さなかばんを持って笑顔で受付にやってくる。その後ろから、スタンが大きな音を立てて、息も絶え絶えに2人分の大荷物を引きずりながら登場。  やっと受付に2人がそろったものの、若い女性スタッフが前にいるにもかかわらず、わざとベルを鳴らすスタン。オリバーが「目の前の彼女が見えないのか? ベルは鳴らさなくていい」と注意するも、スタンはお構いなしにベルをまた鳴らし、見かねたオリバーがスタンの手をはたいてベルを自分のほうに引き寄せる。2人のベルの取り合いが繰り広げられ、最後は呆れたオリバーが、音を立てないようにそっと自分のほうに引き寄せるも、自分の帽子でベルを鳴らしてしまうというお茶目なオチを見せる。さらに、若い女性スタッフから「お2人はもう引退されたかと」と言われ、戸惑いながらも「いや、まだだ。年は食ったがまだ終わってないよ」とジョークを交えながら答える姿も収められている。  このシーンのパフォーマンスは、主演の2人が、演技と振り付けを担当したトビー・セジウィックとゼロから作り上げた完全なオリジナル。映画用に新たなギャグも開発し、息の合った掛け合いを見せている。製作のフェイ・ウォードは、クーガンとライリーについて「2人が主演に決まってとても興奮した。実際、世界を探してもローレル&ハーディになれる俳優は多くない。彼らは本物のコメディアンのように、コメディとしての間合いを完璧に取れるセンスを持っているの。演技を見ていると、本人をそのまま再現しているかのように錯覚する」と絶賛している。  映画『僕たちのラストステージ』は4月19日より全国順次公開。

  • 映画『TOLKIEN(原題)』場面写真

    ニコラス・ホルト主演『ロード・オブ・ザ・リング』原作者の半生描く映画、夏公開

    映画

     世界中で社会現象を巻き起こした冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』両三部作の原作者J.R.R.トールキンの前半生を描く映画『TOLKIEN(原題)』が、2019年夏に日本で全国公開されることが決定。併せて、トールキンを演じるニコラス・ホルトと妻のエディスを演じるリリー・コリンズの劇中の姿を捉えた場面写真が到着した。@@cutter たぐいまれな博識と想像力で、映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の原作となった小説『指輪物語』や、『ホビット』シリーズの原作小説『ホビットの冒険』を生み出し、ファンタジー文学のジャンルを新たに切り開いたイギリス出身の文学界の巨匠トールキン。本作では、これらの作品群の原型となった、母親を介しての物語との出会い、大きな夢を追いかけた学生時代の仲間との固い友情、運命の女性エディス・ブラットとの生涯をかけた恋、そしてその全てを引き裂いた第一次世界大戦の過酷な体験といったトールキンの激動の前半生が描かれる。FOXサーチライト設立25周年第1弾作品として配給される。  実在した作家トールキンを演じるのは、映画『女王陛下のお気に入り』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の俳優ニコラス・ホルト。のちにトールキンの妻となる最愛の女性エディスに映画『あと1センチの恋』『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズが扮する。  さらに映画『オリエント急行殺人事件』『シンデレラ』のデレク・ジャコビや、『ダンケルク』のトム・グリン=カーニーといった英国を代表する俳優陣が集結する。メガホンを取るのは、第90回アカデミー賞外国語映画賞でフィンランド代表に選ばれた『トム・オブ・フィンランド』の実力派監督ドメ・カルコスキ。  映画『TOLKIEN(原題)』は今夏に全国公開。

  • 映画『工作 黒金星と呼ばれた男』日本オリジナルポスタービジュアル

    実在の韓国スパイが見た母国の闇…『工作 黒金星と呼ばれた男』公開

    映画

     北朝鮮への潜入捜査を命じられた実在の韓国スパイの活動と苦悩を映画化した『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』が、7月19日より公開されることが決定。日本オリジナルのポスタービジュアルが解禁された。@@cutter 本作は、1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まる中、北への潜入捜査を命じられたスパイ、黒金星(ブラック・ヴィーナス)による緊迫感あふれる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を、実話に基づいて描くサスペンス作品。  主人公の対北工作員・黒金星を映画『哭声/コクソン』『アシュラ』のファン・ジョンミン、北朝鮮の最高位層の人物リ・ミョンウンをイ・ソンミン、工作戦の総責任者である韓国の国家安全企画部(現在の国家情報院)室長チェ・ハクソンを『お嬢さん』のチョ・ジヌン、北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを『アシュラ』でファン・ジョンミンと共演したチュ・ジフンが演じる。監督は映画『群盗』『悪いやつら』のユン・ジョンビン。  1992年、軍人だったパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は北の核開発の実態を探るため、コードネーム黒金星という工作員として北朝鮮に潜入するよう命令される。事業家にふんしたパクは、3年にも及ぶ慎重な工作活動の末、北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長(イ・ソンミン)の信頼を得ることに成功し、北朝鮮の最高国家権力である金正日と会うチャンスをものにする。しかし1997年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を賭けた工作活動が無になることを知り、パクは激しく苦悩する。  日本オリジナルポスターは、「誰も知らなかった南と北の裏の裏の裏」「北に潜入した工作員の見た祖国の闇には、驚愕の真実が隠されていた―」というコピーと共に、作品を引っ張っていく4人のキャラクター全員が、それぞれ異なる方向を見つめる姿がデザインされたもの。スタイリッシュで緊張感あふれる物語を予感させるビジュアルとなっている。  映画『工作 黒金星と呼ばれた男』は7月19日より全国公開。

  • フェリシティ・ジョーンズ、『ビリーブ 未来への大逆転』インタビュー

    フェリシティ・ジョーンズ、100%のこだわりで5分超のスピーチを再現

    映画

     ユダヤ人女性として初めての米最高裁判事にしてポップアイコン、アメリカ女性のリーダー的存在でもあり続けるルース・ギンズバーグ。彼女の不屈の半生を描いた映画『ビリーブ 未来への大逆転』の公開を前に、主演のフェリシティ・ジョーンズが来日した。「#MeToo」など女性のパワーに注目が高まる今、運動の先駆け的存在と言えるルースを演じること、またハリウッドの変化についても話してもらった。@@cutter 昨年最高裁判事主任25周年を迎え、またトランプ大統領の就任でリベラル派のアイコンとしてさらに注目を集めるルース・ギンズバーグ。今作では、まだ女性が職に就くことが困難だった時代に、弁護士として、妻として、母として、ルースが逆境や困難に立ち向かい、男女差別を問う歴史的裁判に挑む姿が描かれる。  「彼女の全ての側面を見せることが私の仕事だと感じていた」というフェリシティ。「彼女の葛藤をありのままに見せないといけないと感じた。それがあるから、彼女の決意の強さを見せる事が出来ると思った」と語る。しぐさにも「100%」こだわったとそうで、「彼女のしぐさを取り入れようと、執着していたの(笑)」と明るく話す。 @@insert1  今作に登場する法廷シーンのスピーチは、映画史上、女性のものとして一番長いセリフ。法廷記録として残るさまざまな彼女の声を何度も聞いて「撮影に入る3ヵ月くらい前からセリフが身体に入るように準備した」という。5分32秒にも及んだスピーチは、当初脚本を読んで不安になったとのことだが、「逆に良かったのは、このスピーチさえ自分が掴むことが出来れば、この作品のルースを演じられるとわかっていたこと」と自信をのぞかせる。  大物プロデューサーのセクハラ騒動をきっかけに、ハリウッドは今、女性の声に注目が集まっている。その中でフェリシティ自身、変化を肌で感じているそう。「まだまだ戦いの道は半ばで戦わなければならないと思うけれど、#MeTooがあり、この業界はより透明性が増したわ。男性も女性も、いじめ、パワハラを経験している方が沢山いると言う事が明るみに出て、より健康的な業界に変わりつつあると思います。ただ、この変化が永久のものであってほしいと思う」と胸の内を明かしてくれた。@@separator 女性監督が少ない事が問題視されている中、今作は女性のミミ・レダーが監督を務めている。「ルース自身が経験していることを理解できる人でなければ、この映画を作る事は出来ないと思いました。レダー監督も男社会の映像の世界で生きてきて、色んな葛藤を経験していらっしゃる。だからこそ理解できたし、ほかの監督の手でこれだけの作品が作れたとは思えません」と、女性監督が手掛ける意義を話してくれた。 @@insert2  また今作では、サクセスストーリーだけでなく、夫マーティンとのロマンスについても描かれる。マーティンを演じるアーミー・ハマーについて「すごくリラックスしていて、おおらかな方。わたしも映画『博士と彼女のセオリー』で、相手をサポートする妻という役を演じた事があるけれど大変でもあるの。でも彼は、役者同士現場で競争心を出してしまう人もいる中で、そんなところが一切ない。チームとしてお互い支え合いながら1つの作品を作るという感じ。まっすぐで裏表がなく、素敵な方です」と話してくれた。  演じ終えた今でも、尊敬できるロールモデルとして、ルースに想いを馳せるというフェリシティ。彼女が演じる歴史を変えた女性最高裁判事ルース・ギンズバーグに注目したい。(取材・文:寺井多恵)  映画『ビリーブ 未来への大逆転』は3月22日より全国公開。

  • 当時のファッションを忠実に再現!『ビリーブ 未来への大逆転』劇中カット

    『ビリーブ』主人公のレトロかわいいファッションに注目! 劇中カット10点公開

    映画

     女優のフェリシティ・ジョーンズ主演で、1970年代のアメリカを舞台に、女性弁護士が挑んだ世紀の男女平等裁判の実話を描く映画『ビリーブ 未来への大逆転』。当時のアメリカンファッションを忠実に再現した衣装も見どころのひとつだが、このたび70年代のレトロかわいいコーディネートを楽しめる劇中カットが10点到着した。@@cutter 85歳の今なお、現役の最高裁判事として活躍し、アメリカで最も尊敬される女性第4位に選ばれるなど、正義と平等のために闘う存在として敬愛され続けているルース・ギンズバーグ。本作は、そんな彼女が若かりし時代に挑んだ世紀の「男女平等裁判」を映画化。“100%負ける”とまで言われた裁判に挑み、権力と逆境を跳ねのけて歴史的勝利を収めた爽快な大逆転劇を描く。  劇中、ルース役を熱演したフェリシティが着用する衣装の数々も、本作の見どころのひとつ。公開された10点の劇中カットには、ブルーやグリーンのクールなスーツ姿で裁判に臨む姿や、女性らしさを感じさせるワンピースを着たフェリシティが捉えられている。  本作で衣装デザインを担当したのは、アニメ『シュレック』シリーズ、映画『ナルニア国物語』シリーズなどを手がけてきたアイシス・マッセンデン。本作では、ルース本人のトレードマークでもあるレースの手袋、存在感を主張するイヤリング、目につく飾り襟という定番のスタイルをあえて封印し、ルース本人にも忠実でありながら、時代に忠実な衣装を心がけたという。結果、髪型やメイクにおいてもこだわり抜かれたスタイルを作り上げている。 @@insert1  メガホンを取るミミ・レダー監督は、当時の写真を参考にする中、青と緑が多く使われたものを目にして、「わあ! このグレー系の青とグレー系の緑はすごくいいわね。この映画のテーマ的な色として、これらの色をちょっと強めにしましょう」と発案。緑や青を用いた衣装を劇中で多く使用し、母、妻、弁護士の3つの側面を持つルースのさまざまな表情に彩りを加えている。  フェリシティは撮影当時を振り返って、「フィッティングは何回も何回も、何時間も何時間もかけて行なったの。最後の黒いスーツに白いパイピングのスーツがお気に入りね」と明かした。  映画はルースが法科大学院生だった50年代から、裁判に挑む70年代までが描かれるため、フェリシティは実際に当時を再現した「信じられないくらい着心地の悪い下着」から、もっと緩い70年代の流行までを着用することで、時代の変化を経験したという。「基本レベルで女性解放運動がどれだけすばらしいものだったかを私は理解したの」とコメントしている。  なお本作は、イギリス王室のキャサリン妃が愛用していることでも有名なファッションブランド、ダイアン・フォン・ファステンバーグとパートナーシップを組んでおり、フェリシティが劇中でまとう衣装の1着は、2018年12月よりアメリカで実際に販売。日比谷シャンテでも8日より実物の展示がスタートする。 @@insert2  映画『ビリーブ 未来への大逆転』は3月22日より全国公開。

  • 『アメリカン・アニマルズ』ポスタービジュアル

    犯罪映画を参考に強盗…劇中に本人登場の実話『アメリカン・アニマルズ』公開

    映画

     クライム映画に影響を受けた4人の大学生が特殊メイクで強盗に押し入るという、米国で実際に起きた事件を映画化した『American Animals(原題)』が、『アメリカン・アニマルズ』の邦題で5月17日から公開されることが決定。日本オリジナルの予告編とポスターが解禁された。@@cutter 本作は、ドキュメンタリー映画『The Imposter(原題)』で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞し、長編ドラマとしては本作が初監督作品となるバート・レイトンが手掛けるクライム・エンタテインメント。事件を起こした本人たちを劇中に登場させ、ドキュメンタリーとドラマの融合した作品を誕生させた。  米ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、自分が周りの人間と何一つ変わらない普通の大人になりかけていることを感じていた。そんなある日、2人は大学図書館に時価1200万ドル(約12億円)を超える野鳥画家オーデュポンの画集『アメリカの鳥類』が保管されていることを知る。「その本が手に入れば、莫大な金で俺たちの人生は最高になる」。そう確信した彼らは、大学の友人エリックとチャズに声をかける。『スナッチ』『レザボア・ドッグス』『オーシャンズ11』などの犯罪映画を参考に作戦を練ることにした4人は、特殊メイクで老人にふんし、図書館に乗り込む計画を立てる…。  若者4人を演じるのは映画『X‐MEN:アポカリプス』のエヴァン・ピーターズ、『ダンケルク』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のバリー・コーガン、『スウィート17モンスター』のブレイク・ジェナー、海外ドラマ『トラベラーズ』に出演のジャレッド・アブラハムソンといった実力派若手俳優たち。  予告編では、退屈な日常に飽き飽きしていた若者たちが完全犯罪を計画、ネットでその方法を検索したり、侵入経路などを綿密に打ち合わせたりした上、老人に変装して図書館に乗り込んでいく様子が、「いつの日か後悔したくない。あのときやっていれば人生は違ったはずだと」というせりふとともに映し出されている。  日本版ポスターは、「普通の大学生が起こした普通じゃない強盗事件。」というコピーとともに、往年のクライム映画に影響を受けた主人公たちが特殊メイクで老人にふんし強盗を企む様子を表現。若者たちが狙う画集『アメリカの鳥類』の絵をモチーフに、彼らの頭部は鳥の頭に置き換えられている。  映画『アメリカン・アニマルズ』は5月17日より全国公開。

  • 映画『ウトヤ島、7月22日』ポスタービジュアル

    『ウトヤ島、7月22日』予告到着 テロ事件発生の72分間をワンカット映画化

    映画

     単独犯として史上最多となる77名の命が奪われたノルウェー連続テロ事件を映画化した『ウトヤ島、7月22日』より、緊迫する事件の様子を捉えた本予告映像とメインビジュアルが解禁された。@@cutter 事件が引き起こされたのは、2011年7月22日のノルウェー。当時32歳の犯人は首都オスロの政府庁舎を爆破して8人を死亡させた後、警官に成りすまして首都から40キロ離れたウトヤ島にボートで上陸。ノルウェー労働党青年部のサマーキャンプに参加していた10代の若者たちなど69人をライフルと銃で殺害している。  本作はこの銃乱射事件に焦点を絞って、事件発生から終息に要した時間と同じ72分間をワンカット撮影。センチメンタルなドラマや音楽を一切排除し、登場人物の心の葛藤と身体的な反応を生々しいほどダイレクトに表現。2018年の第68回ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞スペシャルメンション、第31回ヨーロッパ映画賞撮影監督賞を受賞している。  公開された本予告映像は、突然鳴り響いた銃声とともに、屋内に向かって必死に逃げ出す人々の姿からスタート。あおむけで森の中に身を潜める若者たちや、主人公のカヤがキャンプ場のテントの合間をよろけながら走る様子を捉えつつ、島内を逃げ惑う集団の姿が断片的に映し出されていく。そして、絶望に襲われたカヤが口ずさむシンディ・ローパーの名曲「トゥルー・カラーズ」に合わせ、「死ぬまでに何がしたかった?」という問いかけで幕を閉じる。  メインビジュアルは、事件の犠牲者となった登場人物たちの肖像とともに、こちらに強い視線を向けるカヤの顔を大きく使用。「私の夢は、もう叶わない。」というショッキングなキーフレーズも相まって、事件が与えた恐ろしさと悲しみが伝わるビジュアルとなっている。  映画『ウトヤ島、7月22日』は3月8日より全国公開。

  • 映画『グリーンブック』場面写真

    ゴールデン・グローブ賞 最多3部門受賞『グリーンブック』予告到着

    映画

     俳優のヴィゴ・モーテンセンとオスカー俳優のマハーシャラ・アリが共演し、第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞・助演男優賞・脚本賞の3部門を受賞した映画『グリーンブック』から、予告編が到着。予告編は、ガサツなイタリア系用心棒と、インテリな黒人天才ピアニスト、という正反対の2人がぶつかり合いながらも強い絆で結ばれていく姿がさわやかに描かれている。@@cutter 本作は、映画『メリーに首ったけ』をはじめ、数々のコメディ映画を世に送り出してきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリーが監督を務める、実話に基づく感動のヒューマンドラマ。人種も育った環境も異なる2人の男の友情を、ユーモアを交えて描く。ゴールデン・グローブ賞3部門のほか、トロント国際映画祭で観客賞を、第30回全米製作者組合賞(PGA)で作品賞を受賞している。  1962年、人種差別が色濃い時代。黒人天才ジャズピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ)は、粗野で無教養だが人間的魅力あふれるイタリア系の男トニー・リップ(ヴィゴ)を用心棒兼運転手として雇うことに。2人は当時の黒人が安全に旅をするために欠かせなかった旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、偏見と差別が根強い南部へのツアーへと旅立つが…。  今回到着した予告編は、独自の音楽センスを持つドンが、華麗にピアノを演奏する場面からスタート。次いで、ドクターから「私と南部へツアーに行ってくれ」と言われ、一緒に旅をすることになったトニーが、ピザを1枚まるごと持ってかじりついたり、運転中道にゴミを捨てたり、ドクターとは正反対に自由気ままにふるまう姿がユーモラスに描かれる。  続くシーンでは、トニーがドクターのピアノを聴いて心を打たれたり、高級店でドクターの入店を断られトニーが憤慨したり、ドクターがトニーの愛妻への手紙を指南したり、2人の距離が徐々に近づいていく姿が映し出される。2人がある事件をきっかけに衝突し、「アンタは他の黒人とは違うからな!」と非難するトニーに、「黒人でも白人でもなく…どう生きるのが正解だ?」と悲痛に叫ぶドクター。「人の心を変えられる」と信じるドクターに「アンタにしか出来ないことがある。それをやるんだ」と語りかけるトニー。2人の胸を打つセリフでのやりとりの後、最後は車中で2人が楽しそうに笑い合う姿で映像は締めくくられる。  映画『グリーンブック』は3月1日より全国公開。

  • 映画『グリーンブック』場面写真

    正反対の2人の友情に笑い、胸を熱くする『グリーンブック』場面写真公開

    映画

     俳優のヴィゴ・モーテンセンとオスカー俳優のマハーシャラ・アリが共演し、第76回ゴールデン・グローブ賞で5部門ノミネートされている映画『グリーンブック』から、場面写真が解禁された。@@cutter 本作は、映画『メリーに首ったけ』をはじめ、数々のコメディ映画を世に送り出してきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリーが監督を務める、実話に基づく感動のヒューマンドラマ。人種も育った環境も異なる2人の男の友情を描く。本年度のトロント国際映画祭では観客賞を受賞。現在もゴールデン・グローブ賞5部門のほか、第24回放送映画批評家協会賞では7部門、第25回米俳優組合賞では2部門にノミネートされている。  1962年、人種差別が色濃い時代。黒人天才ジャズピアニスト、ドン・シャーリー(マハーシャラ)は、粗野で無教養だが人間的魅力あふれるイタリア系の男トニー・リップ(ヴィゴ)を用心棒兼運転手として雇うことに。2人は当時の黒人が安全に旅をするために欠かせなかった旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、偏見と差別が根強い南部へのツアーへと旅立つが…。  今回解禁された場面写真6点は、登場人物のキャラクターが生き生きと伝わってくるようなショット。その中のひとつ、トニーのあまりにも拙い妻への手紙をみかねたドンが、ロマンティックなラブレターをトニーに指南する場面は、正反対の二人のやりとりが笑いを誘うものとなっている。ほかには、ツアーへ旅立つトニーの頬に触れ優しく気遣う愛妻ドロレスの姿や、入店を断られたドンとそのことに憤るトニーの姿を捉えたもの、さらに華麗にピアノを演奏するドンの姿、くわえタバコで稼いだ小銭を片手にほほ笑むトニーの姿にくわえ、カーネギーホールで貴族のような生活をするドンの姿を写したものとなっている。  映画『グリーンブック』は2019年3月1日より全国公開。

  • 映画『フロントランナー』ポスター

    ヒュー・ジャックマンが実在の政治家演じる最新作公開&予告到着

    映画

     俳優のヒュー・ジャックマンが実在の政治家を演じる映画『The Front Runner(原題)』が、邦題を『フロントランナー』として来年2月に公開されることが決定。併せて30秒の予告編とポスターが解禁された。予告編では、圧倒的なカリスマ性を持つ若き政治家という、これまでとは異なる役柄に挑んだヒューの姿を見ることができる。@@cutter 本作は、1988年の米国大統領選挙にて、史上最年少で最有力候補“フロントランナー”となった実在の政治家ゲイリー・ハートが、たったひとつの報道がきっかけで失脚するさまを描く作品。ヒューは今回の役を演じるにあたり、ゲイリーに関する膨大な資料を読み込み、本人とも対面したという。映画『マイレージ、マイライフ』でアカデミー監督賞と脚本賞にノミネートされたジェイソン・ライトマンが監督を務める。  1988年、米国大統領選挙でコロラド州選出のゲイリー・ハート(ヒュー)は、史上最年少で最有力候補“フロントランナー”に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えたゲイリーは、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていた。しかし、マイアミ・ヘラルド紙の記者が掴んだ“ある疑惑”が報じられると事態は一変。勝利を目前にして、ゲイリーの築き上げた未来は崩れ去り、ひとつの決断を下す時が訪れる。  予告編は、当選確実と報じられ、華やかにフラッシュを浴び、自信に満ちあふれたゲイリー(ヒュー)の姿からスタート。しかし、ある“疑惑”が報じられた時から状況がガラリと変わり、マスコミに追われ、車の中で戸惑ったような表情を浮かべるゲイリーの姿が映し出される。次いでさまざまな立場の人物が登場する映像に「たったひとつの報道が、たったひとつの人生を消し去った」というナレーションが重なる。最後は「明日の朝、私の記事が出る」と電話で話すゲイリーの姿に、「我々は、たったひとつの真実を知る」というナレーションが続いて締めくくられる。  併せて解禁されたポスターは、疑惑が報じられた後、車の中でマスコミのフラッシュを浴びるゲイリーの姿を捉えたものとなっている。  映画『フロントランナー』は2019年2月1日より全国公開。

  • タイ洞窟の遭難事故映画化で製作を務めるというデイナ・ブルネッティとマイケル・デ・ルカ

    タイ洞窟の遭難事故、早くも映画化企画が浮上

    映画

     今年6月にタイのタムルアン洞窟で、サッカーチームの少年ら12人とコーチ1人の計13人が遭難する事故が発生したのは記憶に新しいが、米ユニバーサル・ピクチャーズがその事故を巡る物語の映画化を進めているという。@@cutter Deadlineによると、ユニバーサル・ピクチャーズが、救助にあたったダイバーや少年ら遭難事故の関係者から、彼らの人生を作品にする権利(Life rights)を取得したという。映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズのマイケル・デ・ルカと、デイナ・ブルネッティが製作するとのことだ。  タイ北部のチェンライ県にあるタムルアン洞窟で起きた遭難事故。サッカーチームの少年ら12人とコーチの1人が現地時間2018年6月23日、大雨で浸水した洞窟内で身動きが取れなくなるという遭難事故が発生した。7月8日から10日にかけて、洞窟内の潜水に詳しい外国人ダイバーたちが13人全員を救出したが、それまでにタイ海軍のネイビーシールズ元隊員が命を落としている。  救出作業にあたったオーストラリア人医師のリチャード・ハリス氏と彼のダイビングパートナーであるクレイグ・チャレン氏が本を執筆する予定で、映画は二人の著書をベースにするとのこと。監督やキャストなど、今後の続報に注目したい。

  • 映画『マイナス21℃』場面写真

    休業経て40歳になったJ・ハートネット、オーディションで獲得した新作で熱演

    映画

     40歳の誕生日を迎えた7月21日に、主演最新作『マイナス21℃』が日本で封切られたジョシュ・ハートネット。本作の役は、実はオーディションで獲得したもの。かつて名声を手にし、望む役は全て手に入るような立場にあったハートネットだが、自らの意志でハリウッドと距離を置き、映画界から遠ざかっていた過去があった。@@cutter 1998年の映画『ハロウィンH20』でジェイミー・リー・カーティスとのダブル主演で長編映画デビューしたハートネットは、『パラサイト』(同年)、『ヴァージン・スーサイズ』(1999)と出演作を重ね、リドリー・スコット監督の『ブラック・ホーク・ダウン』(2001)で主演に抜てきされるなど、一躍ハリウッドのトップスターに上り詰めた。ところが人気絶頂の最中、彼はハリウッドから距離を置き、俳優活動を休業してしまう。  突然の出来事に、世間では“消えた”“干された”などの様々な憶測が錯綜。しかし真相は、メディアから追われる生活に心が疲弊し、誰も信じることができない日々が続いたこと、18ヶ月間に渡って地元のミネソタで、映画とは無縁の生活を送っていたことを後のインタビューで明かしている。  さらに、当時のアイドル的な人気に嫌気がさしていてハートネットは、オファーされていた『スパイダーマン』『スーパーマン』への出演も辞退。自ら役を掴みとらなければならない過酷な環境に身を置くことに。役者としていばらの道を選択したことになるが、後に自身にとってはこちらの方がよっぽど価値があることだったと語っている。  その後、およそ3年の沈黙を経て映画界へ復帰。10本のインディペンデント映画に参加したのち、ハリウッドへの復帰を果たしている。4月に公開された『オー・ルーシー!』(2018)では、寺島しのぶと共演し話題を集めた。  オーディションで主演の座を射止めた本作『マイナス21℃』は、元プロアイスホッケー選手でスノーボーダーのエリック・ルマルクが、極寒の雪山で8日間にわたり、食糧なし、装備なしの壮絶なサバイバルを繰り広げた実話を映画化したもの。  過酷を極めた本作の撮影についてジョシュは「僕らは観客にエリックはどんな人物なのかを知ってもらうために、彼がどんな人生を歩んできたのか伝えなければいけなかったんだ。撮影はかなり過酷だったけど、この役を事実に忠実に演じることから逃げなかったし、それが僕の役目だと思ったんだ」と語っている。ハートネットの演技についてスコット・ウォー監督は「彼の演技が主人公エリックが山で体験した事柄すべてに真実味をもたらしてくれた」と高く評価している。  休業を経て一段と成長したハートネットの今 後の活躍に注目したい。  映画『マイナス21℃』は全国順次公開中。

  • 『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』場面写真

    ボルグVSマッケンロー、世界中が注目したウィンブルドン決勝戦を映画化

    映画

     シャイア・ラブーフとスベリル・グドナソンが共演する映画『Borg vs McEnroe(原題)』が、邦題を『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』として8月下旬に公開されることが決定。併せて場面カットも公開となった。@@cutter 2017年のトロント国際映画祭オープニングを飾った本作は、希代の名テニスプレイヤーであるビヨン・ボルグとジョン・マッケンローの二人が、1980年のウィンブルドン決勝戦で繰り広げた3時間55分に及ぶ世紀の試合を映画化したもの。  ボルグは、彫刻のように美しいビジュアルと冷静沈着な姿から“氷の男”と評され、20歳でウィンブルドン初優勝を果たすなど、テニス界の絶対王者として君臨していた。そのボルグのウィンブルドン5連覇を阻むのが、“炎の男”の呼び名を持つマッケンロー。類いまれなる才能を持ちながら、不利な判定を下した審判に食ってかかり、“悪童”とバッシングを受ける荒くれ者だ。そんなエレガントなプリンスとワイルドな野生児は、ウィンブルドン決勝戦で雌雄を決することとなる。  ボルグに扮するのは、『ドラゴン・タトゥーの女』の続編となる『蜘蛛の巣を払う女』(2019年公開)の主演に抜てきされたスベリル。『トランスフォーマー』シリーズのシャイアがマッケンローを演じる。メガホンを取るのは『アルマジロ』のヤヌス・メッツ監督。  公開された場面カットでは、ボルグとマッケンローの二人が並んで広いテニスコートに立ち尽くす姿をとらえたほか、報道陣のマイクを前にする二人の姿も確認できる。劇中の二人は、当時のボルグとマッケンローの姿にそっくりだ。スポーツ史に刻まれた究極の名勝負に注目したい。  映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』は8月下旬より全国公開。

  • 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』

    女子フィギュアの問題児が起こした“史上最大のスキャンダル”とその人生

    映画

     90年代、全世界をにぎわせたスポーツ界の問題児が、今、映画でよみがえる。マーゴット・ロビーが主演とプロデューサーを兼任する『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(5月4日公開)は、アメリカ人女性として初めてトリプルアクセルを成功させたフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングの伝記映画だ。だが、現在27歳のロビーも、脚本を読むまで彼女について知らなかったという。“史上最大のスキャンダル”とは何だったのかを、振り返ってみよう。@@cutter 1994年1月に起きたその出来事は、やはり有名なフィギュアスケートの選手だったナンシー・ケリガン(当時24歳)が、練習の直後、何者かに棍棒で脚を殴られたというもので、しばしば“ナンシー・ケリガン襲撃事件”と呼ばれる。怪我のせいで、ケリガンはアメリカ代表としてリレハンメル・オリンピック出場を諦めることになるかと思われたが、順調に回復し、無事出場を果たして、見事、銀メダルを獲得した。  犯人として逮捕されたのは、シェーン・スタントという名の男性。まもなく、彼を雇ったのがケリガンのライバルであるハーディング(当時23歳)の元夫ジェフ・ギルーリーと、ギルーリーの友達でハーディングのボディガードを自称するショーン・エッカードだったことが判明する。  ハーディングは関与を否定したが、メディアはすぐさまこのスキャンダルに飛びついた。ハーディングとケリガンは、仲良しとは呼べなかったものの、狭い世界で、同年代の、長年にわたる知り合いだ。そんな相手を、自分がアメリカ代表としての枠を得るために、こともあろうに“元”夫を使って襲撃させたとは、フィギュアという美しい世界といかにも不釣り合いな安っぽい話ではないか。ハーディングは育ちが悪い人、ケリガンはお姫様というイメージがあったことも(実際には、ケリガンの家も裕福とはほど遠かったのだが)、このドラマに輪をかけた。当時、アメリカのテレビのコメディアンは、大喜びでハーディングをジョークのネタに使ったものである。  しかも、そこまでして出た肝心のオリンピックで、ハーディングは、トリプルルッツが1回転となる失敗をおかし、演技を中断して、ジャッジに「靴紐のせいだ」と訴える醜態を見せることになってしまった。そしてオリンピック終了後の同年3月、ハーディングは、懲役を逃れるために罪を認め、500時間の社会奉仕活動、16万ドルの罰金を受け入れる。これを受けて全米フィギュアスケート協会は、ハーディングに生涯追放を命じた。貧しい家に生まれ、スケートだけをひたすらやってきたハーディングは、こんな形で自分を定義するものを失ってしまったのだ。@@separator その後、ハーディングは女性ボクサーとしてデビューするが、そのキャリアは短くして終わり、次にはカーレースにも挑戦している。映画『アイ,トーニャ』の成功のおかげか、4月30日に新シーズンを迎える人気リアリティ番組『Dancing with Stars』に、挑戦者として出演することも決まった。彼女の人生は、次のステップを迎えたようである。  私生活では、最初の夫ギルーリーと離婚後、2番目の夫と結婚するも2年で破綻。2010年に、現在の夫ジョセフ・プライスと結婚した。『アイ,トーニャ』の監督クレイグ・ギレスピーは、映画が完成した時、この夫婦ふたりだけのために、彼らが住むオレゴン州ポートランドの映画館の1スクリーンを貸し切り、プライベートの試写を行っている。映画の出来にハーディングは満足したと監督は語っている。(文:猿渡由紀)  映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、5月4日より全国公開。

  • 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』に出演する(左から)三浦春馬、大泉洋、高畑充希

    大泉洋&三浦春馬&高畑充希出演『こんな夜更けにバナナかよ』映画化

    映画

     俳優の大泉洋が、ノンフィクション書籍『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』の実写映画で主演を務めることが分かった。共演に高畑充希、三浦春馬を迎える。@@cutter 大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した原作を、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』として実写映画化する本作。主人公は、筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを幼少期に発症し、人に助けられながらでないと生きていけない体になった実在の人物・鹿野靖明さん(2002年8月逝去)。ときには度を超えるワガママぶりを見せながらも、自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた鹿野さんと、彼を支えながら共に生きたボランティアたちと家族の実話が描かれる。  主演を務める大泉は「脚本を読ませて頂いて、まず鹿野靖明という人の生き様に衝撃を受けました」とし、「“障がいがあるから”と遠慮することなく、1人で生活して、仕事もして、喧嘩もして、恋もして、どこまでも対等に人と向き合い続けた鹿野さんの人生に強烈に惹かれました」と、その魅力を力説。  ボランティアとして参加し、心を通わせていく女子大生・安堂美咲を演じる高畑は「知れば知るほどそのパワーや色気、吸引力に翻弄され、一度でいいからお会いしてみたかったなぁ、、」と思いを馳せながら、「でもでも、撮影がはじまれば大泉さんの鹿野さんにお会い出来るので、今から楽しみでワクワクしています」と、大泉との共演に期待感を覗かせている。  三浦は美咲の恋人で医学生の田中久を演じる。大泉、高畑、三浦の3人が共演するのは本作が初。監督は『ブタがいた教室』『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ』など、「命」をテーマに描くことをライフワークとする前田哲がメガホンを取る。    本作は、北海道命名150周年を迎える今年、オール北海道ロケを行う。札幌市などの全面協力のもと、5月下旬から7月上旬にかけて撮影予定。  映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は今冬全国公開。

  • 映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』ポスタービジュアル

    エマ・ストーン主演、“性差を超えた”世紀の男女テニス試合の実話映画化

    映画

     エマ・ストーンとスティーヴ・カレルが共演し、1973年に実際に行われたテニスの戦いを描く映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が、7月6日より公開されることが決定。併せてポスタービジュアルも公開された。@@cutter 本作は、女子テニスの世界チャンピオンだったビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンだったボビー・リッグスが1973年に繰り広げた世紀の戦いを描く。  当時29歳だったビリー・ジーンは、男女平等を求めて仲間と共にテニス協会を脱退し、「女子テニス協会」を設立。一方、ギャンブル癖のせいで最愛の妻から別れを宣告された、当時55歳のボビーは、人生一発逆転をかけ“男性優位主義の代表”としてビリー・ジーンに挑戦状を叩きつける。かくして“バトル・オブ・ザ・セクシーズ=性差を超えた戦い”が幕を開けることに。  ビリーを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ。ボビーには『フォックスキャッチャー』で同賞の主演男優賞にノミネートされたスティーヴが扮する。メガホンを取るのは、『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー賞4部門にノミネートされた経歴を持つジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督。  解禁されたポスタービジュアルには、黄色の壁を背景に、ともに笑顔を見せながら握手を交わすビリーとボビーの姿が描かれている。スポーツ界はもちろん、政治や社会、学校や家庭における女と男の関係にまで影響を与えた世紀の対決に注目だ。  映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は7月6日より全国公開。

  • 映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』に出演するマーゴット・ロビー

    マーゴット・ロビー主演、実在のスケート選手になり切る『アイ,トーニャ』5月公開

    映画

     フィギュアスケート史上最大のスキャンダルといわれる「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の実話を基に、渦中にあったフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの波乱万丈な半生を描く『I,Tonya(原題)』が、邦題を『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』として5月に全国公開されることが決定した。@@cutter 本作は、一度は栄光を掴みアメリカ中から愛されたトーニャの、フィギュア界からの追放、プロボクサーへの転進と波乱万丈な半生を描いた物語。『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーが、スケーティングのみならずその話し方や立ち振る舞いまで完全にコピーしてトーニャを熱演する。現地時間1月7日に発表された第75回ゴールデングローブ賞では3部門にノミネートされ、強烈な個性を持つトーニャの母を演じたアリソン・ジャネイが助演女優賞を獲得した。  貧しい家庭で、幼いころから厳しく育てられたトーニャは、その才能と努力によりアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと2度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫ジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルである代表候補、ナンシー・ケリガンを襲撃したことで、トーニャのスケート人生は転落を始める。  本作の元となった「ナンシー・ケリガン襲撃事件」は、1994年1月6日にフィギュアスケートのリレハンメルオリンピック選考会となる全米選手権大会の会場で、練習を終えたナンシーが何者かに襲われた事件。ナンシーは怪我を負い大会を欠場、トーニャが優勝を果たすが、事件発生から2週間後にナンシー襲撃の容疑でトーニャの元夫らが逮捕され、トーニャにも疑惑の目が向けられた。その後、トーニャはリレハンメルオリンピックに出場するも、靴紐の不具合などで振るわず8位入賞に終わっている。  映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は5月4日より全国公開。

  • 映画『15時17分、パリ行き』オフショット公開(左から、スペンサー・ ストーン、アンソニー・サドラー、クリント・イーストウッド監督)

    イーストウッド監督、テロに立ち向かった若者を描く『15時17分、パリ行き』予告解禁

    映画

     無差別テロに立ち向かった3人の若者たちの実話を基に描く、2018年3月公開のクリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』。実際の3人が本人役で主演を務め、事件現場で撮影された日本版予告編と監督からのメッセージが解禁となった。@@cutter 2015年8月21日、554人の乗客を乗せたアムステルダムを出発したパリ行の高速国際鉄道タリスには、アメリカから来た3人の若者たちも乗車し快適な旅を楽しんでいた。しかしその時、車内では乗客全員をターゲットした無差別テロ(通称:タリス銃乱射事件)が起き、イスラム過激派の犯人が発砲。乗務員室は鍵で閉ざされ、乗客たちが絶体絶命の危機に瀕していた中、行動に移し阻止したのは、3人の心優しきアメリカ人の若者たちだった。  旅行中の若者たちがテロに直面した時、とっさに行動し554人を救ったことに敬意を表す監督は「この映画はごく普通の人々に捧げた物語」と語り、映画化に当たって、数多くの俳優たちに会った監督は、今回大胆なキャスティングに挑戦している。    「私は、数多くの素晴らしい俳優たちと出会ってきました。おそらく彼らを起用したとしても素晴らしい仕事をしてくれたでしょう。しかし私は、この3人の若者たち自身に演じてもらうことこそ、もしかすると面白い試みなのでは?と思い始めました」と明かす監督。テロを阻止した 3人の若者たち本人こそふさわしい顔だと感じた監督は、スペンサー・ ストーン、アレク・スカラトス、アンソニー・サドラーたちに、彼ら自身を演じてもらうことをリクエスト。この挑戦について「映画を観たらちょっと驚くと思う」と自信をのぞかせている。  解禁となった予告編では、慌ただしく乗務員や乗客が車両の通路を駆け抜けていき、銃を手にした犯人が車両へと歩を進める姿から始まる。そして、テロに立ち向かった3人の若者たちの生い立ちを追い、彼らの成長の葛藤も描かれた構成となっており、若者たちが死に直面しながら、命を捨てる覚悟で立ち向かったその理由の一端を垣間見ることができる。  『15時17分、パリ行き』は、2018年3月1日全国公開。

  • クリント・イーストウッド監督、最新作『15時17分、パリ行き』で無差別テロを描く

    クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』、3月に公開

    映画

     クリント・イーストウッド監督の最新作、映画『15時17分、パリ行き』の公開が来年3月に決定した。イスラム過激派の武装した男が列車内で無差別テロを企てるなか、犯人へ勇敢に立ち向かった3人の若きアメリカ人の実話を基に、“テロリズム”の真実に迫る。@@cutter 本作は、2015年8月21日にフランス・パリ行きの特急列車内で発生した「タリス銃乱射事件」を題材としている。アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスに乗車した554人の乗客たち。フランス国境内へ列車が入った直後、突如としてイスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗務員たちや乗客たちが逃げ惑い混乱するなか、幼なじみである3人の若者が犯人たちへと立ち向かった。  映画界の先駆者として走り続け、現在87歳のイーストウッド監督。『許されざる者』『ミニオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞作品賞と監督賞を受賞、近年は『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』でヒーローの真実を描いてきた。  『ハドソン川の奇跡』では実際の現場にいた人々がエキストラとして参加したが、今回はさらにリアリティを追求し、主演3人をそれぞれ本人が演じるという前代未聞の試みに挑戦。当時の列車に居合わせた乗客も出演し、さらに事件が起きた場所で撮影するという徹底ぶりだ。  イーストウッド監督が“無差別殺傷テロ”をテーマにした映画を製作するのは今回が初めて。実話が基になった本作について「この映画はごく普通の人々に捧げた物語」と語っている。  映画『15時17分、パリ行き』は、2018年3月1日より全国公開。

  • 『永遠のジャンゴ』エチエンヌ・コマール監督インタビュー

    『永遠のジャンゴ』監督、天才ギタリストの生き様を通しロマ民族の暗黒時代に迫る

    映画

     ジャズを武器にナチス・ドイツに立ち向かったロマ民族出身の伝説的ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト。知られざる彼の劇的半生を描く映画『永遠のジャンゴ』の公開に先立ち、来日したエチエンヌ・コマール監督がインタビューに応じた。ジャンゴの伝記小説『Folles de Django(原題)』の著者アレクシ・サラトコを共同脚本に招き、さらにジャンゴの孫デイヴィッドの協力を得て、緻密なリサーチも敢行したというコマール監督、本作で描きたかったものとは一体何だったのか?@@cutter 本作は、『大統領の料理人』『チャップリンからの贈りもの』などの脚本を手掛けた名手コマールの長編映画監督デビュー作。1943年、ナチス・ドイツ占領下のフランス・パリ。ギターをソロ楽器として先駆け、ロマの音楽スタイルとスウィング・ジャズを融合させた“ジプシー・スウィング”を作りあげたジャンゴ(レダ・カテブ)は、ミュージックホールを連夜満員にするなど、音楽界の頂点を極めていた。だが、ナチスによるロマへの迫害が激しくなり、多くの同胞を虐殺され、絶望に打ちのめされたジャンゴは、逃亡を余儀なくされる。  ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンなど世界的ギタリストたちに多大な影響を与えたジャンゴ。彼の栄光の歴史を知る者は多いが、ナチス・ドイツの迫害に苦しめられた暗黒の時代はあまり知られていない。「ユダヤ人大虐殺の陰に隠れていますが、実は50万人ものロマ民族がナチスの猛威によって命を落としている。“過去を振り返らない”という彼らの民族性もあって、これまであまり研究されて来なかったのですが、徐々に歴史家たちが焦点を当てるようになった」と述懐する。  もともとジャンゴの音楽性や人間性にとても興味があったというコマール監督は、「混沌とした時代の中で、ジャンゴが現実をどう受け止め、どういう生き方を選択したのかを描きたかった」と映画化への経緯を語る。「私自身も音楽をやっていたので、よくわかるのですが、ミュージシャンというのは、音楽に埋没してしまい、周囲が全く見えなくなる。とくにジャンゴは、すでに成功者だったので、厳しい現実が見えないというよりも“見たくなかった”と表現した方がいいかもしれない」。@@separator 劇中、ナチスの衛兵に向かって、「俺は音楽を知らない、音楽が俺を知っている」と言い放つシーンがあるが、まさにジャンゴの中にあるミュージシャン魂を象徴している言葉だ。「実際は、音楽の基礎知識がなかったジャンゴに対して、ジャーナリストが“音楽をわかっていますか?”と聞いたことに対しての答えだったのですが、それを映画の重要なシーンで引用させていただいた。“俺は音楽と一体化している”“俺は音楽があるから生き続けられる”ということを強調したかった」。  迫り来る危機に対して、当初、ジャンゴは目を背け、音楽だけに没頭しようとするが、厳しい現実を目の当たりにした彼は、やがて大きな成長を遂げていく。「ロマ民族の言葉で、“ジャンゴ”は“目覚める”という意味を持ちますが、天才アーティストらしく、気まぐれで自己中心的だったジャンゴは、戦争の残酷さを肌で感じ、新たな感情に目覚めていく。映画的な筋書きからすると、そこがとてもドラマチックで見応えがある」とコマール監督は、作品としての自信ものぞかせる。  激動の時代の中で、映画は驚きのクライマックスへと向かっていくが、ジャンゴを演じたレダの神がかり的な演技なくして、この作品は成立しなかっただろう。とくに、ライブシーンは“本物”としか言いようのないくらい臨場感に満ちている。「レダには1年間、ギターを猛特訓してもらった。音は出せなくてもいいから、劇中で演奏する曲の指の動きは、完璧にマスターしてくれと。表情も音楽と直結してなければならなかったが、彼は本当に素晴らしかったよ。全ての動きと音楽を合わせる作業は、とてもチャレンジングだった」。  クラーク・ゲーブルが大好きだったというジャンゴへの敬愛を込めて、名作『或る夜の出来事』のワンシーンを使った粋な演出も観られる本作。戦争の厳しさと同時に、それでも音楽は“大切な心の支えである”ことをジャンゴが改めて教えてくれる。(取材・文・写真:坂田正樹)  映画『永遠のジャンゴ』は11月25日より公開。

  • 幼い兄弟による愛と奇跡の映画『きっと、いい日が待っている』

    幼い兄弟が起こした愛と奇跡の実話、映画『きっと、いい日が待っている』予告編解禁

    映画

     デンマーク・アカデミー賞2017で「作品賞」を含む最多6部門を受賞し、1967年にコペンハーゲンの養護施設で実際にあった“幼い兄弟の絆”を描いた映画『きっと、いい日が待っている』の予告編が解禁された。@@cutter 本作は、コペンハーゲンの少年養育施設で起きた子供に対する体罰などを明るみにした作品。労働者階級家庭の兄弟、13歳のエリックと10歳のエルマーは、母親が病気であることから施設に預けられる。しかし、施設では“しつけ”という名の体罰が横行。やがてエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとする……。  今回、解禁された予告編は「実話に基づく<奇跡の物語>」という、本作のキャッチコピーから展開。涙を流しながら親元から離れる決意を固めた先で、独裁的で閉鎖された施設の中で教師から体罰を実際に受ける衝撃的なシーンも描かれる。しかし、2人の勇気ある行動はやがて周囲の子どもたちにも波及。希望を胸に、明日を夢見るあきらめない姿は90秒間という短い時間ながら、観る者の心を打つ。  映画『きっと、いい日が待っている』は、8月5日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

  • 映画『ハクソー・リッジ』日本版オリジナルポスタービジュアル

    戦争の常識を覆した兵士の真実『ハクソー・リッジ』、壮絶な予告編解禁

    映画

     メル・ギブソンが監督を務め、アカデミー賞2部門受賞&6部門ノミネートされ、各賞34部門受賞、102部門ノミネートされた、実話を基にした映画『ハクソー・リッジ』の日本版オリジナルポスターと予告編が公開。戦争の常識を覆し、1人で75名の命を救い続けた兵士の戦場を映し出す。@@cutter “ハクソー”はのこぎりで、“リッジ”は崖。第2次世界大戦の激戦地・沖縄の前田高地のこと。多くの死者を出すほど壮絶な戦いの場であり、断崖絶壁がのこぎりの歯のように険しかったことから、アメリカ軍が“ハクソー・リッジ”と呼んだ。その150メートルの断崖を駆けまわり、たった1人で75人もの命を救った男、デズモンド・ドス。銃も手榴弾もナイフも、何ひとつ武器を持たない彼が手にしていたのは、モルヒネと包帯だけだった…。    『ブレイブハート』でアカデミー賞・作品賞、監督賞など5部門に輝いたメル・ギブソンが『アポカリプト』以来10年振りとなる本作で完全復活。主人公デズモンドを演じるのは『アメイジング・スパイダーマン』シリーズやスコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』で演技を進化させ、本作の演技でアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたアンドリュー・ガーフィールド。  “世界一の臆病者が、英雄になった理由とは…”のキャッチコピーに、ガーフィールドが演じる主人公デズモンドのアップで完成した本ポスターは、信念を貫き、壮絶な戦場で負傷兵たちを救い続けた男の、真摯なまなざしをとらえている。また、公開された予告編では、激戦地ハクソー・リッジをターゲットにした軍艦からの爆撃で幕を開け、戦場を目指して150メートルを超える崖をよじ登るアメリカの兵士たちの姿を映し出す。  米陸軍に志願した若き兵士デズモンド・ドスは、武器を取らないことで様々な迫害を受けるが、思わぬ助けに彼の主張が認められ、武器を持たずに衛生兵として戦場に出ることが許可される。ハクソー・リッジに赴任したドスは、たった一人で命を救う戦いを始める…胸が熱くなるような展開を期待させる映像となっている。  映画『ハクソー・リッジ』は6月24日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。

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