【解説／みどころ】
ある夜、現れた一人の女。マラケシュで恋人が捕まってしまったため救い出して欲しいという女に、かつての仲間たち４人は、保釈金となるはずの金を用意し、マラケシュに向けて車で旅立つ。幾多の苦難のうちにも、昔の思いを取り戻し、自由な空気にふれる彼らだったが、たどり着いた先では……。「エーゲ海の天使」で戦争から取り残された人々を描いたイタリアの新鋭Ｇ・サルヴァトレスが、ここではおおらかな空気に満ちたロード・ムービーを紡ぎ出す。サッカーで結びつけられた５人の男たちの友情、そして生きるという喜びが伝わってくるような
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