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シェイプ・オブ・ウォーター 関連記事

  • 中西香菜、『シェイプ・オブ・ウォーター』の感想は…

  • 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』より

    『シェイプ・オブ・ウォーター』クリーチャー造形&デザインは監督の自腹

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     第90回アカデミー賞で作品賞など最多4冠に輝いた『シェイプ・オブ・ウォーター』のブルーレイ、DVDが本日発売。劇中でダグ・ジョーンズが演じたクリーチャー“不思議な生きもの”の誕生秘話が明かされる特別映像「水の神が生まれるまで」が公開された。@@cutter 本作は、1962年のアメリカを舞台に、政府の極秘研究所で働く声を失った孤独な女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、遠い海から連れて来られた不思議な生きものの交流を描いたファンタジー・ロマンス。アカデミー賞では13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の4冠に輝いた。  不思議な生きもの、と表現されるクリーチャーはアマゾンの奥地で神のように崇められ生息していたところを捕獲され、軍事施設に連れてこられる。やがて、イライザや彼女の隣人との触れ合いのなかで、不思議な力を持つことが明かされていく。  今回、公開された特別映像では、デル・トロ監督自らクリーチャー誕生の裏側を解説。造形とデザインに自腹を切ったことが明かされているほか、「スタッフの作業前にいくつもデザインした」と語り、「1年はかけたかったんだ (イライザが)恋に落ちる魅力が必要だった」とこだわりを力説している。    映像ではクリーチャーのモデルを粘土で作成する場面から、ダグが着用する全身スーツやマスクをペイントしていく様子など、ファン垂涎ものの制作現場を覗くことができる。  ベニチオ・デル・トロ主演の『ウルフマン』や、『メン・イン・ブラック3』に参加し、本作でクリーチャーのスーツを手がけたマイク・ヒルについて、デル・トロ監督は「彼はキャラクターやクリーチャーを作りモンスターとの絆を感じさせる」とその芸術性を称賛。マイクは「女性に愛されるようハンサムにしたいと考えた」と述べており、試行錯誤の結果、デル・トロ監督は「クリーチャー」ではなく「主役になる俳優」を作り出したと胸を張った。この特別映像の完全版はセル・ブルーレイに特典として収録される。  本日より発売のブルーレイ、DVDは、デル・トロ監督が本当に描きたかった美しい世界観をそのままに、<オリジナル無修正版>で登場。初回生産分には、特典としてゲーム『ファイナルファンタジー』のキャラクターデザインを手がけたアーティスト、天野喜孝が描き下ろしたコラボアートによるポストカードが封入される。  映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は先行デジタル配信中。ブルーレイ&DVDは本日発売。<オリジナル無修正版>2枚組ブルーレイ&DVDは3990円(税抜)。<オリジナル無修正版>4K ULTRA HD+2Dブルーレイ/2枚組は5990円(税抜)。

  • 3月10日~3月11日全国映画動員ランキング1位:『映画ドラえもん のび太の宝島』

    【映画ランキング】『映画ドラえもん のび太の宝島』がV2達成

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     3月10~11日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『映画ドラえもん のび太の宝島』が、週末土日動員59万9000人、興収7億400万円と、公開2週目も圧倒的な数字でV2を達成した。累計で145万人、興収17億円を突破と、シリーズ最高興収に向けて爆進中だ。@@cutter 2位は、吉永小百合の映画出演120本目となる『北の桜守』が初週土日動員18万9000人、興収2億1600万円をあげ、初登場ランクイン。本作を含め『北の零年』と共に“北の三部作”と呼ばれている『北のカナリアたち』との比較で、動員比約115%、興収比120%という好スタートを切った。  3位は公開4週目を迎えた『グレイテスト・ショーマン』、4位は公開2週目の『ブラックパンサー』がそれぞれランクイン。『グレイテスト~』は累計で27億円を突破と、スマッシュヒットを記録している。  5位は初登場の『去年の冬、きみと別れ』が初週土日動員12万3000人、興収1億6500万円をあげランクイン。芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説を、映画『脳男』などの瀧本智行監督が映画化。驚くような展開は、公開後、大きな話題となっており、今後も数字を伸ばす可能性は大だ。  その他、初登場組は、8位に小玉ユキの人気コミックを実写映画化した『坂道のアポロン』、10位に『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』がランクインしている。  3月10日~3月11日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:映画ドラえもん のび太の宝島 第2位:北の桜守 第3位:グレイテスト・ショーマン 第4位:ブラックパンサー 第5位:去年の冬、きみと別れ 第6位:空海―KU‐KAI― 美しき王妃の謎 第7位:シェイプ・オブ・ウォーター 第8位:坂道のアポロン 第9位:文豪ストレイドッグス DEAD APPLE 第10位:劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!

  • 3月3日~3月4日全国映画動員ランキング1位:『映画ドラえもん のび太の宝島』

    【映画ランキング】『映画ドラえもん のび太の宝島』がぶっちぎりで初登場1位獲得

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     3月3~4日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『映画ドラえもん のび太の宝島』が初週土日動員71万7000人、興収8億4300万円という数字をあげ、初登場1位に輝いた。昨年、新シリーズ最高興収44億3000万円を記録した『のび太の南極カチコチ大冒険』を大幅に超えるオープニング成績を残し、新記録樹立が期待される。@@cutter 2位も初登場の『ブラックパンサー』が初週土日動員19万9000人、興収3億1000万円をあげランクイン。公開初日の3月1日から4日間の累計は動員34万3000人、興収5億300万円を突破と、こちらも好スタートを切った。  クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』は、初週土日動員9万1000人、興収1億2000万円をあげ、5位スタート。3月1日からの4日間では、動員16万4000人、興収2億300万円という数字だった。また、第90回アカデミー賞で、作品賞を含む4冠を達成したギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』は6位発進となった。  その他、初登場組は、劇場版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』が7位、いくえみ綾の人気コミック『プリンシパル』を実写映画化した『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が8位と、今週は初登場が6作品 ランクインした。  3月3日~3月4日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:映画ドラえもん のび太の宝島 第2位:ブラックパンサー 第3位:グレイテスト・ショーマン 第4位:空海―KU‐KAI― 美しき王妃の謎 第5位:15時17分、パリ行き 第6位:シェイプ・オブ・ウォーター 第7位:文豪ストレイドッグス DEAD APPLE 第8位:プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~ 第9位:今夜、ロマンス劇場で 第10位:さよならの朝に約束の花をかざろう

  • (左から)サム・ロックウェル、フランシス・マクドーマンド、アリソン・ジャネイ、ゲイリー・オールドマン

    <アカデミー賞>90周年の授賞式、約4時間の長丁場で視聴率が落ちる?

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     ちょっと長すぎるが、90周年には相応しい? ハプニングもない代わりにサプライズもなかった今年のアカデミー賞授賞式は、そんな結果に終わった。@@cutter ほぼ読めたと言われていた演技や監督部門に比べ、予測が難しかった作品部門は、ギレルモ・デル・トロの『シェイプ・オブ・ウォーター』が受賞。ノミネート数も13部門と最多で、過去のアワードの受賞数も他を上回り、何より作品部門の予測上重要なプロデューサー組合賞(PGA)も獲得していたのだから妥当なのだが、授賞式直前には『スリー・ビルボード』が再び勢いを見せていたり、『ゲット・アウト』が追い打ちをかけていたりして、どんでん返しも期待されていたのである。  しかし、恋愛、ファンタジー、ホラー、社会性という違ったジャンルを見事に盛り込み、しかも映画への愛やオマージュも含めた今作が受賞するのは、思えば90周年という年にはぴったりだったと言えるだろう。今年の授賞式は、冒頭から、モノクロを使ったレトロな雰囲気の映像で始まり、プレゼンターにも過去の大物が含まれるなど、これまでの映画の歴史を振り返るというテーマが貫かれていた。もちろん、投票者は「90周年だし」と意識して入れたわけではないのだが、偶然にも、この結果は、授賞式を素敵な形でまとめることになったと言える。  監督部門もデル・トロが受賞。ここのところ、作品賞と監督賞は分かれることが多かったが、彼は見事に両方とも制覇した形だ。演技部門も、これまでの賞を総なめしてきたゲイリー・オールドマン(『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)、フランシス・マクドーマンド(『スリー・ビルボード』)、サム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』)、アリソン・ジャネイ(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)がそのまま獲得した。大ベテランなのに初受賞となるオールドマンやジャネイの受賞には、会場から興奮と敬意のこもった大拍手が起きている。  『ウィンストン・チャーチル~』では、オールドマンの大変身メイクを手がけた辻一弘氏も受賞。オールドマンと辻氏は、受賞スピーチでお互いに感謝の言葉を送りあっている。  そしてその授賞式は、4時間近くに及んだ。長くなりすぎると、3時間時差のある東海岸で、視聴率が落ちる。そのプレッシャーは毎年あるのだが、来年への反省点として、ここはあらためて指摘されそうだ。  第90回アカデミー賞の受賞結果は以下の通り(★が受賞) ■作品賞 ★『シェイプ・オブ・ウォーター』 『君の名前で僕を呼んで』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 『ゲット・アウト』 『レディ・バード』 『ファントム・スレッド』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『スリー・ビルボード』 ■主演男優賞 ★ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』 ダニエル・デイ=ルイス『ファントム・スレッド』 ダニエル・カルーヤ『ゲット・アウト』 デンゼル・ワシントン『Roman J. Israel, Esq. (原題)』 ■主演女優賞 ★フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』 サリー・ホーキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーゴット・ロビー『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 シアーシャ・ローナン『レディ・バード』 メリル・ストリープ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ■助演男優賞 ★サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』 ウィレム・デフォー『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』 ウディ・ハレルソン『スリー・ビルボード』 リチャード・ジェンキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・プラマー『ゲティ家の身代金』 ■助演女優賞 ★アリソン・ジャネイ『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 メアリー・J・ブライジ『マッドバウンド 哀しき友情』 レスリー・マンヴィル『ファントム・スレッド』 ローリー・メトカーフ『レディ・バード』 オクタヴィア・スペンサー『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■監督賞 ★ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ポール・トーマス・アンダーソン『ファントム・スレッド』 ■長編アニメ映画賞 ★『リメンバー・ミー』 『ボス・ベイビー』 『The Breadwinner(原題)』 『Ferdinand(原題)』 『ゴッホ 最期の手紙』 ■短編アニメーション賞 ★『Dear Basketball(原題)』 『Garden Party(原題)』 『LOU』 『Negative Space(原題)』 『Revolting Rhymes(原題)』 ■脚本賞 ★ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 エミリー・V・ゴードン、クメイル・ナンジアニ『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 ■脚色賞 ★ジェームズ・アイヴォリー『君の名前で僕を呼んで』 スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー『The Disaster Artist(原題)』 スコット・フランク、ジェームズ・マンゴールド、マイケル・グリーン『LOGAN/ローガン』 アーロン・ソーキン『モリーズ・ゲーム』 ヴァージル・ウィリアムズ、ディー・リース『マッドバウンド 哀しき友情』 ■撮影賞 ★ロジャー・ディーキンス『ブレードランナー 2049』 ブリュノ・デルボネル『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ホイテ・バン・ホイテマ『ダンケルク』 レイチェル・モリソン『マッドバウンド 哀しき友情』 ダン・ローストセン『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■美術賞 ★『シェイプ・オブ・ウォーター』 『美女と野獣』 『ブレードランナー 2049』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 ■音響編集賞 ★『ダンケルク』 『ベイビー・ドライバー』 『ブレードランナー 2049』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ■録音賞 ★『ダンケルク』 『ベイビー・ドライバー』 『ブレードランナー 2049』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ■編集賞 ★『ダンケルク』 『ベイビー・ドライバー』 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スリー・ビルボード』 ■視覚効果賞 ★『ブレードランナー 2049』 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 『キングコング:髑髏島の巨神』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』 ■作曲賞 ★アレクサンドル・デスプラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 ハンス・ジマー『ダンケルク』 ジョニー・グリーンウッド『ファントム・スレッド』 ジョン・ウィリアムズ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 カーター・バーウェル『スリー・ビルボード』 ■主題歌賞 ★“Remember Me”『リメンバー・ミー』 “Mighty River”『マッドバウンド 哀しき友情』 “Mystery of Love”『君の名前で僕を呼んで』 “Stand Up for Something”『Marshall(原題)』 “This Is Me”『グレイテスト・ショーマン』 ■衣装デザイン賞 ★マーク・ブリッジス『ファントム・スレッド』 ジャクリーン・デュラン『美女と野獣』 ジャクリーン・デュラン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ルイス・セケイラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 コンソラータ・ボイル『Victoria & Abdul(原題)』 ■メイクアップ&ヘアスタイリング賞 ★『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『Victoria & Abdul(原題)』 『ワンダー 君は太陽』 ■外国語映画賞 ★『ナチュラルウーマン』(チリ) 『The Insult(原題)』(レバノン) 『ラブレス』(ロシア) 『心と体と』(ハンガリー)  『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン) ■長編ドキュメンタリー賞 ★『イカロス』 『Abacus:Small Enough to Jail(原題)』 『FACES PLACES(英題)』 『アレッポ 最後の男』 『ストロング・アイランド』 ■短編ドキュメンタリー賞 ★『Heaven Is a Traffic Jam on the 405(原題)』 『Edith+Eddie(原題)』 『ヘロイン×ヒロイン』 『Knife Skills(原題)』 『Traffic Stop(原題)』

  • 『シェイプ・オブ・ウォーター』がアカデミー賞作品賞受賞

    <アカデミー賞>作品賞はギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』

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     日本時間5日、第90回アカデミー賞授賞式がアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、作品賞での初ノミネートとなったギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』が受賞の栄に浴した。@@cutter 最多13ノミネートを獲得していたファンタジー・ロマンス『シェイプ・オブ・ウォーター』。1962年のアメリカを舞台に、政府の極秘研究所の清掃員で口のきけないイライザと、実験のために研究所に連れてこられた不思議な生きものの純愛を描く。  映画『パディントン』シリーズの女優サリー・ホーキンスが、繊細で果敢な女性イライザを演じる。イライザが“彼”と呼ぶ謎の生きもの役は、デル・トロ監督作品の常連ダグ・ジョーンズ。マイケル・シャノンやリチャード・ジェンキンス、オクタヴィア・スペンサーら実力派が脇を固める。 ■第90回アカデミー賞作品賞ノミネート一覧 (★が受賞作品) ★『シェイプ・オブ・ウォーター』 『君の名前で僕を呼んで』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 『ゲット・アウト』 『レディ・バード』 『ファントム・スレッド』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『スリー・ビルボード』

  • 『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロがアカデミー賞監督賞

    <アカデミー賞>監督賞は『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ

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     日本時間5日、第90回アカデミー賞授賞式がアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、監督賞では初ノミネートとなった『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が、受賞の栄に浴した。@@cutter 『シェイプ・オブ・ウォーター』は、作品賞や脚本賞を含む最多13ノミネートを獲得。デル・トロ監督がアカデミー賞で監督賞にノミネートされたのは今回が初めてとなり、ゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞に続く監督賞初受賞となった。  ファンタジー・ロマンス『シェイプ・オブ・ウォーター』は、1962年のアメリカが舞台。政府の極秘研究所の清掃員で口のきけないイライザと、実験のために研究所に連れてこられた不思議な生きものとの純愛を描く。 ■第90回アカデミー賞監督賞ノミネート一覧 (★が受賞者) ★ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ポール・トーマス・アンダーソン『ファントム・スレッド』

  • ギレルモ・デル・トロ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』インタビュー

    ギレルモ・デル・トロ監督、オタクの聖地「中野ブロードウェイ」を卒業

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     テーブルに用意されたスナック菓子を、うれしそうにポリポリ食べながらインタビューに答えるギレルモ・デル・トロ監督。来日した際は、大好きな日本の特撮映画やロボットアニメの関連ショップが集まる“中野ブロードウェイ”で爆買いするのがルーティンだったが、今回は、「この映画を作ったおかげで、もうあそこで買い物をする必要がなくなったよ」とまさかの卒業宣言。この映画とは、第90回アカデミー賞に作品賞、監督賞ほか最多13部門にノミネートされた『シェイプ・オブ・ウォーター』だ。ファンにとってはなんとも寂しい発言だが、いったい彼の心の中で、何が起こったのか。@@cutter 本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』などで知られるメキシコ出身のデル・トロ監督による異色のラブストーリー。米ソ冷戦時代のアメリカを舞台に、政府の極秘研究機関で働く声が出せない女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、そこに運び込まれてきた不思議な生き物“彼(ダグ・ジョーンズ)”との心の交流をファンタジックに描く。先日行われた記者会見で「今の世の中、“よそ者は信用するな、警戒しろ”という風潮があり、愛がなかなか感じられない困難な時代」と語っていたデル・トロ監督。一見、平和そうに見えて、「実は性差別や人種差別が横行していた冷戦時代と変わらない」と嘆く彼にとって、「この作品を作りたい」と思った必然性は十分に理解できる。  「(器によって)いろんな形に変化しながら、同時に力強さもある“水”は、僕にとって“愛”の象徴」。そう目を輝かせるデル・トロ監督は、“水”、そして流れゆく“時間”を柱にした物語の中で、次々と困難が降り注ぐ異種間の恋愛を展開させていくが、人間の女性と半魚人風のクリーチャーが恋に落ちるという設定は、かなり奇抜だ。「例えば、誰かの人生について描きたいのならメロドラマやロマンティックコメディで表現できる。ところが、社会に対する愛であったり、平和であったり、もっと大きな思想を描きたいときは、“寓話”として表現した方が効果的。人々が聞く耳を持ってくれると思ったんだ」と胸の内を明かす。  ゆえに今回、大役を担うクリーチャーのデザインには相当こだわり、大好きな円谷プロに敬意を評してか、CGではなくスーツを4着特注した。「男性スタッフだけでなく、女性からもたくさん意見をいただき、彫刻家をはじめアーティストからもアドバイスを受けたよ。“こんなくちびるじゃ、キスしたくないわ”とか、“もっとスイマーのような体型にした方がいい”“目は可愛い方がいい、いや、知的な方がいい”“お尻をもっときれいにした方がいい”など…とにかく、さまざまなアイデアが飛び出した」と苦笑い。「ウルトラマンのシンプルで神々しいほど美しい形も参考にした」というデル・トロ監督は、その仕上がりに大いに満足している様子だ。@@separator また、スーツを着てクリーチャーを演じたダグについては、「日本には人形浄瑠璃“文楽”があるが、技芸人の力量によって、ただ人形を動かしているだけの人もいれば、人形と一体化した名人芸もある。ダグはまさに後者。だから彼は、クリーチャーのスーツを身に付けたのではなく、クリーチャーそのものに“なった”んだ」と絶賛した。  ところで久々の日本、今回も“中野ブロードウェイ”に行って、スーツケース一杯にお土産を爆買いしたかと思いきや、「行くには行ったけれど、何も買わなかった。この映画で僕は大人になったようだ」と笑顔を見せる。「この映画に全財産を注ぎ込んだ、ってこともあるけれど、僕にとっては不思議な存在で、何かを“買う”と衝動を抑えてくれる力がある。今でも中野ブロードウェイは大好きだけれど、それ以上の満足感を知ってしまったんだ」と力説。  ファンにとっては、ちょっぴり寂しい話だが、デル・トロ監督は自信満々の表情を浮かべながら、「その代わり、これから楽しい映画をたくさん作るよ!」と約束してくれた。(取材・文・写真:坂田正樹)  映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は全国公開中。

  • ギレルモ・デル・トロ監督来日サロン会見にて

    菊地凛子、恩師ギレルモ・デル・トロ監督最新作に感動!「究極のラブストーリー」

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     第90回アカデミー賞に作品賞、監督賞、主演女優賞(サリー・ホーキンス)ほか最多13部門にノミネートされた映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が来日を果たし、30日、都内にて記者会見が行われた。この日は、2013年公開のデル・トロ監督作『パシフィック・リム』に出演した女優の菊地凛子が花束を持って駆け付け、久々の再会を喜んだ。@@cutter 本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』などで知られるメキシコ出身の巨匠デル・トロ監督による異色のラブストーリー。米ソ冷戦時代のアメリカを舞台に、政府の極秘研究機関で働く声が出せない女性イライザ(サリー)と、そこに運び込まれてきた不思議な生き物との心の交流をファンタジックに描く。  人間と奇妙な生き物という異種の愛を、今、この時代に描いた経緯についてデル・トロ監督は、「今の世の中、“よそ者は信用するな、怖れろ”という風潮があり、愛とか、感情といったものがなかなか感じられない困難な時代。これを直接伝えるのではなく、“寓話”として語れば、人々は聞く耳を持ってくれると思った」と説明。  さらに、「現代を舞台にすると、携帯電話やネットメディアなどいろんなものが媒介して、メッセージがなかなか伝わりにくいので、1962年に時代を設定しました。この年は世界大戦が終わり、裕福になり、宇宙開発など希望にあふれていましたが、実際は冷戦下で、性差別や人種差別が横行していた時代。まさに現代と全く同じ状況」と指摘。「また、このころは、(現代におけるネットの台頭と同様に)テレビの台頭で映画業界が衰退した時代でもあった。そういった意味もあり、私は映画への“愛”を込めて、この作品を作りました」と力を込めた。  そして今回、世界中の映画賞を席巻し、アカデミー賞では最多13部門にノミネートされるという快挙。これに対してデル・トロ監督は、「今回、『パンズ・ラビリンス』に続いて2回目のノミネートとなりますが、特にこの2作品は“自分らしさ”を表現した作品だったので、それを認めていただいたことが非常にうれしかった」と満面の笑顔を見せた。  会見は滞りなく終了し、フォトセッションの流れとなるはずだったが、この日は、『パシフィック・リム』でデル・トロ監督とタッグを組んだ菊地が、花束を持って駆け付けるというサプライズが。「監督にずっとお会いしたかった」という菊地は、「この作品は究極のラブストーリー。出ている役者さんたちが胸にたたきつけるようなお芝居をされていて、力強くて、そして美しかったです」と絶賛。「日本のお菓子を食べすぎて、(ジャケットの)ボタンが閉まらなくなったよ」と、お茶目に照れるデル・トロ監督は、最後に、「メキシコの兄弟を助けると思って、この映画を劇場で観てほしい!」とアピールしていた。  映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日より全国公開。

  • 最多13ノミネートの『シェイプ・オブ・ウォーター』

    アカデミー賞、デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』が最多13ノミネート

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     第90回アカデミー賞のノミネーションが日本時間23日に発表され、ギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』が、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、撮影賞、衣装デザイン賞などを含む最多13ノミネートを獲得した。毎回、日本勢のノミネーションが期待される長編アニメ賞では、『この世界の片隅に』『メアリと魔女の花』『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』などが候補対象作に入っていたが、残念ながらノミネートされなかった。@@cutter 惜しくもアカデミー賞歴代最多の14ノミネートに1つ及ばなかった『シェイプ・オブ・ウォーター』だが、ゴールデン・グローブ賞に続き、デル・トロ監督に作品賞や監督賞で初のオスカーをもたらすのかが注目される。デル・トロ監督がヴァネッサ・テイラーと共に書き下ろしたストーリーは、冷戦時代のアメリカが舞台。極秘研究所で清掃員として働く口の不自由なイライザと、研究所に運び込まれた謎の異生物との切ない純愛を描く。  『シェイプ・オブ・ウォーター』に続くのは、クリストファー・ノーラン監督初の戦争映画『ダンケルク』。史実に基づき、第二次世界大戦時にドイツ軍の猛攻にさらされた英仏連合軍の兵士40万人の救出作戦を描き、作品賞や監督賞、撮影賞などを含む8ノミネートに輝いた。  インディーズ映画ながら、賞レースで話題をさらい、ゴールデン・グローブ賞では最多4冠に輝いた『スリー・ビルボード』は、作品賞や主演女優賞、助演男優賞(2名)を含む7ノミネートとなった。  授賞式は日本時間3月5日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催。司会はジミー・キンメルが務める。  第90回アカデミー賞のノミネーションは以下の通り。 ■作品賞 『君の名前で僕を呼んで』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 『ゲット・アウト』 『レディ・バード』 『ファントム・スレッド』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スリー・ビルボード』 ■主演男優賞 ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』 ダニエル・デイ=ルイス『ファントム・スレッド』 ダニエル・カルーヤ『ゲット・アウト』 ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 デンゼル・ワシントン『Roman J. Israel, Esq. (原題)』 ■主演女優賞 サリー・ホーキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』 マーゴット・ロビー『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 シアーシャ・ローナン『レディ・バード』 メリル・ストリープ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ■助演男優賞 ウィレム・デフォー『The Florida Project(原題)』 ウディ・ハレルソン『スリー・ビルボード』 リチャード・ジェンキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・プラマー『All the Money in the World(原題)』 サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』 ■助演女優賞 メアリー・J・ブライジ『マッドバウンド 哀しき友情』 アリソン・ジャネイ『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 レスリー・マンヴィル『ファントム・スレッド』 ローリー・メトカーフ『レディ・バード』 オクタヴィア・スペンサー『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■監督賞 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ポール・トーマス・アンダーソン『ファントム・スレッド』 ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■長編アニメ映画賞 『ボス・ベイビー』 『The Breadwinner(原題)』 『リメンバー・ミー』 『Ferdinand(原題)』 『ゴッホ 最期の手紙』 ■短編アニメーション賞 『Dear Basketball(原題)』 『Garden Party(原題)』 『LOU』 『Negative Space(原題)』 『Revolting Rhymes(原題)』 ■脚本賞 エミリー・V・ゴードン、クメイル・ナンジアニ『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』 ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 ■脚色賞 ジェームズ・アイヴォリー『君の名前で僕を呼んで』 スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー『The Disaster Artist(原題)』 スコット・フランク、ジェームズ・マンゴールド、マイケル・グリーン『LOGAN/ローガン』 アーロン・ソーキン『モリーズ・ゲーム』 ヴァージル・ウィリアムズ、ディー・リース『マッドバウンド 哀しき友情』 ■撮影賞 ロジャー・ディーキンス『ブレードランナー 2049』 ブリュノ・デルボネル『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ホイテ・バン・ホイテマ『ダンケルク』 レイチェル・モリソン『マッドバウンド 哀しき友情』 ダン・ローストセン『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■美術賞 『美女と野獣』 『ブレードランナー 2049』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■音響編集賞 『ベイビー・ドライバー』 『ブレードランナー 2049』 『ダンケルク』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ■録音賞 『ベイビー・ドライバー』 『ブレードランナー 2049』 『ダンケルク』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ■編集賞 『ベイビー・ドライバー』 『ダンケルク』 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スリー・ビルボード』 ■視覚効果賞 『ブレードランナー 2049』 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 『キングコング:髑髏島の巨神』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』 ■作曲賞 ハンス・ジマー『ダンケルク』 ジョニー・グリーンウッド『ファントム・スレッド』 アレクサンドル・デスプラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 ジョン・ウィリアムズ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 カーター・バーウェル『スリー・ビルボード』 ■主題歌賞 “Mighty River”『マッドバウンド 哀しき友情』 “Mystery of Love”『君の名前で僕を呼んで』 “Remember Me”『リメンバー・ミー』 “Stand Up for Something”『Marshall(原題)』 “This Is Me”『グレイテスト・ショーマン』 ■衣装デザイン賞 ジャクリーン・デュラン『美女と野獣』 ジャクリーン・デュラン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 マーク・ブリッジス『ファントム・スレッド』 ルイス・セケイラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 コンソラータ・ボイル『Victoria & Abdul(原題)』 ■メイクアップ&ヘアスタイリング賞 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『Victoria & Abdul(原題)』 『Wonder(原題)』 ■外国語映画賞 『ナチュラルウーマン』(チリ) 『The Insult(原題)』(レバノン) 『ラブレス』(ロシア) 『心と体と』(ハンガリー)  『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン) ■短編実写映画賞 『DeKalb Elementary(原題)』 『The Eleven O'Clock(原題)』 『My Nephew Emmett(原題)』 『The Silent Child(原題)』 『Watu Wote: All of us(原題)』 ■長編ドキュメンタリー賞 『Abacus: Small Enough to Jail(原題)』 『FACES PLACES(英題)』 『イカロス』 『アレッポ 最後の男』 『ストロング・アイランド』 ■短編ドキュメンタリー賞 『Edith+Eddie(原題)』 『Heaven Is a Traffic Jam on the 405(原題)』 『ヘロイン×ヒロイン』 『Knife Skills(原題)』 『Traffic Stop(原題)』

  • 第75回ゴールデン・グローブ賞発表! 映画の部『スリー・ビルボード』が最多4冠

    第75回ゴールデン・グローブ賞<映画の部>、『スリー・ビルボード』が最多4冠

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     現地時間7日、アメリカ・ロサンゼルスにて第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式が開催。映画の部では、マーティン・マクドナー監督・脚本の『スリー・ビルボード』が、作品賞、女優賞、助演男優賞、脚本賞の最多4冠に輝いた。同部門で最多7ノミネーションを獲得していたギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』は、監督賞と作曲賞の2冠にとどまった。@@cutter 最多4冠に輝いたインディーズ系作品の『スリー・ビルボード』は、米ミズーリ州の田舎町が舞台。7ヵ月前に娘を殺害された母親(フランシス・マクドーマンド)が、犯人を捕まえない警察当局を非難する3つの巨大掲示板広告を娘の殺害現場に立てたことから巻き起こる騒動を描く。  フランシスはテレビの部を含む6度目のノミネートで、初トロフィーとなる女優賞を獲得した。警官の1人ディクソンを演じる俳優サム・ロックウェルは、初ノミネートにして初の助演男優賞に輝いた。マクドナー監督は今回初ノミネートで脚本賞を受賞している。  他には、17歳の女子高生と母親の関係を中心に描くグレタ・ガーウィグ監督の『レディ・バード』が、コメディ/ミュージカル部門の作品賞を受賞。主演のシアーシャ・ローナンが、初のゴールデン・グローブとなる女優賞を獲得した。  セス・マイヤーズがホストを務めた今年のゴールデン・グローブ賞では、昨年からのハリウッドでのセクハラ問題を受け、男女を問わずゲストが連帯感を示し、セクハラや暴力に対する抗議のシンボルとして黒のドレスやスーツに身を包み授賞式に出席した。  第75回ゴールデン・グローブ賞<映画の部>受賞結果は以下の通り。(★が受賞作品&受賞者) ●作品賞(ドラマ) ★『スリー・ビルボード』 『ダンケルク』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『君の名前で僕を呼んで』 ●女優賞(ドラマ) ★フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』 ジェシカ・チャステイン『モリーズ・ゲーム(原題)』 サリー・ホーキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 メリル・ストリープ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ミシェル・ウィリアムズ『All the Money in the World(原題)』 ●男優賞(ドラマ) ★ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ティモテ・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』 ダニエル・デイ=ルイス『Phantom Thread(原題)』 トム・ハンクス『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 デンゼル・ワシントン『Roman J. Israel, Esq.(原題)』 ●作品賞(コメディ/ミュージカル) ★『レディ・バード』 『The Disaster Artist(原題)』 『ゲット・アウト』 『グレイテスト・ショーマン』 『I,Tonya(原題)』 ●女優賞(コメディ/ミュージカル) ★シアーシャ・ローナン『レディ・バード』 ジュディ・デンチ『Victoria&Abdul(原題)』 ヘレン・ミレン『ロング,ロングバケーション』 マーゴット・ロビー『I,Tonya(原題)』 エマ・ストーン『Battle of the Sexes(原題)』 ●男優賞(コメディ/ミュージカル) ★ジェームズ・フランコ『The Disaster Artist(原題)』 スティーヴ・カレル『Battle of the Sexes(原題)』 アンセル・エルゴート『ベイビー・ドライバー』 ヒュー・ジャックマン『グレイテスト・ショーマン』 ダニエル・カルーヤ『ゲット・アウト』 ●助演女優賞 ★アリソン・ジャネイ『I,Tonya(原題)』 ホン・チャウ『ダウンサイズ』 ローリー・メトカーフ『レディ・バード』 オクタヴィア・スペンサー『シェイプ・オブ・ウォーター』 メアリー・J・ブライジ『マッドバウンド 哀しき友情』 ●助演男優賞 ★サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』 ウィレム・デフォー『The Florida Project(原題)』 アーミー・ハマー『君の名前で僕を呼んで』 リチャード・ジェンキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・プラマー『All the Money in the World(原題)』 ●アニメ作品賞 ★『リメンバー・ミー』 『The Breadwinner(原題)』 『Ferdinand(原題)』 『ゴッホ 最期の手紙』 『ボス・ベイビー』 ●外国語映画賞 ★『女は二度決断する』(ドイツ) 『ナチュラルウーマン』(チリ) 『最初に父が殺された』(アメリカ/カンボジア) 『ラブレス』(ロシア) 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン/ドイツ/フランス/デンマーク) ●監督賞 ★ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 リドリー・スコット『All the Money in the World(原題)』 スティーヴン・スピルバーグ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ●脚本賞 ★マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー『シェイプ・オブ・ウォーター』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 アーロン・ソーキン『モリーズ・ゲーム』 ●作曲賞 ★アレクサンドル・デスプラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 カーター・バーウェル『スリー・ビルボード』 ジョニー・グリーンウッド『Phantom Thread(原題)』 ジョン・ウィリアムズ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ハンス・ジマー『ダンケルク』 ●主題歌賞 ★“This Is Me”『グレイテスト・ショーマン』 “Home”『Ferdinand(原題)』 “Mighty River”『マッドバウンド 哀しき友情』 “Remember Me”『リメンバー・ミー』 “The Star”『The Star(原題)』

  • 米映画協会「2017年の映画トップ10」:『ダンケルク』

    米映画協会「2017年の映画トップ10」発表 『ワンダーウーマン』『ダンケルク』など

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     映画協会のアメリカ・フィルム・インスティテュート(AFI)が毎年恒例の映画トップ10を発表。「今年の映画」として選出した優秀作品は、コミック原作の映画『ワンダーウーマン』や戦争映画『ダンケルク』など、バラエティ豊かなラインナップとなった。@@cutter その年の文化的そして芸術的に優れた映画作品として、AFIのお墨付きをいただいた10本。ビッグヒットとなったDCコミックを原作にした映画『ワンダーウーマン』は、スーパーヒーロー映画初の女性監督パティ・ジェンキンスがメガホンをとった。第二次世界大戦の英軍による兵士救出作戦を描く『ダンケルク』は、クリストファー・ノーラン監督が、臨場感溢れる映像を実現させている。  日本では2018年公開のギレルモ・デル・トロ監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』や、ゴッサム・インディペンデント映画賞の作品賞を受賞した『君の名前で僕を呼んで』も選出されている。  受賞作品は現地時間2018年1月5日に開催される授賞式で表彰される予定。  アメリカ映画協会(AFI)発表、2017年の今年の映画10本は以下の通り。 『ダンケルク』 『ワンダーウーマン』 『ビッグ・シック』 『君の名前で僕を呼んで』 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題)』 『ゲット・アウト』 『レディ・バード(原題)』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スリー・ビルボード』

  • 第75回ゴールデン・グローブ賞<映画の部>で最多7部門にノミネートされた『シェイプ・オブ・ウォーター』

    ゴールデン・グローブ賞<映画の部>、デル・トロ監督最新作が最多7部門ノミネート

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     現地時間11日、第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表になり、映画の部ではギレルモ・デル・トロ監督の最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』が、ドラマ部門の作品賞、監督賞、脚本賞、女優賞、助演男優賞、助演女優賞、作曲賞の最多7部門ノミネーションを獲得した。@@cutter 続いてそれぞれ6部門ノミネートを獲得しているのは、実話に基づくスティーヴン・スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』と、マーティン・マクドナー監督のクライム・サスペンス『スリー・ビルボード』。女優メリル・ストリープは『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』で女優賞にノミネートされている。これはゴールデン・グローブ賞史上最多の31回目のノミネートとなる。  第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式は現地時間1月7日、アメリカ・ロサンゼルスで開催される予定。ホストはセス・マイヤーズが務める。 <映画の部>候補者・候補作品は以下の通り。 ●作品賞(ドラマ) 『ダンケルク』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スリー・ビルボード』 『Call Me by Your Name(原題)』 ●女優賞(ドラマ) ジェシカ・チャステイン『Molly’s Game(原題)』 サリー・ホーキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』 メリル・ストリープ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ミシェル・ウィリアムズ『All the Money in the World(原題)』 ●男優賞(ドラマ) ティモテ・シャラメ『Call Me by Your Name(原題)』 ダニエル・デイ=ルイス『Phantom Thread(原題)』 トム・ハンクス『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 デンゼル・ワシントン『Roman J. Israel, Esq.(原題)』 ●作品賞(コメディ/ミュージカル) 『The Disaster Artist(原題)』 『ゲット・アウト』 『グレイテスト・ショーマン』 『I, Tonya(原題)』 『Lady Bird(原題)』 ●女優賞(コメディ/ミュージカル) ジュディ・デンチ『Victoria&Abdul(原題)』 ヘレン・ミレン『ロング,ロングバケーション』 マーゴット・ロビー『I, Tonya(原題)』 シアーシャ・ローナン『Lady Bird(原題)』 エマ・ストーン『Battle of the Sexes(原題)』 ●男優賞(コメディ/ミュージカル) スティーヴ・カレル『Battle of the Sexes(原題)』 アンセル・エルゴート『ベイビー・ドライバー』 ジェームズ・フランコ『The Disaster Artist(原題)』 ヒュー・ジャックマン『グレイテスト・ショーマン』 ダニエル・カルーヤ『ゲット・アウト』 ●助演女優賞 ホン・チャウ『ダウンサイズ』 アリソン・ジャネイ『I, Tonya(原題)』 ローリー・メトカーフ『Lady Bird(原題)』 オクタヴィア・スペンサー『シェイプ・オブ・ウォーター』 メアリー・J・ブライジ『マッドバウンド 哀しき友情』 ●助演男優賞 ウィレム・デフォー『The Florida Project(原題)』 アーミー・ハマー『Call Me by Your Name(原題)』 リチャード・ジェンキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・プラマー『All the Money in the World(原題)』 サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』 ●アニメ作品賞 『The Breadwinner(原題)』 『リメンバー・ミー』 『Ferdinand(原題)』 『ゴッホ~最期の手紙~』 『ボス・ベイビー』 ●外国語映画賞 『ナチュラルウーマン』(チリ) 『最初に父が殺された』(アメリカ/カンボジア) 『女は二度決断する』(ドイツ/フランス) 『Loveless(原題)』(ロシア) 『The Square(原題)』(スウェーデン/ドイツ/フランス) ●監督賞 ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 リドリー・スコット『All the Money in the World(原題)』 スティーヴン・スピルバーグ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ●脚本賞 ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー『シェイプ・オブ・ウォーター』 グレタ・ガーウィグ『Lady Bird(原題)』 リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 アーロン・ソーキン『Molly’s Game(原題)』 ●作曲賞 カーター・バーウェル『スリー・ビルボード』 アレクサンドル・デスプラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 ジョニー・グリーンウッド『Phantom Thread(原題)』 ジョン・ウィリアムズ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ハンス・ジマー『ダンケルク』 ●主題歌賞 “Home”『Ferdinand(原題)』 “Mighty River”『マッドバウンド 哀しき友情』 “Remember Me”『リメンバー・ミー』 “The Star”『THE STAR(原題)』 “This Is Me”『グレイテスト・ショーマン』

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