『ボバ・フェット』にマンダロリアンが再登場! 日本版声優・阪口周平が反響に感謝
ディズニープラスにて配信中のオリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の最新第5話「チャプタ―5」(マンダロリアンの帰還)に、『マンダロリアン』シリーズ主人公の賞金稼ぎマンダロリアンが登場。タトゥイーンの砂漠を背景にした日本版キャラクターポスターと、マンダロリアン役の日本版声優を務める阪口周平のコメントも解禁となった。
【写真】『ボバ・フェット』第5話に登場したN‐1スターファイター
本作では、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎボバ・フェットの、今まで謎に満ちあふれていた数々の真実が明かされる。
ボバ・フェットと同じくT字のマスクにシルバーのアーマーを身にまとうマンダロリアンことディン・ジャリンは、一匹狼の賞金稼ぎ。しかしフォースの力を持つ子供ザ・チャイルドこと“グローグー”と出会うことでその人生は一変する。『マンダロリアン』シーズン2の最終話ではグローグーを伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーに託し、2人は離れ離れになってしまった。
第5話では、マンダロリアンがグローグーと別れた後、アーマー職人アーマラーとの再会や、船の修理や整備を請け負うペリ・モットーの元で新しい船を手に入れ、最後にはボバ・フェットの新たな相棒フェネック・シャンドと出会い、ボバたちの仲間に加わるまでが描かれている。
実は、彼が手に入れた新しい船は、『エピソード1/ファントム・メナス』でアナキン・スカイウォーカーがR2‐D2を乗せ戦ったN‐1スターファイター(通称ナブー・スターファイター)と同型のもの。そうした映画シリーズとのつながりも、「スター・ウォーズ」ファンを喜ばせている。
そんなマンダロリアンの日本版声優を引き続き務めるのは阪口周平。マンダロリアン登場を匂わせていた第4話の配信後から多くの反響が届いていたそうで、「第4話のラストでマンダロリアンのテーマ曲が流れて、そのタイミングから僕のアカウントに『来週楽しみにしてます』などのメッセージが届きました」と明かす。そして第5話が配信されると「好意的な“いやもう『ボバ・フェット』ではなく『マンダロリアン』ですやん”との意見が多数届きありがたい!」と感謝を述べた。
本作には「スター・ウォーズ」ではおなじみのタスケン・レイダーやジャワ、ランコアやバンサなどが登場しており、『マンダロリアン』シーズン2ではルーク・スカイウォーカーが登場するビッグサプライズがあるなど、そうしたシリーズとのつながりや今後の展開にも期待が膨らむ。阪口は「『スター・ウォーズ』の世界に秘められたロマンには無限の可能性があります。それらをどのようにして形にしていくのか楽しみでなりません。なので『どれだけワクワクさせてくれるのか』が僕の期待です!」と明言は避けつつも語っている。
オリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』は、ディズニープラスにて独占配信中。