森日菜美の大人っぽさに『ゼンカイジャー』キャスト驚き「これは“ひなみん”じゃない!」
女優でモデル、『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)でフリント・ゴールドツイカーを演じ話題の森日菜美が2月27日、都内で初めての写真集『もりだくさん。』出版を記念し、会見を開催。写真集の撮影裏話や、今後の活動への心境を明かした。
【写真】『ゼンカイジャー』キャスト驚きの大人っぽい森日菜美 写真集『もりだくさん。』より
春らしい明るい黄色のワンピースで登場した森は「私が1番気合いが入る色が黄色です。きょうは誰にも負けないくらい注目されるような記事を書いてもらえるようにと、黄色で来ました!」と、イベントに懸ける思いを高らかに宣言。
写真集刊行の話を聞いたとき、「まさか私が写真集を出版できるなんて思っていなかったので、『これは幻かも』という印象でした」と、驚がくぶりを表現した。
見どころとしては、「撮影は大きく3編に分かれてまして、最初の『南国編』の沖縄は1人旅がテーマです。20歳の、今の森日菜美の素を1番見ることができるんじゃないかと思います。第2章の『雪国編』は、親近感や彼女感を意識しました。“森日菜美がもしも自分の彼女だったら”という風に身近に感じられるようなショットが入ってますよ」。
森といえば、イベント当日の2月27日にちょうど最終回を迎えたスーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』にフリント・ゴールドツイカー役で2021年5月から出演。追加戦士の妹でありエンジニアという一面も持つフリント役が絶賛され、注目を浴びた。
写真集の第3章にはこのフリントの衣裳を着たカットも収録されており、「フリント役として、みなさんに知れ渡ったので、フリントが現実世界ではしゃいだり、食事をしたりしているような、フリントならではのショットを意識しました。作るからにはいろいろ欲張りまして、個人の写真集で戦隊シリーズの衣裳を着ての撮影は過去例がないと聞いていましたが、フリントを入れたいという思いを叶えてもらえました。本当に夢が叶った1冊になりました!」と語り、笑みがこぼれた。
森日菜美1st写真集『もりだくさん。』より 中山雅文/講談社
写真集ができた後は周囲にも積極的に見てもらったそうだ。『20歳の1年間をしっかり切り取っているね』という感想が多かったそうだが、『機界戦隊ゼンカイジャー』のキャスト陣の反応はまるで違ったそう。
「先日、『50×45 感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW』のイベントで声優陣、俳優陣のみんなに写真集を渡したんです。そうしたら、『これ(オトナっぽい写真の女性)は〝ひなみん(森の愛称)″じゃない!』ってみんなに言われて(苦笑)。みんなに、いや、〝ひなみんなんだよ~″と何度も言ったんですけど『違う、違う!』と返されて、『どうなってるんだー』って(笑)。たくさんの方々にフリントでしかイメージされてないのかな、という感じになって」と、思わず首をかしげるギャップも生んだようだ。
お気に入りに挙げた1枚は、水色のランジェリー姿のもの。「沖縄で撮影3日目の朝に撮影したものです。2日目の夜にご飯を多く食べ過ぎてしまったんですが、次の日の朝はなぜかお腹がぺったんこという不思議な現象が起きたんです(笑)。この日が撮影期間中で1番お腹がぺったんこで、顔の調子の盛れ具合も非常に良かったカットです! 私が1番好きな色が水色で、そのお気に入りの水色の衣裳で、ふわふわテイストで、お腹もぺったんこで、顔も盛れてたというのが、お気に入りポイントです!」と、仕上がりの良さを元気にアピールしていた。