EXIT兼近「金融リテラシー低すぎて何度も地獄見た」ブレイク前の苦労話
関連 :
お笑いコンビ・EXITの2人が7日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。番組では、今年度から高校の授業に家計管理や資産形成を学ぶ「金融教育」が必修化されたことを紹介し、その中で兼近大樹がお金にまつわるブレイク前の苦労話を語った。
【写真】EXIT兼近、髪を逆立てイメチェン トロール人形風ショットにファン「かわいい」
番組では、高校生だけではなく、全国民に必要な「金融リテラシー」でトーク。りんたろー。は「今の僕は、『お金の授業を受けたかった』と思うけど、高校生の頃の僕はそう思ったのかな?と疑問。お金の増やし方を知って、逆に破滅する人も出てきそうな気もする」とコメント。
相方の兼近大樹は「僕は金融リテラシーが低すぎて何度も地獄を見てきた。パチンコになけなしの1000円をぶち込み、一文無しになって家が借りられなくなったり、食べ物を買うお金もないから、交通系ICカードを払い戻したり。僕のように破滅する人が減るのであれば、すごく良いと思う」とブレイク前の苦労話を明かした。
また、兼近は「僕は貧乏家庭育ち。家族に1円も貯金がないような状態で、僕が生まれたので、そもそも増やすお金がない。そういう家庭でもお金のことを学んで意味がありますか?」と質問。
この問いに対し、金融教育に詳しい税理士の大河内薫氏は「投資は元手となるお金がないと始められない。ただ、貧困は連鎖するので、どこかで断ち切らないといけない。自分の家庭は何が理由で貧困になっているのか?と、学ぶきっかけにはなると思うので、絶対にお金のことを学んだ方が良いと思う」と応じた。
さらに、進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーが「資産運用している方はいますか?」と問いかけると、兼近が挙手。「投資信託にお金をぶち込んでいる。どういう投資先がある?投資したら何に使われる? などを聞いて判断している。『社会問題の解決のためにお金を使うような会社です』と聞いたら、『はい!じゃそこで!』と決めている」と、チャラ男らしからぬ投資方針を明かし、共演者を驚かせた。
一方で、りんたろー。は「木村拓哉さんという“推し”に投資している」と話すと、視聴者からは「りんたろー。という投資先はこれからも爆上がりすること間違いなし」と共感の声が寄せられた。
『ABEMA Prime』はABEMAにて毎週月~金曜21時放送。