マイケル・キートンが認知症の殺し屋に! 新作スリラー映画で監督&主演
『バットマン』や『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンが、新作スリラー『Knox Goes Away(原題)』で主演と監督を務めることがわかった。
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Deadlineによると、『Knox Goes Away(原題)』は、進行性の認知症を患った殺し屋の物語。疎遠になっていた息子の命を救い、贖罪しようとするが、迫りくる警察と病気の進行によるタイムリミットに追われることになる。
脚本を手掛けるのは、アシュレイ・ジャッド主演のドラマ『ミッシング』のクリエイター、グレゴリー・ポイリアー。マイケルは2008年公開のクライムドラマ映画『クリミナル・サイト 〜運命の暗殺者〜』で映画監督デビューを果たしており、これが2作目となる。
俳優としては、昨年配信されたオピオイド問題を描くミニシリーズ『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』に主演し、全米映画俳優組合賞と放送映画批評家協会賞を受賞。今年のエミー賞でも本命と見られている。また、映画『ザ・フラッシュ』と『バットガール』で、バットマン/ブルース・ウェインを再演することも明らかになっている。
Colliderによると、『Knox Goes Away(原題)』は8月下旬から、米ロサンゼルスにて撮影を開始する見込み。