玉木宏ら豪華キャスト陣が浴衣姿で登場! 川口春奈「見惚れていました」
関連 :
俳優の玉木宏が24日、都内で開催された映画『極主夫道 ザ・シネマ』公開直前祭に、共演の川口春奈、志尊淳、松本まりか、滝藤賢一、吉田鋼太郎、稲森いずみ、竹中直人と共に浴衣姿で登壇。満員の観客に笑顔を見せると、浴衣を着た感想や、劇中の体を張ったアクションシーンについて明かした。
【写真】玉木宏、川口春奈、志尊淳ら豪華キャスト陣が浴衣姿で登場!
本作は、おおのこうすけによる累計550万部の同名漫画を原作に、2020年放送されたドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系)の劇場版。数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍(玉木)”が、足を洗い選んだ道は専業主夫。極道時代の外見や言動が抜けておらず、こわもてにグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを身に着け、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を懸け、時にはご近所のトラブルに奮闘する様を描く。
盛大な拍手に迎えれられた玉木は会場を見渡し、「満員のお客さんを見るのがすごく久しぶりでうれしくて、興奮しています」と爽やかな笑み。夏祭りということで浴衣を着て登場したが、「この数年、夏祭りにも行けていなかったので、浴衣を着るだけで気分だけでも上がります。このまま夏を迎えてさらに気持ちを高揚させていけたら」と白い歯を見せた。
ヒロインの川口は「ドラマを経て映画でパワーアップして帰ってこられてうれしいです」と感慨深い様子で明かし、「久しぶりに浴衣を着ることができて、すごくテンションが上がっています。みなさん、浴衣で凛としてかっこいいなと思い、見惚れていました」と笑顔で明かした。
玉木が爆笑アクション連発で演じる龍ら、おなじみのキャラに加え、映画版では新キャラクターも登場するが、玉木は「映画版では吉田さんや松本さんなど、本当に強力な方々が登場したことで、ドラマのスケールからさらに大きくなりました」とアピール。
劇中ではカーアクションはじめとするアクションも展開。滝藤は「最初、アクション部がやられた動画を見たら、殺す気かと思うくらいでのアクションで、できないと全力で拒否したんです。でも、現場に行ったら、車の横で宙刷りになっている玉木さんを見て、『玉木宏、やべぇな』って。あれで僕もやらざるえなくなって、必死こいてやりました」とエピソードを披露すると、玉木も「ワイヤー1本でひかかってましたからね」と苦笑いしながら振り返っていた。
終盤には、輪投げを玉木チームと吉田チームに分かれて対決するも、吉田チームが圧勝。玉木は、「1個も入れられませんでした」と残念がっていた。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』は、6月3日より全国公開。