エマ・ロバーツ、『スパイダーマン』スピンオフ『マダム・ウェブ』に出演
マーベル映画『スパイダーマン』初となる、女性主役のスピンオフ映画『Madame Web(原題)』に、エマ・ロバーツが出演することがわかった。Deadlineなど、米メディアが報じている。
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本作は、ソニー・ピクチャーズが手掛けるマーベル映画『スパイダーマン』のスピンオフ。主役のマダム・ウェブを『フィフティ・シェイズ』シリーズのダコタ・ジョンソンが演じ、ほかに『ユーフォニア』のシドニー・スウィーニー、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のセレステ・オコナー、『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』のイザベラ・メルセード、『ザ・サーペント』のタハール・ラヒムらの出演が発表されている。
エマは、ホラーアンソロジーシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』などで知られ、最近はダイアン・キートンやスーザン・サランドン、リチャード・ギアらと共演したロマコメ映画『Maybe I Do(原題)』の撮影を終えたばかり。マーベル作品出演はこれが初めてとなる。
マダム・ウェブは、1980年11月に発売されたコミック「The Amazing Spider‐Man #210」で初登場したキャラクターで、予知能力があるスーパーヒーロー。コミックでは、盲目で身体にクモの巣状の生命維持装置が繋がれた老女として描かれている。サイキックな能力があることから、『ドクター・ストレンジ』のようなキャラクターになるのではないかと見るむきもある。
『ジェシカ・ジョーンズ』や『ディフェンダーズ』を手掛けた女性監督S・J・クラークソンがメガホンを取り、『モービアス』の脚本家マット・サザマとバーク・シャープレスが脚本を手掛ける。2023年7月7日に劇場公開される予定。