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『夏のホラー秘宝まつり2022』総尺約31時間から厳選シーンを凝縮! 狂気MAXなロング予告解禁

映画

 観客参加型のホラー映画祭「夏のホラー秘宝まつり2022」より、上映作品から厳選した数々の最恐シーンを収めた狂気MAXのロングバージョン予告編が解禁された。

【動画】「夏のホラー秘宝まつり」 数々の最恐シーンを厳選、25分にも及ぶ予告編公開!

 今夏9回目を迎える「夏のホラー秘宝まつり」。今回は、これまで開催してきたキネカ大森(東京)、シネマスコーレ(名古屋)、シアターセブン(大阪)に加え、昨年から開催劇場に加わったアップリンク吉祥寺(東京)、アップリンク京都(京都)、第七藝術劇場(大阪)でも開催。さらに、東京では目玉作品となるルチオ・フルチ監督作『野獣死すべし』が、ヒューマントラストシネマ渋谷で単独上映されることも決定。渋谷での単独上映は、同映画祭初の試みとなる。

 上映作品は20作。イタリアン・ホラーの巨匠ルチオ・フルチの『野獣死すべし』をスクリーンで初上映するほか、フルチ監督特集として、『ビヨンド《4Kレストア版上映》』『地獄の門《4Kレストア版上映》』『墓地裏の家《4K レストア版上映》』『ルチオ・フルチのザ・サイキック』『マンハッタン・ベイビー』『ルチオ・フルチのマーダロック』『サンゲリア2』の7作品をアンコール上映する。

 さらに、イタリアン・ホラー映画の父と称されるマリオ・バーヴァ監督特集として、『血ぬられた墓標』『モデル連続殺人!』『呪いの館』『白い肌に狂う鞭』『血みどろの入江』『ブラック・サバス 恐怖!三つの顔』の6作を上映。そのほか、名作・傑作ホラーとして、『バスケットケース』『悪魔の墓場』『ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖』『ファニーゲーム』『四匹の蠅』『宇宙からのツタンカーメン』の6作を上映する。

 今回解禁された予告編は、10作品からピックアップして編集したもの。『野獣死すべし』を筆頭に、『墓地裏の家《4Kレストア版》』、『ルチオ・フルチのザ・サイキック』、『サンゲリア2』、『モデル連続殺人!』、『呪いの館』、『白い肌に狂う鞭』、『ファニーゲーム』、『宇宙からのツタンカーメン』『バスケットケース』の映像へと続く。不気味さをより一層際立たせるオルガンの音色、そして登場人物たちの悲鳴や怒号と、映像だけでなく音楽や音響も恐怖を増長させていく、“最恐名シーン”を満載した狂気MAXの予告編に仕上がっている。

 映画祭で日本初上映される『野獣死すべし』は、『サンゲリア』で大成功を収めたルチオ・フルチが手掛けたギャング映画。密輸組織が暗躍するナポリの港町で、麻薬組織に因縁を持つ密輸業者の男が復讐のため立ち向かう姿を描く。新旧犯罪組織の抗争という図式ながら、ルチオ・フルチ特有の人体破壊描写も光る快作だ。フルチ自身もカメオ出演している。

 アートディレクター・映画ライターで、長編初監督作品『激怒』の公開を8月に控える高橋ヨシキは、『野獣死すべし』の日本初上映について「ナポリの密輸マフィア対フランスの麻薬ギャングの、文字通り血で血を洗う抗争を描いたルチオ・フルチ版『仁義なき戦い』とでもいうべき作品である」とし「愛するナポリをフランスのギャングに蹂躙(じゅうりん)されてたまるかと、引退した老マフィアが次々と立ち上がるクライマックスは本当に熱い! 魂を揺さぶるフルチ一世一代のギャング映画を見逃すな!」と推薦コメントを寄せている。

 「夏のホラー秘宝まつり 2022」は、東京・キネカ大森とアップリンク吉祥寺にて8月12日~9月1日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて8月12日~25日、名古屋・シネマスコーレにて8月21日~9月8日、大阪・第七藝術劇場とシアターセブンにて8月13日~(終了日未定)、京都・アップリンク京都にて8月12日~9月1日まで開催。

 ※東京では『野獣死すべし』をヒューマントラストシネマ渋谷にて、それ以外の「ホラー秘宝 レトロスペクティブ」19作品はキネカ大森、アップリンク吉祥寺にてそれぞれ上映。大阪は『野獣死すべし』を第七藝術劇場にて、「ホラー秘宝 レトロスペクティブ」19作品はシアターセブンにて上映予定。名古屋のシネマスコーレ、京都のアップリンク京都では全20作品を上映。

「夏のホラー秘宝まつり2022」ロングバージョン予告編

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