Snow Man岩本照、天才詐欺師役で試行錯誤 メンバーには「見に来てほしいです、こっそり」
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Snow Manの岩本照が9日、都内で行われたミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のプレスコール・囲み取材会に共演の横山由依、吉田栄作と共に出席。天才詐欺師役を演じる上で意識したことを明かした。
【写真】『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』プレスコールの様子
本作は1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』をもとに製作された映画のミュージカル版。岩本が若くハンサムな天才詐欺師のフランク・ジュニアを、吉田がFBI捜査官のカールを、横山がヒロインのブレンダを演じる。
ブロードウェイミュージカル初主演となる岩本は、いつか挑戦したいという思いがあったと言い「ミュージカルの主演をやらせていただける機会が20代のうちに来たというのは本当にうれしかったです」と喜び。メンバーは来ると思うかと聞かれると、岩本は「わかりません(笑)」と笑いつつ「見に来てくれるとは思うんですけどね、ちょっと恥ずかしいので自分から『見に来てよ』というのは言わないんじゃないかなと思って」と告白。吉田が「言いなよ」と反応すると、岩本は「えぇ!?」と照れ「見に来てほしいですけどね、こっそり。意識しちゃうので」と本音を口にした。
今回演じるのは天才詐欺師役ということで、岩本は苦労したことについて「嘘をついてだまして、いろんな人間になりすますというスピードが作品の中で早いところは、頭で考える時間が多すぎて難しいな、と感じました」と吐露。役作りでは、いろいろな人の話し方や身振り手振りを参考にしていたそうで「『この役はこの人っぽくやった方が違う人っぽく見えるのかな』と試行錯誤しながらやりました」とアンテナを張っていたことを打ち明けた。
ヒロインを演じる横山は岩本を「すごくパワフルな方だという印象があります。全方向からエネルギーが出ている感じがして、いつ気を抜いているんだろうなという感じがします」と表現。岩本の姿勢を間近で見てとても刺激をもらっていると言い「しかも優しくて。毎日乳酸菌飲料みたいなものを配ってくれるんですよ」と岩本の気遣いを明かす。吉田も「めちゃくちゃ男くさい奴です。座長としても頼りがいがある」と岩本の座長ぶりを絶賛。さらに吉田は「カンパニー全体のことを考えてくれたり、差し入れにタピオカをくれたり…」と岩本のかわいらしい差し入れを明かし、笑いを誘った。
ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は、8月11日~9月4日に東京国際フォーラムホールCにて、9月9日~15日に大阪・オリックス劇場にて上演。