漫画『ローゼンメイデン』生誕20周年記念 「ローゼンメイデン 20周年展」が東京と大阪で開催決定
3度にわたりテレビアニメ化もされた、PEACH‐PITの人気漫画『ローゼンメイデン』(集英社)は、今年で生誕20周年。東京と大阪で「ローゼンメイデン20周年展」の開催が決定し、キービジュアルも解禁となった。
【写真】描き下ろし多数の『ローゼンメイデン愛蔵版』最終巻書影
本作は生きたアンティークドールたちの戦いを描いた作品。美しく繊細な筆致で描かれた世界観や過酷な運命に立ち向かう少女人形と人間たちが織り成すドラマなどが好評を博し、連載終了後も長きに渡ってファンから支持されている。
ある日、ひきこもりの中学生・桜田ジュンの元に、伝説の人形師ローゼンが創り上げた生きたアンティークドール・真紅(しんく)が届けられる。彼女たちは“薔薇乙女(ローゼンメイデン)”と呼ばれるシリーズで、全7体が存在。そのうちの1体、第5ドールの真紅と契約してマスターとなったジュンは、“至高の少女(アリス)”を目指すドールたちの闘い「アリスゲーム」に巻き込まれていく…。
本展では、『ローゼンメイデン』の歴史を振り返るカラーイラストやモノクロ原稿の複製原画の展示、『ローゼンメイデン愛蔵版』の描き下ろしカバーイラストを使用したアクリルスタンドを始めとしたグッズの販売、フォトスポットの設置等を予定している。そのほかの続報は、展覧会ホームページと展覧会公式ツイッターにて今後発表予定。
現在、同作は集英社刊の『Rozen Maiden<新装版>』全7巻と『ローゼンメイデン』全10巻を、全7巻に再編した『ローゼンメイデン愛蔵版』を刊行中。カバーは20周年記念・特別コスチュームを纏ったドールをPEACH‐PITが描き下ろしているほか、各巻にドールとそれぞれのマスターの描き下ろしモノクロイラスト、単行本初収録となるカラーイラストも収録されている。最終第7巻は8月19日に発売となる。
「ローゼンメイデン20周年展」は10月7日~30日東京・有楽町マルイ8Fイベントスペース、12月2日~11日大阪・なんばマルイ3Fイベントスペースにて開催。入場料550円(税込)。
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