デートは散歩30km!妻驚きの自衛隊式スパルタ生活 今週の『新婚さんいらっしゃい!』
藤井隆が司会、井上咲楽がアシスタントを務める『新婚さんいらっしゃい!』が28日に放送。1組目の夫婦は、航空自衛官の夫が提案する驚きのデートについてのエピソードを披露するという。
【写真】1組目、スパルタ式新婚生活を送る自衛官の夫
1組目は、夫が航空自衛官という神奈川の夫婦。当時独身で小隊長だった彼は、上司からの「合コンに行くとかした方がいいんじゃないか」という助言で婚活を始めた。早速登録した結婚相談所で初めて申し込んだのが、笑顔の素敵な妻だった。夫曰く「一発目が見事命中しました」。一方彼女からの印象は「今より髪が短く、まるでお坊さんみたいな人」。
初デートは水族館へ。実は2人とも生粋の雨男・雨女らしく、この日の天気もやはり雨。その後雨デートを重ねながらも、5回目のデートで彼から告白し交際がスタート。ほどなくして彼はプロポーズを計画し、スカイツリーがきれいに見えるGINZA SIXで敢行することに。当日は“降水確率10%”。まさに盤石の体制で、ディナーの後に屋上に出ると…。
2人の新婚生活は、まさに自衛隊式。夫婦間の報告・連絡・相談のいわゆる『ホウ・レン・ソウ』にも、航空自衛官ならではのクセが。さらに妻が驚いたのは、自衛隊式江の島散歩デートだった。約束当日、彼女がスカートを履いておしゃれをしていると、「江の島まで歩くんだよ」と当たり前のように言い出す夫。なんと自宅の横須賀から30kmも離れた江ノ島まで、歩いて散歩するという…。
一方夫も、日常生活の中で妻から課されるあるお手伝いが、自衛隊より過酷だと訴える…。その内容とは!?
2組目は、夫が画家、妻がJICA職員という広島の夫婦。2人は現代アートで有名な香川県「直島」のホテルで働く同僚として出会った。彼女が彼を「大好きな坂本龍馬に似てる」と一目惚れすれば、夫も「可愛いなぁ」と好印象。休日に海を見ながら将来の夢を語り合うと、「世界的なアーティストになりたい」という彼の言葉に、妻はまたも「龍馬やん」と心を打たれた。
やがて夫は地元の広島に戻り画家としての活動を開始。祖父母が被ばくを体験したことから、自身の制作テーマに「平和」を取り入れ、千羽鶴などを貼り付けた抽象画を中心に、各地で個展を開催している。
一方彼女は、交際中にJICAのボランティアスタッフに採用され、任地のマダガスカルへ。すると現地では50人ほどの男性から求愛の嵐。Facebookの投稿を見て心配になった彼は、いてもたってもいられずマダガスカルへ渡航。現地で彼女を支えながら、自身は個展を開催するなど、夫婦揃って異国の地で精力的に活動。果たして彼のアートは、国境の壁を越えられるのか!?
バイタリティー溢れる夫は自分たちの結婚式でも個展を開催。だが、個展に手を取られるあまり、式の準備を妻に丸投げしたことを、妻から蒸し返され…。
夫の次なる夢は「ONE OK ROCKのCDジャケットを制作すること」、既に35枚を描き、事務所にも送っているそう。この日もとっておきの1枚を持参し、作品に込められた熱い思いを語る。
『新婚さんいらっしゃい!』は朝日放送で毎週日曜12時55分。TVerで1週間見逃し配信。