加山雄三が力強く熱唱! 最後の「サライ」に感動の声 コンサート活動引退の理由も語る
歌手の加山雄三が28日放送の『24時間テレビ45』(日本テレビ系)に生出演。両国国技館で最後の「サライ」を熱唱すると、ネット上には感動の声が相次いだ。
【写真】2019年「日本ジュエリーベストドレッサー賞」を受賞した加山雄三
番組ではメインパーソナリティーを務めるジャにのちゃんねる・二宮和也が、今年12月に行われる船上ライブを最後にコンサート活動からの引退を表明している加山と対面。加山が歩んできた長い芸能生活や歌手活動について、そして番組の代名詞とも言える名曲「サライ」の制作秘話に迫った。
1992年の「24 時間テレビ」中で“みんなが歌える番組のエンディング曲を放送中につくる”という挑戦から生まれた「サライ」。日本全国からの愛のメッセージをもとに加山が作曲、谷村新司が歌詞をまとめた。二宮が「サライ」が歌われ続けていることについての気持ちを尋ねると、加山は「自分の分身のようなものだからね」と音楽への愛を明かした。
加山は、コンサート活動から引退する理由について「体が具合悪くて倒れちゃって。で、復活してまず何が良かったかって、歌が歌えたこと」と話しつつ「ありがたいなと思って」と当時の心境を告白。続けて「じゃあどっかでケリをつけなきゃいけないなと思ってね」と語り、まだ歌が歌えるうちに最後を飾りたいという気持ちでいることを打ち明けた。
二宮との対談の後、加山は『24時間テレビ』のラストステージへ。自身の代表曲とも言える『旅人よ』『君といつまでも』を熱唱し、最後は『サライ』を共作者の谷村真司とともに熱唱。
加山の力強い歌声に、ネット上には「加山さんかっこいいな本当に」「声量すごい」「コンサート活動引退は寂しいなぁ」などの声が続出。さらに「加山さんの引退泣いちゃう」「涙が止められなくなりました」といったコメントが多く寄せられた。