ロマンスグレーのセレブ紳士×海の男のロマンティック・コメディ 『泣いたり笑ったり』ポスター&場面写真公開
俳優のアレッサンドロ・ガスマンとファブリツィオ・ベンティヴォッリオがカップルを演じ、イタリアでロングランヒットを記録したロマンティック・コメディ映画『泣いたり笑ったり』が、12月2日より公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。
【写真】イタリアを代表する色男2人のケミストリーから目が離せない―映画『泣いたり笑ったり』場面写真
本作は、南イタリアの美しい絶景を舞台にした大人の「恋と家族」の物語。本国イタリアでは、376の劇場で公開され43週間ロングランのヒットを記録。昨年日本でオンライン開催されたイタリア映画祭2021では、視聴者数第1位に輝いた。
バカンスを過ごすためイタリアの海辺の別荘を訪れたのは、快楽的に人生を享受する裕福なカステルヴェッキオ家と、代々漁師で労働者階級のぺターニャ家。価値観や家族観もまるで対照的な2つの家族を待ち受けていたのは、両家の父親トニとカルロの再婚の知らせだった。父親にひとかたならぬ思いを抱く、双方の家族は大混乱。元恋人や娘、息子たち、果ては両家の孫まで巻き込んで、バカンスは予測不能な大騒動に。果たして両家の諍い、トニとカルロの恋の行方は——。
懐深くセクシーな海の男カルロ役には、『盗まれたカラヴァッジョ』(2018)のアレッサンドロ・ガスマン。少々身勝手だが憎めないインテリ老紳士トニ役には、『人間の値打ち』(2014)のファブリツィオ・ベンティヴォッリオ。このイタリアを代表する色男2人が織りなすケミストリーが見どころのひとつだ。
日本版ポスタービジュアルは、ガエータの美しい海を背景に、仲睦まじくダンスを踊るトニとカルロを捉えたもの。横には「やっかいだけど愛してる。」というコピーが添えられている。
場面写真は12点。アレッサンドロとファブリツィオのほか、トニの娘ペネロペ役を演じイタリアのゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いたジャスミン・トリンカ、カルロの息子サンドロ役の『カプチーノはお熱いうちに』(2014)のフィリッポ・シッキターノ、そしてトニの元恋人でペネロペの母ジュリエッタを演じた『髪結いの亭主』(1990)のアンナ・ガリエナなど、イタリアを代表する豪華キャストたちを収めている。
映画『泣いたり笑ったり』は、12月2日より全国順次公開。