霜降り明星、広瀬アリスと3大会連続『R‐1』MCに せいや「いまでも1回目の夢を見る」
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『R‐1グランプリ2023』やります会見が10日、都内で開催され一昨年、昨年に続いて司会を霜降り明星と広瀬アリスが務めることが発表された。会見には、霜降り明星のせいや、粗品のほか、前回優勝のお見送り芸人しんいち、準優勝のZAZY、さらに今回出場を表明しているYes!アキト、オドるキネマ鈴木バイダン、オドるキネマ南、カベポスター 永見、 9番街レトロ京極、サツマカワRPG 、ソマオ・ミートボール、ぱーてぃーちゃん金子きょんちぃ、ぱーてぃーちゃんすがちゃん最高No.1、ぱーてぃーちゃん信子も参加した。
【写真】前回王者・お見送り芸人しんいち、トロフィ返還誓約書にサインする羽目に
今年で第21回目となる『R‐1グランプリ』。前回に引き続き、今年もプロは芸歴10年以内(2012年1月1日以降に活動していること)、アマチュアはR‐1への出場が今年で10回目以内という応募資格が設けられ、優勝者には賞金500万円が贈られる。
広瀬アリスと共に3回目の司会を務めることになった霜降り明星。せいやは初めてMCをした年を振り返り「いまでも1回目の夢を見るんです、エグかった。もうパニックでした」と苦笑いを浮かべると「2回目はまだ落ち着いてできましたが、今回は3回目なのでしっかり盛り上げたいです」と意気込みを語る。
この日は前回のチャンピオン・お見送り芸人しんいちも、R‐1のトロフィを掲げて登場。せいやから「どの現場でもトロフィ持って行っているって聞いている」と突っ込まれると、しんいちは「持って行っています。秋田でロケがあったときも、片道5~6時間ありましたが持って行きました」とどや顔。するとせいやは「バラエティにトロフィを持って行きすぎ。賞レースの価値を下げる」とバッサリ。しんいちはトロフィ返還の誓約書を書かされる羽目になってしまった。
それでも前回大会を振り返り、しんいちは「ほんまに(優勝して)人生が変わりました。これまでもチャンピオンになった方はいましたが、R‐1史上、もっとも人生が変わったんじゃないかな」と述べると「(歴代チャンピオンの)ゆりやんや粗品とかはもともとテレビに出ていて知名度があったでしょ。でも僕はほんまに底辺だったので……」としみじみ。
そんなしんいちの言葉に準優勝だったZAZYは「僕も大会が終わってからお仕事が増えて、CMとかも5~6本やらしてもらいました」と報告。するとしんいちは「俺CMゼロ本なんです。ミスタードーナツのCM出たい」と希望を述べると、粗品から「出れるか、ボケ!」と鋭い突っ込みを浴びていた。
最後に「司会者としてどんなことを期待したいですか?」と聞かれたせいやは「とにかく時間内に優勝者を決めること。もうそれだけ」と生放送ならではの“時間との戦い”を強調していた。