『日本レコード大賞』SEKAI NO OWARIがレコード大賞「長い年月かけて、やっといただけた」
30日放送の『第64回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)で、SEKAI NO OWARI「Habit」が大賞を受賞した。
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SEKAI NO OWARIは、ギターのNakajin、ボーカルのFukase、ピアノのSaori、DJ LOVEの4人からなるロックバンドで、2011年にメジャー・デビュー。ワールドワイドな活動でも知られる同グループが2022年6月にリリースしたシングル「Habit」は、シニカルな歌詞と中毒性の高いダンスが話題となり、YouTube国内音楽ランキング1位、TikTokでの再生回数は25億回を突破する大ヒットとなった。
念願の大賞受賞に作曲を手がけたNakajinは「とてもうれしいです」と笑顔を見せつつ、楽曲制作時を振り返ると「時間がなくて、本当に僕らの色がすごいそのまま入った曲だなって感じがする曲なんで、そんな曲が賞をいただけるものになったのは、すごく自分たちにが肯定されたような気持ちですごいうれしいです」とコメント。
一方、作詞を担当したFukaseは「デビュー当時から出させていただいて、本当に長い年月かけて、やっと(大賞を)いただけたなぁと思ってます」と笑顔を見せた。Saoriも「デビューして12年の間に、関わってくださったスタッフの皆さんや応援してくださった皆さんのおかげだなぁと心から思ってます」と喜びをあらわにすると、DJ LOVEも「一緒に盛り上げてくれた皆さんのおかげかなぁとも思うので、本当にありがとうございます」と語った。
今年の優秀作品賞にはSEKAI NO OWARI「Habit」のほか、純烈「君を奪い去りたい」、NiziU「CLAP CLAP」、wacci「恋だろ」、氷川きよし「甲州路」、Ado「新時代」、Da-iCE「スターマイン」、Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」、マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」、BE:FIRST「Bye-Good-Bye」が受賞。なお最優秀新人賞は田中あいみが受賞した。