帽子かぶったまま「食リポ」はアリ? 千原ジュニアが疑問視
お笑い芸人の千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が29日に放送。この日の番組では職業柄気になっていることとして、ジュニアが「食リポ」にまつわる疑問を口にした。
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この日の番組では、元プロボクサーの女性が痴漢を撃退したニュースを紹介。痴漢の不審な動きに気づけた理由として、「人の動きを観察するという、ボクサーならではのクセがあった」と語ったことから、スタジオでは「職業柄つい気になってしまうクセ」についてトークを展開した。
千原ジュニアは「個人的に気になっているのは、食リポしている人が帽子をかぶったままでいること」と明かし、「俺はそれを失礼だと感じているけど、意外とみんな気にならへんみたい。『お箸の持ち方がおかしい』や『食べ方が汚い!』には厳しく取り締まる“警察”がいるのに、“帽子警察”の方がいてはらへんねんな」と疑問を浮かべた。
元お笑いコンビ・カリカで現在は脚本家として活動しているマンボウやしろは「僕は1997年デビューですけど、“あいさつの時は帽子をとる”って誰に対しても、
当たり前だった。でも、今は帽子に対しては、あまりルールがない」と同意を示すと、ジュニアは「ルールないよな! それに、『帽子とれよ!』なんて言ったら、今はパワハラになる…」とこぼしていた。
また、元雑誌副編集長の田辺健二の“職業病”について、プライベートでも親交があるジュニアは「田辺さんは普通の会話でも、“見出し”を立ち上げる」と指摘した上で、「“見出し”で気を引いて盛り上げて、そこから段々尻すぼみになる。『絶対に無理やん!』ってことも主張するから、『目的なんなん?』と思っている」と容赦ないツッコミ。一方で、芸人は正反対の会話術を繰り広げるとし、「“見出し”をいかに小さくして、そこから盛り上げて、最後に『意外と内容が濃かったな』と言われるのが芸人のやり方。田辺さんとは真逆だから、話を聞いていて楽しめるかどうかは、非常にコンディションによる(笑)」と解説していた。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。