コットン・きょん、決勝進出の『R-1』 に「夢があるんだぞって証明します!」
『R-1グランプリ2023』 (カンテレ・フジテレビ系)決勝進出者会見が11日に都内で開催され、コットン・きょん、ラパルフェ・都留、カベポスター・永見、田津原理音、サツマカワRPG、 寺田寛明、Yes!アキトの7名が決勝に進出したことが明らかになった。きょんは「優勝して、『R-1』には夢があるんだぞって証明します!」と熱い思いを語った。
【写真】『R-1グランプリ2023』決勝進出者はこの7人!
2002年にスタートした『R-1グランプリ』(2020年まで『R-1ぐらんぷり』)は、史上最大のピン芸No.1決定戦。現在のレギュレーションでは、プロの芸人の場合、芸歴10年以内が参加可能となっている。この日はアインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)と谷元星奈アナウンサー(関西テレビ)が司会を務めた。なお、準決勝で敗れたエントリー者が出場する敗者復活戦より1名が勝ち上がるため、決勝は計8名で争われる。
21回目となる今大会の決勝に進んだ心境を問われたきょんは、『キングオブコント2022』(TBS系)決勝進出も踏まえて「来てるな」と自画自賛。「優勝して、『R-1』には夢があるんだぞって証明します!」と力強く語り「ラストイヤーなので楽しむ気持ちで」とも話していた。
そんなきょんは、相方の西村に対してメッセージを求められると、会場で準決勝を応援してくれていたと報告。取材陣の後方に西村を見つけると「やったぞー!」と絶叫し、これに西村は「ヒューヒューだよ~!」とはやし立て、きょんは「華原朋美でした」と返し、河井からは「お座りください」とつっこまれていた。
阿部寛や森泉のモノマネで知られる都留は、過去に森泉のモノマネで敗退したことを踏まえ「くれぐれも森泉はやらない」と発言。永見は「『M-1』の方で出しえなかった審査員の方オール84点を」とユニークな目標を掲げた。2年連続で決勝に進んだサツマカワは「ラストイヤー制度を撤廃していただきたい!」「11年目以上のピン芸人の人が、めっちゃ路頭に迷っているんですよ」と訴えていた。
『R-1グランプリ2023』はフジテレビ系にて3月4日19時放送。