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高知東生、薬物逮捕も書き切った自伝的初小説が重版 自死した母の墓に手を合わせる

エンタメ

2月14日発売「週刊FLASH」より
2月14日発売「週刊FLASH」より 高知東生(C)光文社/週刊FLASH 写真◎久保貴弘

 1月25日に発売した自伝的小説『土竜』が「本当に自分で書いたのか?」と評判を呼んでいる俳優・高知東生。直木賞作家の重松清も「『作家』の、始まりの一冊」と太鼓判を押している。

【写真】故郷・高知で母の墓に手を合わせる高知東生

 2月14日発売の「週刊FLASH」(光文社)では、故郷・高知への旅に密着。かつて恋心を抱いた同級生が働いていた色街を約40年ぶりに再訪したほか、薬物事件で逮捕されたときも支えてくれた仲間と共に、若くして自死した母の墓に手を合わせた。

 高知は、1964年高知県生まれ。1993年芸能界デビューし、俳優として、大河ドラマ『元禄繚乱』、映画『新・仁義なき戦い』などドラマや映画で活躍。2016年覚醒剤と大麻の所持容疑で逮捕。懲役2年、執行猶予4年の判決。現在は、俳優復帰を果たしたほか、依存症の啓発や人が再起していく様子を描く「リカバリーカルチャー」を広める活動を行っている。著作に『生き直す 私は一人ではない』がある。今作が小説デビュー作となる。

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