「ビックリマン」完全新作アニメ化 キャラ原案は『SHAMAN KING』武井宏之
4月1日の「ビックリマンの日」に、ロッテの「ビックリマン」がアニメ『ビックリメン』として完全新作オリジナルストーリーで放送されることが決定。併せて、キャラクター原案を担当する武井宏之が描いたヤマトのビジュアルが公開された。
【写真】ドラゴンボール×ビックリマンがコラボ! 「超サイヤ人ブロリー(フルパワー)」のビックリマン風イラスト
本作は、ロッテが販売するシール付きチョコレート菓子「ビックリマンチョコ」のキャラクターを使用したアニメ作品。シールでおなじみのキャラクターが登場する完全新作オリジナルストーリーとなっており、キャラクター原案は漫画『SHAMAN KING』の著者・武井宏之が担当する。
公開されたビジュアルは武井の描き下ろし。「これが令和のビックリマン。」というキャッチとともに、笑みを浮かべるヤマトの横顔が描かれている。また、ビックリマン公式サイトではティザーPVが公開中。映像には、武井によるイラストを使用したヤマト、牛若、ジャック、フェニックスといった人気キャラクターが登場する。
武井は、「ビックリマンチョコは初代から、ちゃんとシールとして遊んでいた世代です。いつしか強いシールほど剥がす事はなくなるという禅問答的、日本刀のような存在になり久しいですが今作ではその辺に対する個人的な思いを少しだけ込めさせていただきました」とコメント。
内容については「絵面で“ドキドキな学園モノ”と思われるかもしれませんが全く違います。本編、ちょっとビックリしていただけたら幸いです」と意外性を匂わせている。
なおアニメ化が発表された4月1日は、「人を驚かせ、ビックリさせる」という商品のコンセプトとエイプリルフールをリンクさせ、人を「ビックリ」させることにこだわる記念日「ビックリマンの日」として日本記念日協会で正式に登録されている。