『SPY×FAMILY』初の展覧会、7.20より全国巡回決定 描き下ろしビジュアルにいつもと異なるフォージャー一家
漫画『SPY×FAMILY』初となる展覧会「SPY×FAMILY展」が、7月20日より東京・松屋銀座で開催されることが発表され、遠藤による描き下ろしビジュアルが公開された。東京開催後は全国の巡回も決定している。
【写真】「SPY×FAMILY展」グッズ付き入場チケット特典の単行本風フォトフレームセット
「SPY×FAMILY展」では、遠藤による総監修のもと、子供から大人まで幅広く原作の世界観を楽めることを目的に名シーンのイラスト展示、立体造作、映像展示が用意される。また、会場内ではキーワードミッションの実施や、展覧会の開催を記念したオリジナルグッズも多数販売予定。
チケットはローソンチケットにて購入可能で、4月28日12時から5月7日23時59分まで先行抽選販売、5月20日10時より一般販売開始。グッズ付き入場チケットは、特典として単行本風フォトフレームセット(アクリルフォトフレーム1種+ブロマイド風ポストカード2種)が付いてくる。また東京会場は全日日時指定制となっており、購入時に日時指定が必要。
開催告知に際し、遠藤が新たに描きおろしたキービジュアルも公開。ロイド、アーニャ、ヨルをはじめとしたキャラクターが、いつもとは異なるフォーマルな衣装に身を包んで来場客を出迎える。
漫画『SPY×FAMILY』は、凄腕スパイ〈黄昏(たそがれ)〉が与えられた任務をクリアするため精神科医ロイド・フォージャーに扮し、「人の心が読める」超能力少女アーニャ、殺し屋の顔を持つ女性ヨルと仮初めの家族生活を送る日々を描くスパイ×アクション×特殊家族コメディ。
2019年の連載開始以来、魅力的なキャラクターとストーリーでマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)オリジナル連載初のコミックス初版発行100万部を達成したほか、数々の漫画賞を受賞。4月4日発売のコミックス最新第11巻で、累計発行部数3000万部を突破する。2022年4月と10月にはテレビアニメが放送、2023年にはテレビアニメ第2期の放送と劇場版の公開が予定されている。
コミックス第11巻発売を記念して、特設サイトにて「アーニャのえかきうた」も公開される。動画内で歌っているのは、ミュージカル『SPY×FAMILY』アーニャ・フォージャー役を演じる増田梨沙。著者・遠藤による監修で、子どもから大人まで楽しくアーニャの似顔絵を描くことができる内容になっており、公開に合わせて企画「アーニャの似顔絵コンテスト」も実施される。詳細は特設サイトにて。
「SPY×FAMILY展」は、7月20日から8月13日まで松屋銀座・イベントスクエアにて開催。東京開催後は、夏に大阪、秋に福岡と札幌など、全国巡回も予定されている。