ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公のパフォーマンスが衝撃! 映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』予告編解禁
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デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』より、ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公ソールの衝撃的なパフォーマンスの様子を中心に映し出した過激で妖艶な予告編が到着した。
【動画】カラダから生み出されるのは希望か? 罪か? カンヌで賛否両論、映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』予告編
本作は、『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』などで知られ、数々の受賞歴とともに物議をかもしてきた映画作家クローネンバーグの最新作。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出した賛否両論の問題作だ。
そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし、政府は人類の誤った進化と暴走を監視するため、“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる…。
主演は『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。自身のカラダから臓器を生み出すアーティスト・ソールを演じる。パートナーのカプリースには、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ。2人を監視する政府機関のティムリンに、『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワート。
このたび解禁された予告編は、ヴィゴ・モーテンセン演じるソールの衝撃的なパフォーマンスの様子を中心に映し出したもの。“加速進化症候群”のソール。体内で新たな臓器が生み出される彼は、パートナーのカプリースとともに臓器にタトゥーを施し摘出するショーを披露し、世間の注目の的になっていた。人類が人工的な環境に適応するように進化し続けたそう遠くない未来。進化の先にあるものとは果たして何なのか―。
映像ではソールが特殊な装置に横たわり、体にメスが入れられる過激な姿や、妖艶なカプリース(レア・セドゥ)やティムリン(クリステン・スチュワート)、そして全身に耳のあるダンサーが踊る姿が鮮烈な映像で描かれ、まさに鬼才クローネンバーグ監督の真骨頂とも言える唯一無二の世界観をうかがえる予告編となっている。
映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、8月18日より全国公開。