JFK暗殺を描く新作スリラーにアル・パチーノ、ヴィゴ・モーテンセン、シャイア・ラブーフら豪華集結
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JFK暗殺を描く新作スリラー『Assassination(原題)』に、アル・パチーノ、ヴィゴ・モーテンセン、シャイア・ラブーフ、ジョン・トラヴォルタら豪華キャストが集結することがわかった。
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Varietyによると、本作はピューリッツァー賞を受賞した演出家で、1982年の『評決』と1997年の『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたデヴィッド・マメットがメガホンをとる新作スリラー。4人のほか、コートニー・ラヴも出演するそうだ。
舞台は1963年、組織犯罪に対する厳しい捜査が行われる中、シカゴマフィアのボスがジョン・F・ケネディ暗殺の指令を下す。
これまでの報道によると、映画では暗殺前の48時間を切り取り、マフィアから見たJFK暗殺のストーリーが描かれる。ジアンカーナファミリーは、選挙活動で協力したにも関わらず、ファミリーを冷遇し、組織犯罪捜査のターゲットにしたJFKに報いるために暗殺を計画したという。
シカゴマフィアのボスでケネディの暗殺にも携わったとされるサム・ジアンカーナを大おじに持つニコラス・チェロッツィが、マメット監督とともに脚本を担当。チェロッツィは、伯父で、サム・ジアンカーナのきょうだいにあたるペペから聞いた話を基に執筆する。
撮影監督は、これまでマメットの監督作やポール・トーマス・アンダーソンと組み、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で、アカデミー賞撮影賞を受賞したロバート・エルスウィットが務める。『Assassination』は、今年9月からバンクーバーで撮影を開始する予定。