「新潟国際アニメーション映画祭」第2回、2024年3月開催 6.11よりコンペ作品募集開始
長編アニメーション映画に特化したアジア最大の祭典「新潟国際アニメーション映画祭」の第2回が、新潟にて2024年3月15日~20日に開催されることが決定した。コンペティション部門の作品募集は6月11日から開始される。
【写真】「第1回新潟国際アニメーション映画祭」に登場した押井守監督
「新潟国際アニメーション映画祭」は、長編アニメーション映画のコンペティション部門をもつアジア最大の祭典。2023年3月17日~22日に開催された第1回は世界15ヵ国からエントリー、10本の長編作品が参加した「コンペティション部門」のほか、招待作品による「イベント上映」、近年の観るべき作品を集めた「世界の潮流」、作家・ムーブメントの再評価をする「レトロスペクティブ」、オールナイト上映ほか、各部門合わせて約50本の作品が上映された。
アニメーション監督の押井守が審査委員長を務めたコンペティション部門グランプリは、村上春樹の短編を原作とした『めくらやなぎと眠る女』。さらに大友克洋、りんたろう、片渕須直、渡辺信一郎,磯光雄、永野護など日本アニメーション界を代表する人気監督らが集結し、自身の作品を語った。
第2回コンペティション部門の作品募集は6月11日から開始。エンドクレジットを含む合計時間40分以上で、2022年以降に完成した作品、そして第1回にエントリーしていないことが応募条件となる。プログラミング・ディレクターの数土直志は、「映画祭の中心となる長編コンペティション部門では、より広い地域、幅広い作品のエントリーをお待ちしております。そして第1回の経験を発展させ、世界中から集まる多様な映画からなる、より充実した内容でお届けします」と意気込みを語っている。
「第2回新潟国際アニメーション映画祭」は、新潟にて2024年3月15日~20日開催。コンペティション部門の作品募集は6月11日より開始。