『呪術廻戦』伏黒甚爾、トラウマ級の惨劇にネット絶望 制作陣の演出に「人の心とかないんか?」
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テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」の3話目となる第27話(MBS・TBS系)が7月20日に放送。満を持して呪術高専に乗り込んできた伏黒甚爾が起こす惨劇が手の込んだ演出で描かれると、SNSでは「動いて喋る伏黒甚爾はめちゃくちゃやばい」「トラウマレベルだった」「スタッフは人の心ないんか…」などと衝撃を受ける視聴者の声が続々と寄せられている。
【写真】伏黒甚爾、巨大な刀を携え五条悟と対峙 『呪術廻戦』第27話場面カット
呪術界の要・天元との同化に適正を持つ“星漿体”の少女・天内理子の命を狙う伏黒甚爾は、全く呪力がない代わりに脅威の身体能力を持つ“術師殺し”。ギャンブルが趣味で、第26話では競艇に興じる様子が描かれた。なお伏黒恵の父にあたるため、作者やファンから「パパ黒」と呼ばれることもある。
第27話「懐玉-参-」での甚爾は結界が張られた呪術高専に侵入し、これまで“最強”の二つ名を欲しいままにしてきた五条悟と互角以上に渡り合う。その強さは予想を超えており、「パパ黒、マジで無音でヌルッと現れるの怖すぎ」「五条悟対伏黒甚爾の戦闘シーンが凄すぎて目が離せないです」「伏黒パパってこんなに早かったのか」「若かりし頃とはいえ五条悟を圧倒できるパパ黒最凶すぎ」などと驚きの声が相次いでいる。
さらに、五条をめった刺しにするシーンが鮮明に描かれると「伏黒パパの天逆鉾の特級呪具を使うシーン 五条さんを切り過ぎてトラウマレベルだった」「パパ黒のなんの躊躇もない刺し方本当に怖かった…プロのソレ…」「もう制作陣がメンタルぶっ壊しに来てるよね」と絶望する視聴者も続出。
甚爾が呪術高専の深部に侵入する終盤では、泣きながら心の内を明かす天内に夏油傑が「帰ろう」と手を差し出すシーンで流れるエンディングテーマが、その後の展開をより効果的に盛り上げる。視聴者の感情を揺さぶる手の込んだ演出に「理子ちゃんに『生きたい』と誰にも言えなかった望みを吐露させるシーンでEDテーマ流そうって提案した人まじで誰???」「理子ちゃんの独白に崎山蒼志の特殊ED被せんの、本当に人の心とかないんか?」「回想描写に乗せてedを流すと言う感動的演出まで施してるから尚更人の心の無さが倍化してる」と、制作陣に対する遠回しな絶賛の声が集まっている。
また、第27話放送後には原作者・芥見下々から「アニメ2期3話お疲れ様でした」とイラストコメントが到着。大いに動揺する視聴者をよそに、「パパ黒はやーい」など喜々として作画を語る単眼猫(芥見の自画イラスト)を掲載。これに「みんなが地獄を味わってる時に、このコメントよ さすが原作者」「お前本当にパパ黒好きだな」「こっちはお通夜状態だというのに、この笑顔」「やっぱり単眼猫には人の心なんて無かった」と突っ込むファンも多い。