ドルフ・ラングレン65歳、38歳年下恋人と結婚 がん闘病を乗り越え
映画『ロッキー4/炎の友情』や『クリード 炎の宿敵』、『エクスペンダブルズ』シリーズ等に出演するドルフ・ラングレンが、38歳年下の恋人と結婚した。ドルフは今年5月に、8年に渡るがん闘病を明かしていた。
【写真】ドルフ・ラングレン、20代恋人との婚約ショット&結婚式前日の2ショット
Peopleによると、現地時間7月13日、ギリシャのミコノス島にて、ドルフが27歳の恋人で、パーソナルトレーナーのエマ・クロクダルと結婚式を挙げたそうだ。2人は共同で声明を出し、「ミコノス島にある僕らのヴィラで、家族や友人数人とともに僕らの愛を祝うことにしました」と発表。
「コロナと治療の長い道のりで、結婚式を何度も延期してきましたが、ついに愛と人生、そして幸せを祝福する正しい時が来たと感じました…ここ、神々の島で」と続けた。
ドルフは今年5月、トーク番組『In Depth With Graham Bensinger(原題)』で、2015年に腎臓に腫瘍が見つかって以来、密かに闘病を続けていたことを公表。しばらく経過観察を行っていたものの、2020年に新たな腫瘍が発覚し、6つの腫瘍を摘出する手術を行ったという。しかしその後、肝臓にも腫瘍が見つかり、すでに手術ができないほど大きくなっていたことから全身療法を受け、副作用から体重が著しく減少するなど、苦しい闘いを強いられたと告白した。現在腫瘍は90%縮小しており、闘病中はエマがそばで支えてくれたと語っていた。
エマとは、2020年6月にドルフのインスタグラムで婚約を発表。バルコニーでブルーのスーツに身を包んだドルフと、指輪を掲げるエマの2ショットを公開し、「すごくスペシャルなことが、ここスウェーデンで起こったよ」と、嬉しいニュースをファンとシェアしていた。
また結婚式の前日には、ドルフがインスタグラムにてプールで撮影した2ショットを公開。「明日がその日だ。ミコノス」とハートの絵文字を付けて投稿していた。
なお、ドルフには最初の妻との間に、エマと同い年の27歳のアイダと、21歳のグレタの2人の娘がいる。
引用:「ドルフ・ラングレン」インスタグラム(@dolphlundgren)