『らんまん』“みえ”宮澤エマ再登場 “寿恵子”浜辺美波への“愛ある毒舌”に感動「愛情たっぷり」
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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第21週「ノジギク」(第103回)が23日に放送され、宮澤エマ演じるみえが再登場。姪の寿恵子(浜辺美波)に厳しくも温かい言葉をかける姿が描かれると、ネット上には「愛情たっぷり」「叔母さんいい人」などの反響が集まった。
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寿恵子は、借金がかさんだ家計を助けるため、そして万太郎の図鑑を作る夢をかなえるために、料亭「巳佐登」にいる叔母・みえ(宮澤)を訪ねる。
高藤(伊礼彼方)との一件以来、みえと顔を合わせていなかった寿恵子は、固い表情であいさつして頭を下げる。そんな寿恵子にみえは「あんたね、よくもおめおめと顔出せたもんだね」と声をかける。そして「人がかけてやった金ピカのはしご、むげにして、玉のこしどころか泥舟に乗り込んで」と言うと「あんたみたいなアンポンタンはね、東京中…いや、日の本中探したっていやしないんだからね!」と言い放つ。
恐縮した寿恵子は「はい…その節は…」とさらに深々と頭を下げる。これにみえは「今さら頭下げたってねえ!」と応じるものの、ホッとした表情で「だから言ったじゃないさ…もっと早く来なさいよ!」と寿恵子を抱きしめる。
その後、槙野家の借金の状況を聞いたみえは、寿恵子に「高藤様を捨てても、そういうダメ男を選ぶ。あんた覚悟があって一緒になったんだろ?」と話す。これに寿恵子は、植物学者として必ず大成する万太郎と一緒に夢を追いたいと力説。するとみえは笑いながら「壮大なバカ。あんたもよ。2人そろって想像を絶するバカ!」と悪態をつきながらも、寿恵子を料亭「巳佐登」の仲居として働かせるのだった。
寿恵子を思ってあえて辛らつな言葉を投げかけるみえの姿が描かれると、ネット上には「厳しいけど愛情たっぷり」「言いたい事はハッキリ言うけど、心配してくれる優しい叔母さん」「キツい言葉も姪っ子可愛さゆえの裏返し」といった声が続出。さらに「叔母さんいい人」「カッコいい」などのコメントも多数寄せられていた。