『クィア・アイ』のボビー・バーク、番組を降板
Netflixの人気リアリティ番組『クィア・アイ』。ファブ5のインテリアデザイン担当のボビー・バークが、番組を降板することを発表した。
『クィア・アイ』は、料理とワイン担当のアントニ、ファッション担当のタン、カルチャー担当のカラモ、インテリアデザイン担当のボビー、美容担当のジョナサンからなるLGBTの5人組"ファブ5"が、依頼人の外見と内面を改造していくリアリティ番組。2018年にスタートし、これまで7シーズン公開。エミー賞を獲得するなど、高評価を得ている。
現地時間11月13日に、ボビーがインスタグラムを更新し、この後配信されるシーズン8をもって降板することを発表。「『クイア・アイ』のコミュニティは、僕の家族になりました」と、心温まるメッセージを発表した。
「過去6年で僕が皆からもらった愛は、まさに現実離れしたもの。献身的なファンとなって深くつながり、癒しやパワー、そしてデザインを、ともに共有することができました。皆からやさしさや愛、受け入れることを教えてもらい、人生を良い方向へ変えてくれました。僕を包み込んでくれたこと、ありのまま受け入れてくれたことは、生涯を通じて大切にしたい大きなことです」と綴った。
Peopleによると、ボビーはこれから始まるプロジェクトを多く抱えており、自分の会社の仕事でも多忙だそう。「降板は、キャストとの関係悪化などによるものではありません。穏便に袂を分かつことになりました」と関係者が明かしているそうだ。
これを裏付けるように、カラモ・ブラウンもインスタグラムを更新し、「『クイア・アイ』の新シーズンの公開日が発表されましたが…僕の心は張り裂けています。シーズン8はボビーの最後の『クイア・アイ』となります!彼のデザインは魔法のようで、僕らにもマジックを感じさせてくれました」とコメント。「#ファブ5フォーエバー」とハッシュタグをつけている。